展示履歴

飾りたいと思う写真展
『アートの競演 2024春暁』

2024.03.04-03.16

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受賞作品

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部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した作品を展示します。

1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っております。

アジェのLe Pavillon de l`Aurore(夜明けのパビリオン)など「M84収蔵作品展」
2024.02.05-02.24
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Le Pavillon de l`Aurore © Eugène Atget / M84

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© Elliott Erwitt

当ギャラリーで開催した作品展や飾りたいと思う写真展『アートの競演』のM84賞等で買い上げた作品を含む収蔵作品約30点を展示しました。

【出展作品:約30点予定】
写真作品『Audrey Hepburn 舞台ジン 1951』写真家 リチャード・アヴェドン、写真作品『Le Pavillon de l`Aurore』写真家 ウジェーヌ・アジェ、写真作品『恋人フェルナンデ』写真家 ジャン・アジェロウ、写真作品『North Carolina, 1950』写真家 エリオット・アーウィット、写真作品『Elle, Allemand 1991』写真家 ジャンルー・シーフ、写真アート作品『Eleonore Duse』写真家 エドワード・スタイケン、写真アート作品『reincarnation』グラフィックデザイナー&ファインアートフォトグラファー Akira Nakamura、写真アート作品『Inside The Pool、A First Surface on Aqua』写真家 降旗 良房、写真アート作品『Kawamo、Uminomo』インテリアデザイナー&写真家 冨田 陽子、写真アート作品『Set Me Free、My colors, in between、Expression(表現)』数学者&写真家 Yuan(ユアン)、写真アート作品『Layered City、TV Phantoms. 恋人達』建築家&写真家 谷 明、写真アート作品『Labyrinth』写真家 YU-KI、写真アート作品『椿』カメラマン 安藤 茂喜、写真アート作品『Duet』写真家 森 ハルト、写真アート作品『風姿』写真家 江口 敬、写真アート作品『信号はどこに 2.19』写真家 豊吉 雅昭、写真アート作品『Free、 Harmony』写真家 Junko Sakamoto、 写真アート作品『Karuizawa / 軽井沢』写真家 福岡 陽子、写真アート作品『COSMIC、Bard’s Eye』写真家 北尾 辰也、写真アート作品『Waterside scene』写真家 髙村 啓子。

小さな写真展『妖精 Audrey Hepburn』
2023.12.04-2024.02.03
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SOLD作品
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世界中から愛された女優、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今もなお絶大な人気を誇っています。

今回は、「ローマの休日」など彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレートのモノクローム作品で約30点を展示しました。

作品は、デジタルスキャンにより蘇った絵柄が中心ですが、現代プリントとして比較的お求め易い価格です。絵柄が限られますがフイルムから当時プリントした超貴重なアンティークなものも数点あります。

※グッズ(2024年版オードリーのカレンダー、ポストカード、クリアーファイル)の販売を実施致します。売り切れの折は、ご容赦ください。

オードリーの成功は、彼女の才能ももちろんあったでしょうが、ナチス・ドイツ占領下の少女時代に、草やチューリップを食べて飢えをしのぎ、生涯その辛さを忘れず、無我夢中で働き、人の好意にあぐらをかかず、目をかけてもらうだけでもありがたい事だと感謝して、セットには時間厳守、絶対遅刻せず、セリフは完璧に覚え、スタッフへの礼儀と尊敬を持ち続けていたと言われている事からも感じ取れます。

YU-KI作品展『Wonderland』
2023.11.13-11.25
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今年の4月に開催されたArt Gallery M84主催の写真展「アートの競演 2023春光」においてM84賞受賞を記念した個展です。融合をテーマに独特の世界観を表現した約30点(予定)のアート作品を展示致します。

写真以外にも水彩画やリペルアート等絵画の手法を学び、写真と融合させた作品を試行錯誤して制作し、コロナ禍でも精力的に作品発表を続けていました。

リペルアート絵画の上に写真をインクジェットプリントして仕上げた作品です。リペルアートは専用の画材と紙を使って描く偶然性が特徴ですが、絵画の上に写真を融合させる事により表現の可能性は無限に広がりました。

『Wonderland』は枠に捉われない自由な世界を表現していますのでお楽しみ下さい。写真と絵画の手法を取り入れた唯一無二の世界から芸術とは何かを感じてもらえることでしょう。

【作家】YU-KI(ミセ・ユーキ)氏
神奈川県出身。
2016年 フォトコミ協会 ベーシックコース卒業
2017年 フォトコミ協会 アドバンスコース卒業
2017年 フォトコミ協会 マスターコース卒業
2017年 オールドレンズ写真学校 受講

【受賞歴】
2017年 フォトコミ協会 写真展『GIFT』PCA賞
2018年 写真展『アートの競演 2018泰月』M84賞
2023年 写真展『アートの競演 2023春光』M84賞

池田満寿夫写真展『楽園のこちら側』
2023.10.16-11.11
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日本の画家・版画家・挿絵画家・彫刻家・陶芸家・作家・映画監督などの従来の枠にとどまらず多彩に活躍した芸術家 池田満寿夫が撮影した非常に珍しく貴重な写真作品が約34年ぶりに発見された。

ピカソやミロも絵をやり彫刻をやり版画をやり陶器をつくった。池田満寿夫はその上小説を書き、随筆を書き、浮世絵を研究し、脚本を書き、映画をつくった。この多才ぶりで余技というものがなかった。どれを見ても一流。

約40年前にパリで撮影された写真ですが、エロスの作家といわれるように官能的な作品です。彼の写真履歴など記憶に無いが、写真も一流であった。今年で没後 26年。是非ご鑑賞ください。

受賞歴
1960年 第2回東京国際版画Biennale文部大臣賞
1961年 第2回パリ青年Biennale版画部門優秀賞
1962年 第3回東京国際版画Biennale東京都知事賞
1964年 第4回東京国際版画Biennale
    国立近代美術館賞
1966年 第1回クラクフ国際版画Biennale入賞
1966年 Venezia・Biennale版画部門国際大賞
1969年 第8回リュブリアナ国際版画Biennale入賞
1970年 第3回クラクフ国際版画Biennale入賞
1970年 第17回アメリカ国内版画展入賞
1977年「エーゲ海に捧ぐ」で芥川賞受賞歴

野田光治写真展『光 / harmony of light』

2023.10.02-10.14
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アートの競演 2023春光におけるCustomer賞とフレームマン賞の受賞者個展

見る人が物語に引き込まれるような独特の世界を表現してアート性を高めた作品で約40点(予定)のオリジナルプリントを展示致します。今までの取り組んだ全シリーズの発表会でもありますのでお楽しみ下さい。ください。単なるスナップ撮影を脱し、その時の自然の光を巧みに捉えた作品から何かを感じてもらえることでしょう。

10月2日(月) 18:00 からオープニングパーティーを予定しております。また、10月9日(月)祭日 13:00から写真家 並木隆氏と写真家 野田光治氏による『harmony of light』をテーマにギャラリートークを予定しております。

【作家】野田 光治(ノダ・コウジ)氏 
1954年 神奈川出身
2020年 Selected as one of the 100 photographers Describing Tokyo Scenery
日本写真会理事・同人、現代美術家協会会員、プレザントクラブ幹事長

【主な受賞歴】
2016年 現代美術家協会 写真部門 新人賞受賞
2018年 JPA日本写真作家協会 第16回公募展 入選
2019年 JPA日本写真作家協会 第17回公募展 入選
2021年 カラー写真コンテスト東京都本部長賞
2021年 全日本写真展2021 銅賞受賞
2021年 第25回総合写真展 秀作
2022年 秋山庄太郎「花」写真コンテスト入選
2022年 芦屋写真展2022入選
2022年 第49回鎌倉写真連盟 審査委員賞受賞
2022年 第57回 神奈川県美術展 入選
2023年 第85回 国際写真サロン 入選
2023年 写真展『アートの競演 2023春光』
              Customer賞&フレームマン賞受賞

ウジェーヌ・アジェ写真展-III『シュルレアリスム』
2023.08.28-09.30

詳細情報5322. Au Tambour © Eugène Atget / M84

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近代写真の先駆者として位置づけられているフランスの写真家 ウジェーヌ・アジェの写真展。

本写真展は、フランス国家が管理しているアジェが撮影したガラス乾板からプリントした作品、約35点を展示致しました。

アジェの写真の純粋さ、強烈さに匹敵する写真家はほかにいない。アジェの作品は、古代から現在に至る長く複雑な伝統を理解し、解釈するという目的を担っていた為、ドキュメンタリーとか自己表現というアプローチのレベルを超越して、一見するとシンプルで、地味に見える彼の写真は、実は非常に豊かで、ミステリアスであると同時に真実をしっかりと捉えている。

フランス南西部ボルドー近くの町リブルヌに生まれ、パリにて死去。40歳の時に写真を始め、これがライフワークとなった。20世紀前後のパリの建築物,室内家具など失われる古きパリのイメージを撮影。近代写真の父と呼ばれる。

 

『ハナブサ・リュウや服部冬樹や植田正治などの裸婦』はっとり・よしを コレクション
2023.07.24-08.26

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日本有数のアートコレクターである服部良夫氏の所蔵品から「国内作家が女性美の表現を追求した作品」で、もう市場に出回らないような珍しい写真や、もう見る機会が無いような貴重な写真を約35点展示します。巨匠と呼ばれるような作家の作品ばかりですので、この機会に是非ご鑑賞ください。

入場は、成人限定とさせて頂きます。

展示作品の作家名
ハナブサ・リュウ、服部冬樹、植田正治、荒木経惟、藤井秀樹、上田義彦など

ベッティナ・ランス写真展『密室』No.8
2023.07.03-07.22

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フランスを代表する女性写真家ベッティナ・ランスは、セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった貴重な作品、約30点を展示しました。

作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。

1952年 France・Paris生まれ。
1978年 雑誌「エゴイスト」からデビュー。
1980年 作品「Female Trouble」を制作。
1981年 Pompidou Centreで初個展。
1994年 Paris市写真大賞受賞。
1995年 France大統領公式カメラマン。
1997年 レジヨン・ドヌール勲章受賞。
2010年 自叙伝的な「Rose, c’est Paris」発表。

大坂寛写真展『女性美』はっとり・よしを コレクション
2023.05.22-06.24

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SOLD作品

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アートコレクターである服部良夫(はっとり・よしを)氏の所蔵する「大坂寛(おおさか・ひろし)氏のデビュー当時からコレクションした女性美の表現を追求した作品」で、モノクロームのゼラチンシルバープリントから厳選した約35点を展示、販売いたします。この機会に是非ご鑑賞ください。入場は、成人限定とさせて頂きます。

耽美的なヌードのシリーズ「Syzygy」で1985年に日本写真協会新人賞を受賞するなど高い評価を受け写真界に颯爽と登場しました。多岐に渡るシリーズは風景、静物、ヌードなど。その制作へのこだわりは観る側をいつも驚嘆させます。大坂寛氏の飽くことなき「美」への探求と意欲的な作家活動の真髄に迫ります。

※ピエール・カルダン・ジャパンが設立されるより前に、日本国内でカルダン・ブランドのライセンス商品を開始され、また世界一のカルダン・コレクターとして知られている服部良夫氏は、日本有数のアートコレクターでもあり、今回展示するのは、長年に渡り国内ギャラリーの大坂寛写真展から選定・購入・所蔵した作品たちです。

彩色肖像写真展『明治の女たち』2023.05.01-05.20

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今から約100年以上も前、幕末の写真家達が撮った「明治時代」の写真。お化粧をしたり髪結したりと、生々しく豊かな表情と当時の暮らしぶりも写っている。さらに写真といっても白黒だけではなく、明治時代に仕事が減った浮世絵師が白黒写真に手作業で彩色。浮世絵版画の様に一見同じ様に見えて、同じものが無いのです。また、単に記録では無い演出写真であり、手作業の彩色と相まって芸術作品なのです。

これらの作品は、外国人のお土産用に売っていた「横浜写真」と思われ、当時海外に持ち出されたものですが、それを1970年代のパリで買い戻した日本の方から女性を被写体にした作品だけをお借りして展示します。

海外では、美術館や博物館などで作品が収集され、ネットで閲覧も可能な様に公開もされています。日本でも、図書館や資料館などで多くの写真が資料として公開されていますが、同じ作品が無かったりします。日本に何点も存在せず、市場に出回る事も無く、貴重な写真です。

写真展『アートの競演 2023 春光』
2023.04.17-04.29

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受賞作品

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作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。

見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した作品を展示します。

1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。そんな中で写真を芸術と認知させるべく、絵画的な写真を目指す動きが広がりました。そのピクトリアリズム活動と長期に渡るフランス写真協会への働きかけにより、1924年にフランス写真協会は 「写真芸術展」を開催します。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思って開催します。

はっとり・よしを コレクション展『マン・レイやジャンルー・シーフなど』
2023.03.06-04.08

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SOLD作品

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日本有数のアートコレクターである服部良夫氏の所蔵品から「海外作家が女性美の表現を追求したモノクローム作品」で、もう市場に出回らないような珍しい写真や、もう見る機会が無いような貴重な写真を約35点展示します。巨匠と呼ばれるような作家の作品ばかりですので、この機会に是非ご鑑賞ください。

入場は、成人限定とさせて頂きます。

展示作品の作家名
Andre de DIENES、Bettina RHEIMS、Christian VOGT、GLADYS、Hans BELLMER、Irina IONESCO、Jock STURGES、Jack WELPOTT、Jeanloup SIEFF、Jean-Louis MICHEL、Jan SAUDEK、Karin SZEKESSY、Lucien CLERGUE、Man RAY、Marcel DUCHAMP、Marc LE MENE、Maurice TABARD、Raoul HAUSMANN、Richard SAWDON-SMITH、Robert BESANKO、Ruth BERNHARD、Stephan LUPINO、Trevor WATSON

 

藤井 春日写真展『物語を生きる少女たちへ』
2023.02.06-03.04

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SOLD作品

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   白い蝶 © Haruhi Fujii / M84

  ユニコーン © Haruhi Fujii / M84

世界は物語のよう
人はいつも笑顔ではいられない。
愛と、記憶に満ちた心には、悲しみや切なさが満ちている。花が咲くように、人も美しく刹那に咲く。儚さはかけがえのないもの、存在の切なさもかけがえのないもの。
人はいつも舞台の上で演じるように生きている。
自分の理想や造られたストーリーや、追憶や神話や夢の続きの中のように生きている。
確かではない、存在というものに宿る、煌めく光のような瞬間。
私は被写体の女の子と、光に向かって言葉を発し、天使に向かって共感を持って頷く。
私はあなたに、少しだけ、普通よりも近づくことができる、カメラを通して。
物語を生きる少女たちへ   愛を込めて

2月10日(金) 16:00〜
  軽いワインだけのオープニングパーティー
2月17日(金) 15:30〜 トークショー
  with 芦田みゆきさん(写真家・詩人)
     石川寛さん(CM演出家・映画監督)

【作家】藤井 春日(Haruhi Fujii)氏
東京都出身
1985年 武蔵野美術大学 造形学部 卒業

2005年 フランス国立図書館に作品&写真集収蔵
2012年 フランスの権威ある月刊誌が作品掲載
2017〜2018年 IWPA (国際女性写真家賞)入選

1997年 個展「アドニスの庭」Parktower Gallery2
1999年 個展「睡眠庭園」Verso photo Gallery 
2002年 個展「草枕」Hokari Fine Art Gallery
2005年 個展「永遠のピクニック」GALLERY21
2009年 TOKYO PHOTO by KLEE inc.ベルサール
2010年 TOKYO PHOTO by KLEE inc.六本木hills
2011年 個展「鳥の見る夢」GALLERY21
2012年 個展「永遠のすみか」ENTRE DEUX
2020年「東京好奇心 2020」渋谷Bunkamura
2022年 個展「迷子の森」京都・大山崎Nadar

M84収蔵作品展  No.3『降旗 良房のA First Surface on Aquaなど』
2023.01.09-01.28

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当ギャラリーで開催した作品展や飾りたいと思う写真展『アートの競演』のM84賞等で買い上げた作品を含む収蔵作品約30点を展示しました。

【出展作品:約30点予定】
写真作品『19世紀のヌード』写真家 匿名、写真作品『恋人フェルナンデ』写真家 ジャン・アジェロウ、写真作品『North Carolina, 1950』写真家 エリオット・アーウィット、写真作品『Elle, Allemand 1991』写真家 ジャンルー・シーフ、写真アート作品『Eleonore Duse』写真家 エドワード・スタイケン、写真アート作品『reincarnation』グラフィックデザイナー&ファインアートフォトグラファー Akira Nakamura、写真アート作品『Inside The Pool、A First Surface on Aqua』写真家 降旗 良房、写真アート作品『Kawamo、Uminomo』インテリアデザイナー&写真家 冨田 陽子、写真アート作品『Set Me Free、My colors, in between、Expression(表現)』数学者&写真家 Yuan(ユアン)、写真アート作品『Layered City、TV Phantoms. 恋人達』建築家&写真家 谷 明、写真アート作品『Labyrinth』写真家 YU-KI、写真アート作品『椿』カメラマン 安藤 茂喜、写真アート作品『Duet』写真家 森 ハルト、写真アート作品『風姿』写真家 江口 敬、写真アート作品『信号はどこに 2.19』写真家 豊吉 雅昭、写真アート作品『Free、 Harmony』写真家 Junko Sakamoto、 写真アート作品『Karuizawa / 軽井沢』写真家 福岡 陽子、写真アート作品『COSMIC、Bard’s Eye』写真家 北尾 辰也、写真アート作品『Waterside scene』写真家 髙村 啓子。

作品展『序曲』
2022.12.12-12.24
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SOLD作品

作品展『序曲』は、大阪芸術大学の院生を中心に、女子美術大学の院生も加わり、中国、台湾、日本など、国籍は違うが全員が大学院生で芸術を追求することで繋がった作家達6名による作品展です。

序曲とは音楽用語としてよく使われているが、物事の始まり、過去から未来へと繋ぐ新しい始まりの意味もある。シェイクスピアが世に残した名言の中に「過ぎ去りしことは序幕だ」がある。過ぎ去りしことは、これから始まる大事なことのための舞台づくりに過ぎない。始まりがよければ、半分以上成功を収めたようなものだともいう。

お芝居は人生とよく似ている。序はお芝居の基であり、劇の方向性、内容の質の高さを決定し、観衆の注目度を左右する。人生の序曲は人生の基礎であり、進路の羅針盤となって、人生の方向性を定める。気がつけば、いつの間にか、僕らは無邪気な遊びを抑え、静けさの中に耳を傾け、時間の流れる音が聞こえてくる。青臭い純真な歳月、空から降り注ぐ空気のように、掌に引き止めようとしても、指先の隙間からすり抜けて行く。やがて頭の記憶の回廊に入り込み、忘れがたいこれまでの月日、起伏が激しい歌のように自らの人生を作曲する。 

本展は、大学院生有志6名が、卒業制作の合間を縫って、半年の準備期間を経て実現する。来年卒業を控えた我々は、これからそれぞれが決めた人生を突き進むことになる。どんな時も、未来に向かって、この銀座展が我々の「人生の序曲」として、寄り添ってくれることを心から願う。

【出展作家】6名(敬称略・順不動)
陶芸作品 高垣皓生 : 大阪芸術大学 大学院生
陶芸作品 江奕萱 : 大阪芸術大学 大学院生
陶芸作品 劉蘊潔 : 女子美術大学 大学院生
日本画作品 畢敏 : 大阪芸術大学 大学院生
グラフィック作品 李皓 : 大阪芸術大学 大学院生
写真作品 尤嘉楽 : 大阪芸術大学 大学院生

クラシックカー好きが飾りたくなる写真展『時代を象徴するクルマたち』
2022.10.24-12.03      
詳細情報1954,Jaguar XK120 Van Johnson
©The Kobal Collection / G.I.P.Tokyo

展示風景

1924年〜1964年、その時代を象徴するような華やかなクルマの数々をお楽しみください。

映画スターなど、世界有数の写真コレクションを誇る The Kobal Collectionから選りすぐりのモノクロ作品(約30点)を展示しました。コピーやレプリカではありません。貴重な当時のゼラチン・シルバー・プリントです。

Ronald Reagan(ロナルド・レーガン)、Gary Cooper(ゲイリー・クーパー)、Rita Hayworth(リタ・ヘイワース)など、1924年~64年代に活躍したハリウッドスター達とともに。

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2022 秋思 (しゅうし)』
2022.10.3-10.15

詳細情報展示風景

受賞作品

SOLD作品

SOLDグッズ

部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した作品を展示しました。

今回も、お客様が気に入った作品が見つかって、ご購入に至らなくても会場にて作品へのメッセージを投稿頂き、10月14日末時点の投稿数でCustomer賞を決定致しました。

1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っております。

写真展ジャン・コクトー No.2『オルフェの遺言』『悲恋』
2022.08.08-09.24

詳細情報展示風景

SOLD作品Jean Cocteau / The eternal return © Photo by Laure Albin-Guillot / G.I.P.Tokyo

写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』は、フランスを代表する芸術家で、画家、映画監督、脚本家としての活動も行ったコクトーに関わる写真作品をご覧頂けます。とても貴重なビンテージ作品『オルフェの遺言』と『悲恋』で約36点を展示しました。

映画「オルフェ」に引続き脚本・監督・主演している映画『オルフェの遺言』を、ピカソの紹介でコクトーとの交友が始まった写真家ルシアン・クレルグが撮影クルーの一員として加わり、40日以上も続いた南フランスでの撮影で、コクトーが撮影場面を自由に撮らせ、コクトー芸術の創作力、コクトーのマジックを身近に体験しコクトーの幻想映像による写真作品です。貴重なビンテージのゼラチンシルバープリントです。

映画『悲恋』は、フランスの30年代から40年代にかけて華々しくプロフェショナルな写真活動で、有名な写真家であり2013年パリのジュ・ド・ポーム美術館で大規模な回顧展で評価が蘇った女性写真家ロール・アルバン=ギーヨが撮影した当時のプリント作品です。なんとエリオグラヴュール技法によるプリントです。

※エリオグラヴュール技法は、手づくりによる写真製版です。磨いた銅板の上にアスファルトの粉末を敷き、そして溶かした上に、重クロム酸カリのゼラチン乳液をおく。次に、透明あるいは中間調の図版フィルムを通して露光する。原画の最も明るい部分は、乳剤が最も堅い部分になり、腐食されずに明るい画面をつくる。

ウジェーヌ・アジェ写真展『シュルレアリスム II』
2022.05.30-07.30

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展示風景

SOLD作品

近代写真の先駆者として位置づけられているフランスの写真家 ウジェーヌ・アジェの写真展。

本写真展は、アジェが自分自身でプリントした超貴重なビンテージ作品 10点(アジェの整理番号付きオリジナルプリント)とフランス国家が管理しているガラス乾板からプリントした作品などを含め約35点を展示致します。(Sèrie 1.LE QUARTIER SEINT-SEVERIN、Sèrie 3.LE PARC DE SCEAUX、Sèrie 4.COURS DU VIEUX PARIS、Sèrie 5.QUAIS ET PONTS DE PARIS、Sèrie 7.LE QUARTIER DU MARAIS、等)

アジェの写真の純粋さ、強烈さに匹敵する写真家はほかにいない。アジェの作品は、古代から現在に至る長く複雑な伝統を理解し、解釈するという目的を担っていた為、ドキュメンタリーとか自己表現というアプローチのレベルを超越して、一見するとシンプルで、地味に見える彼の写真は、実は非常に豊かで、ミステリアスであると同時に真実をしっかりと捉えている。

フランス南西部ボルドー近くの町リブルヌに生まれ、パリにて死去。40歳の時に写真を始め、これがライフワークとなった。20世紀前後のパリの建築物,室内家具など失われる古きパリのイメージを撮影。近代写真の父と呼ばれる。

芦田みゆき写真展『桃を買いに行く』
2022.05.09-05.21

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SOLDグッズ

 

詩人である彼女が自らの詩を写真で表現した死生観を感じる作品で、コンパクトデジタルカメラ「GR」による撮影が中心となる約40点を展示予定です。

彼女は、2009年に「桃を買いに行く」という詩を発表してから、この詩を写真で表現したいと考え、2015年の夏から撮影を開始して、紆余曲折の末、2022年2月に撮影を終えた最新作です。詩の中に登場する「桃を抱える女」と「僕の見る光景」を同じ時空に並べ、この物語を完結させる記念すべき展示となります

【作家】芦田 みゆき(Miyuki Ashida)氏
東京出身
日本大学芸術学部美術学科油絵専攻卒業
2008年 Caplio R8で新宿地下道を撮り始める
2015年 鈴木光雄写真講座で本格的ヌード撮影開始
2018年 FacebookのGR☆Club開設、運営開始
    交流や撮影会、展覧会、写真集等を行う
GR☆Clubの運営をしながら詩人及び写真家活動

2010年 PGRS「RICOH AWARD 2010」優秀賞
2011年「RING CUBE」両袖看板コンペ最優秀賞
2014年 写真展「ALTERNATIVE!」レビュー賞
2015年 MOSCOW INTERNATIONAL FA 佳作
2016年 PX3(Paris)ヌード部門でシルバーと佳作
2016年 アートの競演2016文月フレームマン賞
2017年 Dojima River Awards 2017 – Nude -入選

【5月14日(土)16:00~18:00】
鈴木光雄氏と芦田みゆき氏のギャラリートーク。
【5月15日(日)16:00~18:00】
川口晴美氏と横木安良夫氏及び芦田みゆき氏のトークイベント。

ポートフォーリオも見れる写真展『殻を破るアート作品』
2022.04.25-05.07

詳細情報

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SOLD作品

作品レビュー

募集内容

世界的な写真評論家 飯沢耕太郎さんに、ポートフォーリオを見てもらう為に出展した作品展です。

誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。見せられる作品が出来たらと思っていたら、チャンスは何時までもやって来ないものです。今回の展示は、自らの写真について、その価値を高めたいと思っている作家達の作品です。

【出展作家】6名(敬称略・申込順)
谷 明(タニ・アキラ)、芦田 みゆき(アシダ・ミユキ)、野田 光治(ノダ・コウジ)、神谷 孝信(カミヤ・タカノブ)、Chino Kanetaka(カネタカ・チノ)、井上 和子(イノウエ・カズコ)

【写真評論家 飯沢耕太郎氏】
宮城県仙台市出身
1977年 日本大学芸術学部写真学科卒業
1984年 筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了
『芸術写真とその時代(筑摩書房 1986年)』『写真に帰れ 光画の時代 (平凡社 1988年)』『都市の視線 日本の写真 1920〜30年代(創元社 1989年)』の3部作で、頭角を現わし、日本の20世紀前半の写真研究者の第一人者に躍り出た。公募展である写真新世紀と一坪展には設立当初から審査員として参加。1996年『写真美術館へようこそ』でサントリー学芸賞を受賞。1981年 東京綜合写真専門学校非常勤講師。写真作家研究を担当。2004年、2008年 東京大学教養学部非常勤講師。日本写真史の講義を担当。

豊吉 雅昭写真展『MONOCLE VISION』
2022.04.4-04.16

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 信号はどこに 2.19 © 豊吉 雅昭 / M84

東京2020パラリンピック閉会式の最後に名曲「What a Wonderful World」を弾いたピアニスト西川悟平氏の『NY音楽活動20周年記念アルバムCD/DVD』ジャケット写真を撮影した写真家 豊吉 雅昭。

緑内障による視野欠損が進み、左目の大半の視野を消失。この作品は、晴眼者には見えていない、彼が見ている視界、左目がほとんど見えない日常を捉えています。日常の中で、横断歩道を渡る時に信号は見えません。「一体どこに信号があるのか?」「今は渡って大丈夫か?」これらの不安を恒常的に感じる人は晴眼者には少ないのではないでしょうか。こういった点を写真作品として構成し、更には不安や驚きなどの心理的な要素を加え作品にした初の個展になります。

【作家】豊吉 雅昭(Masaaki Toyoyoshi)氏
1975年 埼玉出身
所幸則コンテンポラリーフォトファクトリー所属、プラクティカルフォト7期生

2017年 下水道50周年記念コンテスト入選
2018年 フォトレビアワード2017下半期入賞
2019年 アートの競演 涼月 G.I.P Tokyo賞受賞
2019年 art photo展Best photographer賞受賞
2020年 緑内障患者/写真家としてNHK Eテレ出演
2020年 アートの競演 2020長月 M84賞受賞
2021年 Honorable Mention at IPA (Fine Art)

西川悟平氏のコンサートやリハーサル中に撮影されたポートレート作品も別室にて展示します。

ピアニスト 西川悟平氏と写真家 豊吉雅昭氏のギャラリートークを予定【4月9日(土)16:00~18:00】

ベッティナ・ランス写真展『密室』No.7
2022.02.28-04.02

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Chambre Close © Bettina Rheims

フランスを代表する女性写真家ベッティナ・ランスは、セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった貴重な作品、約30点を展示します

作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。

1952年 France・Paris生まれ。
1978年 雑誌「エゴイスト」からデビュー。
1980年 作品「Female Trouble」を制作。
1981年 Pompidou Centreで初個展。
1994年 Paris市写真大賞受賞。
1995年 France大統領公式カメラマン。
1997年 レジヨン・ドヌール勲章受賞。
2010年 自叙伝的な「Rose, c’est Paris」発表。

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2022 如月』
2022.02.14-02.26

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受賞作品

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部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

 

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した作品を展示します。

今回も、お客様が気に入った作品が見つかって、ご購入に至らなくても会場にて作品へのメッセージを投稿頂き、2月25日末時点の投稿数でCustomer賞を決定致します。

1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っております。

谷 明、野田 光治、北尾 辰也『 3人によるアート作品展』
2022.01.24-02.05

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 Wings of the Dynamo © Akira Tani / M84

Temptation on a Rainy Night © Koji Noda / M84

Cosmic © Tatsuya Kitao / M84

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表現方法において独自の追求を続ける 3人。年二回開催している 飾りたいと思う写真展『アートの競演』に展示して、親密に繋がった作家たち。「飾りたいと思うアート」をテーマにそれぞれの魅力を閉じ込めた作品展。

【作家】谷 明(タニ・アキラ)氏 
立体と記憶の重層化された写真作品を展示

K2 design 一級建築士事務所代表
1997年 絵画、彫刻制作を開始
    絵画・彫刻公募展に入選
2011年、2013年 神戸ビエンナーレ
        モニュメント部門奨励賞
2017年 KAJIMA 彫刻コンペ・入選(模型)
2018年 アートの競演 観月 M84賞受賞

【作家】野田 光治(ノダ・コウジ)氏 
物語を感じる街並みを捉えた作品を展示

日本写真会理事・同人、現代美術家協会会員、
プレザントクラブ幹事長
2016年 第72回現展新人賞
2018年、2019年 JPA公募展入選
2019年、2020年、3021年 太陽美術展入選
2020年 フォトコンテスト神奈川優秀賞
2021年 第53回カラーフェア入賞
     全日本写真展2021 銅賞受賞
     第25回総合写真展 秀作

【作家】北尾 辰也(キタオ・タツヤ)氏
波の複雑な造形に、宇宙や大地、さらに自身との関わりを見出した作品を展示

前田真三作品に出逢った事で写真を始める
中判カメラを購入し独学で風景を撮り始める
グループ展や公募展を中心に活動を行う
アート紙や和紙へのプリントを基本に制作
2016年 アートの競演 文月 G.I.P.Tokyo賞受賞

GAVIN BOND写真展『BACK STAGE』
2021.11.15-2022.1.22
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Candace Swanepoel
Backstage III by Gavin Bond

Backstage at the Victoria‘s Secret © Gavin Bond / Sansiao Gallery / M84

現在活躍する海外の写真家を日本で紹介する写真展は非常に少ない、稀なことです。

世界で最も人気のあるセレブリティ・フォトグラファーの一人であるギャビン・ボンド。

ギャビン・ボンド(GAVIN BOND)は、ニューヨークを拠点とし、ロサンゼルスやロンドンを行き来しながら活動する世界で最も人気のある有名な写真家の一人で、セクシーさ、洗練された雰囲気、夢中にさせる笑顔、現代的なセンスと古き良きハリウッドの魅力が組み合わされた彼の写真は、ユニークなコンセプトのアイデアと記憶に残る印象的なショットが魅力的となっています。

ギャビン・ボンドは、国際的なランウェイショーのバックステージを撮影することからキャリアをスタートし、世界で最も尊敬されているファッションデザイナーやスーパーモデルと互恵的な関係を築いてきました。そして、世界中のファションストーリーを撮影して、オーストラリアのヴォーグやアメリカのマリークレールなどに定期的に寄稿しています。

Victoria’s Secretのセクシーなショーやゴールデングローブ賞、Q賞などの舞台裏を直撃する等、ルポルタージュ的な側面も持ち合わせており、今回は、まさにそのVictoria’s Secretの舞台裏を撮影したシリーズ『BACK STAGE』から日本初展示作品12点を含む厳選した約24作品を展示致します。(1作品1点の先着販売となります事をご了承ください。)

M84収蔵作品展 No.2『Jeanloup SieffのElle,Allemand 1991など』
2021.10.04-11.06
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当ギャラリーで開催した作品展や飾りたいと思う写真展『アートの競演』のM84賞等で買い上げた作品を含む収蔵作品約30点を展示します。

【出展作品:約30点予定】
写真作品『19世紀のヌード』写真家 匿名、写真作品『恋人フェルナンデ』写真家 ジャン・アジェロウ、写真作品『North Carolina, 1950』写真家 エリオット・アーウィット、写真作品『Elle, Allemand 1991』写真家 ジャンルー・シーフ、写真アート作品『Eleonore Duse』写真家 エドワード・スタイケン、写真アート作品『テプイの大地』写真家 ヘンリー・ゴンサレス、リトグラフ作品『Le d‘Orphée,1950 』芸術家 ジャン・コクトー、写真アート作品『ミャンマーの風景 3点』写真家 ゾー・ミン、マウン・ニー・ウー、ソー・タン・ティッツ、写真アート作品『reincarnation』グラフィックデザイナー&ファインアートフォトグラファー Akira Nakamura、写真アート作品『Inside The Pool、A First Surface on Aqua』写真家 降旗 良房、写真アート作品『Kawamo、Uminomo』インテリアデザイナー&写真家 冨田 陽子、写真アート作品『Set Me Free、My colors, in between』数学者&写真家 Yuan(ユアン)、写真アート作品『Layered City』建築家&写真家 谷 明、写真アート作品『朝霧の蓮池』写真画家 丹地 保堯、写真アート作品『Labyrinth』写真家 YU-KI、写真アート作品『椿』カメラマン 安藤 茂喜、写真アート作品『Duet』写真家 森 ハルト、写真アート作品『観音』写真家 岩田 正芳、写真アート作品『風姿』写真家 江口 敬、写真アート作品『信号はどこに 2.19』写真家 豊吉 雅昭、写真アート作品『Free』写真家 Junko Sakamoto、 写真アート作品『Karuizawa / 軽井沢』写真家 福岡 陽子。

飾りたいと思う
写真展『アートの競演 2021新涼』
2021.09.20-10.02
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展示風景
受賞作品
SOLD作品
SOLDグッズ

部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

 

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した作品を展示します。

今回も、お客様が気に入った作品が見つかって、ご購入に至らなくても会場にて作品へのメッセージを投稿頂き、10月1日末時点の投稿数でCustomer賞を決定致します。

1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っております。

写真展『ハリウッドなどで活躍した映画スター』
2021.07.26-09.11
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展示風景
SOLD作品

女優グレタ・ガルボを撮影した写真で有名になった写真家クラレンス・シンクレア・ブル(Clarence Sinclair Bull)や映画『ハリー・ポッターと賢者の石』のハーマイオニー・グレンジャー役でデビュー以後、全シリーズに出演し、その演技によりAOL最優秀助演女優賞に輝く、エマ・ワトソンを撮影した写真家フィリップ・サルーン(Philippe Salaun)など、名立たる写真家が映画スターたちを撮影した作品、そして映画会社やThe kobal Collection等から選択した作品です。とても貴重なビンテージを含むゼラチンシルバープリントで約32点を展示致します。

 

『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ役でアカデミー主演女優賞を受賞したヴィヴィアン・リー、『可愛い悪魔』で愛くるしい顔と滑らかな肢体のコンビネーションから男を虜にした“自由奔放な小悪魔”ブリジット・バルドー、『上海特急』でスターの座を確立したマレーネ・ディートリヒ等、映画スターたちの肖像は心のレガシーとなって記憶を呼び戻してくれるでしょう。是非お楽しみ頂けたらとおもいます。

ベッティナ・ランス写真展『密室』No.6
2021.06.01-07.17
詳細情報 展示風景

SOLD作品

フランスを代表する女性写真家ベッティナ・ランスは、セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった貴重な作品、約30点を展示しました。

 

作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。

1952年 France・Paris生まれ。
1978年 雑誌「エゴイスト」からデビュー。
1980年 作品「Female Trouble」を制作。
1981年 Pompidou Centreで初個展。
1994年 Paris市写真大賞受賞。
1995年 France大統領公式カメラマン。
1997年 レジヨン・ドヌール勲章受賞。
2010年 自叙伝的な「Rose, c’est Paris」発表。

没後20年記念
Jeanloup Sieff写真展『Monochrome』
2021.04.05-04.24
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展示風景
SOLD作品
フランスを代表する写真家であり、1950年代にデビューしてから2000年に急逝するまでの半世紀に渡り、第一線で活躍してきた巨匠のジャンルー・シーフ。 本展では、没後20年記念としてG.I.P. Tokyoコレクションの中でも秘蔵と言われているシーフのFashion、Portrait、Nude、Torsi Torses Nus などから厳選した購入可能なオリジナルプリント約35点を展示します。

 

非常に希少性の高いゼラチンシルバープリントによるモノクローム作品です。ゼラチンシルバープリントの銀塩粒子、バライタ印画紙の微妙なトーンによる力強い格調高いシーフスタイルの表現はまさにモノクロ写真芸術です。彼が魅了された女性から作り出すイメージは自然な美しさと、透明で乾いたエロチシズムを感じさせ、非常に高い人気を誇っています。シーフの独特な視点から切り取られた世界は、気品さと厳格さがあり、シーフ固有の力強い垂直画面と広角レンズの巧みな表現、時代が経過しても古臭さを感じない作品の魅力をお楽しみください。

飾りたいと思う
写真展『アートの競演 2021風花』
2021.03.22-04.03
詳細情報
アートの競演2021風花DM
展示風景
受賞作品
S0LD作品
SOLDグッズ
部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

 

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した24点の作品を展示しました。

写真展『Iconic Figure』
2021.02.01-03.13
詳細情報
Iconic Figure
展示風景
作品から感じ取れる「女性らしさ」「美しさ」や「優しさ」は、観た人の印象に残り、記憶にしっかりと刻み込まれます。そんなアイコニックな作品である。

 

故ダイアナ元妃の公式フォトグラファーであったフランスのファッションフォトグラファー、パトリック・デマルシェリエが撮影した作品 : VOGUE ANNIVERSARY, 1992 や雑誌”LIFE”の表紙を同誌史上最高の101回にわたり採用され、著名人がジャンプするシリーズで話題になったアメリカのポートレートフォトグラファー、フィリップ・ハルスマンが撮影した作品 : MARILYN MONROE AT THE DRIVE-IN,1952 や”ヴォーグ”で認められ、20世紀を最も騒がせたドイツのファッションフォトグラファー、へルムート・ニュートンが撮影した作品 : DOMESTIC NUDE 7,LOS ANGELES などを展示。

<展示作家>
フィリップ・ハルスマン
へルムート・ニュートン
フランセスコ・スカヴロ
ベッティナ・ランス
パトリック・デマルシェリエ
ミルトン・H・グリーン
シド・アヴェリー
ルイス・モーリー
ホルスト・P・ホルスト
ブルース・ウェーバー
荒木経惟
ラルフ・ギブソン
アリス・スプリングス
グザビエ・ランブール

写真展『オードリー・ヘプバーンとその時代の女優達』
2021.1,11-1.30
詳細情報
オードリーDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今でも絶大な人気を誇っています。今回は、オードリーの「麗しのサブリナ」や「パリの恋人」など映画のワンシーンとその時代にスターだった女優達のポートレートも一緒に、全てゼラチン・シルバー・プリントで約30点を展示しました。今もなお私達に夢と希望を与え続けてくれるオードリーやその時代の女優達の魅力をご覧頂けたらと思います。

 

※その時代の女優達(エヴァ・ガードナー、ブリジット・バルドー、エリザベス・テイラー、グレース・ケリー、イングリッド・バーグマン、マリリン・モンロー)

※グッズ(2021年版オードリーのカレンダー、ポストカード、クリアーファイル)の販売も実施致しました。

写真展『オードリー・ヘプバーンとその時代の女優達』
2020.11.30-12.26
詳細情報
オードリーDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今でも絶大な人気を誇っています。今回は、オードリーの「麗しのサブリナ」や「パリの恋人」など映画のワンシーンとその時代にスターだった女優達のポートレートも一緒に、全てゼラチン・シルバー・プリントで約30点を展示します。今もなお私達に夢と希望を与え続けてくれるオードリーやその時代の女優達の魅力をご覧頂けたらと思います。

 

※その時代の女優達(エヴァ・ガードナー、ブリジット・バルドー、エリザベス・テイラー、グレース・ケリー、イングリッド・バーグマン、マリリン・モンローを予定)

※グッズ(2021年版オードリーのカレンダー、ポストカード、クリアーファイル)の販売も実施致します。売り切れの折は、ご容赦ください

Philippe Salaün写真展『猫や犬など動物達』
2020.10.12-11.21
詳細情報
サルーンDM展示風景
SOLD作品
ヒューマニストの潮流にあるモノクロの写真家であるフィリップ・サルーン。今回の展示は、彼の日常で猫や犬などの動物達をユーモラスに捉えた作品である。

 

※フィリップ・サルーンが他界したとの情報が10月6日に入りました。ご冥福をお祈り致します。よって本展示は回顧展となりました。

作品はフランス国立図書館、ニエプス美術館、Stedekijk Museumをはじめ各地の数多くの美術館などに収蔵されている。

1943年 フランスに生まれる。
1968年 パリでスタジオの助手となる。
1970年 写真家として活動。世界で写真展開催
一方プロラボでの技術習得を始める。
1979年 プリント専門のアトリエをパリでス
タートさせる。
2020年 死去

曼荼羅蟲螻田保橋淳展
2020.10.05(月)-10.10(土)
詳細情報
田保橋淳個展代表画像
展示風景
デジタル版画で、この世界の第一人者である田保橋淳が21年の間「オンリーワン」として取り組んできた世界であります。身近な花と鳥を表現要素として曼荼羅の構成システムを駆使し、非日常な田保橋ワールドを創造する手法による作品でした。

 

今年造園50年になる自慢の花も香りも実も災害からの影響かすっかりダメになったが、殺虫剤も不要なほど害虫がいなくなった。今回は、ムシケラ野郎と目の敵にした過去の亡きムシケラたちを追悼の意を捧げ、虫螻を曼荼羅で表現した不思議な田保橋淳の世界観を感じていただければ幸いです。購入可能なデジタル版画、約30点の作品を展示致しました。

金沢美術工芸大学美術科油彩専攻卒、元)多摩美術大学グラフィックデザイン科教授・同学科長、現)多摩美術大学名誉教授、金沢美術工芸大学名誉客員教授。
ニューヨーク近代美術館作品所蔵

ベッティナ・ランス写真展『密室』No.5
2020.09.14-10.03
詳細情報
ランスDM
展示風景
SOLD作品
フランスを代表する女性写真家ベッティナ・ランスは、セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった貴重な作品、約30点を展示しました。

 

作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。

1952年 France・Paris生まれ。
1978年 雑誌「エゴイスト」からデビュー。
1980年 作品「Female Trouble」を制作。
1981年 Pompidou Centreで初個展。
1994年 Paris市写真大賞受賞。
1995年 France大統領公式カメラマン。
1997年 レジヨン・ドヌール勲章受賞。
2010年 自叙伝的な「Rose, c’est Paris」発表。

飾りたいと思う写真展
『アートの競演 2020長月』

2020.08.31-09.12
詳細情報
長月DM  展示風景
受賞作品
SOLD作品
SOLDグッズ
部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

 

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した約30点の作品を展示いたします。

【出展作家】14名(申込順、敬称略)
野田 光治(ノダ・コウジ )、Aki Fujita Taguchi(アキ・フジタ・タグチ)、宇津井 志穂(ウツイ・シホ)、Tsuruko(ツルコ)、雁羽 令(カリウ・レイ)、 冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)、福岡 陽子(フクオカ・ヨウコ)、Chino Kanetaka(カネタカ・チノ)、北尾 辰也(キタオ・タツヤ)、豊吉 雅昭(トヨヨシ・マサアキ)、Junko Sakamoto(サカモト・ジュンコ)、谷 明(タニ・アキラ)、降旗 良房(フリハタ・ヨシフサ)、Hibiki Katayama(カタヤマ・ヒビキ )

写真展『食菜達の表情』
2020.08.10-08.22
詳細情報
食野達の表情DM
展示風景
SOLD作品
写真展『食菜達の表情』は、ギャラリーを設立してから通勤途中で立ち寄った築地や八百屋さんに並んでいる野菜や乾物などを撮影した写真である。農家に育ったが野菜を観察することも、売られているところをまじまじと見たことも無かった。調理されてお皿に盛られるとどんな色や形だったのか思い出せないこともある。料理しない自分には、見る機会も無く捨てられる部分も有り新鮮な驚きと発見がある。休業要請を受け外出自粛中に眠っていたファイルから見付けた食菜達である。写真を多く撮る方では無いが、このコロナ禍で何時どのようなことになるかもと思うと、それらをプリントするのも良い機会かと思うようになった。

 

物心が付いた頃には、自宅の暗室で父親の手伝い(邪魔)をして、PENでチューリップフェアを撮影していた。高岡工芸時代は、父親の同僚で洋画家の創元会名誉会員山岸忠彦さんに師事して油絵を描く。仕事はカメラのデザイナーになった。屋台骨であったコピー機事業の方が仕事としては深く長いが、晩年RING CUBEに、自分のデザインしたカメラやレンズが展示されて、そこで働けることが嬉しかった。退職後、Art Gallery M84を設立、今に至る。

M84収蔵作品展「Edward SteichenのEleonore Duseなど」
2020.07.13-08.01
詳細情報
M84収蔵作品展
展示風景
当ギャラリーで開催した作品展や飾りたいと思う写真展『アートの競演』のM84賞等で買い上げた作品を含む収蔵作品約30点を展示しました。

 

【出展作品:約30点予定】
写真作品『19世紀のヌード』写真家 匿名、写真作品『恋人フェルナンデ』写真家 ジャン・アジェロウ、写真作品『North Carolina, 1950』写真家 エリオット・アーウィット、写真作品『Audrey Hepburn 麗しのサブリナ, 1954』写真家 バッド・フレーカー、写真アート作品『Eleonore Duse』写真家 エドワード・スタイケン、写真アート作品『テプイの大地』写真家 ヘンリー・ゴンサレス、リトグラフ作品『Le d‘Orphée,1950 』芸術家 ジャン・コクトー、写真アート作品『ミャンマーの風景 3点』写真家 ゾー・ミン、マウン・ニー・ウー、ソー・タン・ティッツ、写真アート作品『reincarnation』グラフィックデザイナー&ファインアートフォトグラファー Akira Nakamura、写真アート作品『Inside The Pool、A First Surface on Aqua』写真家 降旗 良房、写真アート作品『Kawamo、Uminomo』インテリアデザイナー&写真家 冨田 陽子、写真アート作品『Set Me Free』数学者&写真家 Yuan(ユアン)、写真アート作品『Layered City』建築家&写真家 谷明、写真アート作品『朝霧の蓮池』写真画家 丹地 保堯、写真アート作品『Labyrinth』写真家 YU-KI、写真アート作品『椿 』カメラマン 安藤 茂喜、写真アート作品『Duet』写真家 森ハルト、写真アート作品『観音』写真家 岩田 正芳、写真アート作品『風姿』写真家 江口 敬

写真展『伝説の映画スター、モンロー等』
2020.06.01-07.04
詳細情報
モンローDM
展示風景
『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ役でアカデミー主演女優賞を受賞したヴィヴィアン・リー(Vivien Leigh)、『可愛い悪魔』で愛くるしい顔と滑らかな肢体のコンビネーションから男を虜にした“自由奔放な小悪魔”ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)、『上海特急』でスターの座を確立したマレーネ・ディートリヒ(Marlene Dietrich)、『七年目の浮気』で地下鉄の通気口に立ち白いスカートがふわりと浮き上がる映画史上に残る有名なシーンのマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)等、映画スターたちの肖像は心のレガシーとなって記憶を呼び戻してくれるでしょう。是非お楽しみ頂けたらとおもいます。

 

ハリウッド女優グレタ・ガルボを撮影した写真で有名になった写真家クラレンス・シンクレア・ブル(Clarence Sinclair Bull)やマリリン・モンローの出演する映画『七年目の浮気』で知らない人がいないくらい印象的な写真を撮影したジョージ S.ジンベルなど、名立たる写真家が伝説の映画スターたちを撮影した作品、そして映画会社やThe kobal Collection等から選択した作品です。とても貴重なビンテージを含むゼラチンシルバープリントで約38点を展示致します。

写真展『伝説の映画スター、モンロー等』(一旦開催停止)
2020.04.06-05.09(4月8日開催停止)
詳細情報
Monroe640
展示風景
『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ役でアカデミー主演女優賞を受賞したヴィヴィアン・リー(Vivien Leigh)、『可愛い悪魔』で愛くるしい顔と滑らかな肢体のコンビネーションから男を虜にした“自由奔放な小悪魔”ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)、『上海特急』でスターの座を確立したマレーネ・ディートリヒ(Marlene Dietrich)、『七年目の浮気』で地下鉄の通気口に立ち白いスカートがふわりと浮き上がる映画史上に残る有名なシーンのマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)等、映画スターたちの肖像は心のレガシーとなって記憶を呼び戻してくれるでしょう。

 

緊急事態宣言を受け、新型コロナウィルス感染症拡大防止の為、4月8日(水)より臨時休廊とさせていただきました。今後の予定は、改めて検討いたします。皆様どうぞ安全にお過ごしくださいませ。

モノクロ写真(芸術)作品展『ヘルムート・ニュートンなど』
2020.03.02-04.04
詳細情報
モノクロDM
展示風景
SOLD作品

 

 

 

スケートをする子供たちLes Gosses a roulettes, 1949 © Atelier Robert Doisneau / Contact

『ヴォーグ』で認められ、20世紀を最も騒がせたドイツのファッション写真家ヘルムート・ニュートンの作品を代表に、子供たちを捉えたヒューマニズム溢れる作品を撮影したフランスの写真家ロベール・ドアノーや、どうすれば光を“自分の見た”風景に忠実なかたちで、モノクロプリントに定着させるかを模索したアメリカの写真家アンセル・アダムスなど10名の海外で有名な写真家の作品で構成しています。子供たち、恋人たち、女性のヌード、ポートレート、ファッション、風景など、題材こそ違えど、極めて美的で有り、これらの作品はモノクロの芸術写真とも言えるでしょう。

 

作品はすべて伝統的なクオリテイを醸し出す銀塩印画紙で表現されており、一部はヴィンテージプリントの暖かさも感じることができます。日本ではあまり知られてなくても海外で有名な世界的な写真家も含まれています。コレクター必見、写真集に掲載されている作品や表紙になっている作品もあります。全てゼラチンシルバープリントで、約30作品を展示致しました。この機会にお楽しみ頂けたと思います。

【展示作家 10名】
Ansel Adams(アンセル・アダムス)
Elliott Erwitt(エリオット・アーウィット)
F.C.Gundlach(F.C.グンドラッハ)
Francesco Scavullo(フランセスコ・スカヴロ)
Helmut Newton(ヘルムート・ニュートン)
IZIS(イジス)
Jeanloup Sieff(ジャンルー・シーフ)
Lucien Clergue(ルシアン・クレルグ)
Robert Doisneau(ロベール・ドアノー)
Sante D’Orazio(サンテ・ド・ ラジオ)

ベッティナ・ランス写真展『密室』No.4
2020.01.27-02.29
詳細情報
ベッティナ・ランス写真展
展示風景
SOLD作品
フランスを代表する女性写真家ベッティナ・ランスは、セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった貴重な作品、当ギャラリー初展示の23作品を含め約30点を展示しました。

 

作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。

1952年 France・Paris生まれ。
1978年 雑誌「エゴイスト」からデビュー。
1980年 作品「Female Trouble」を制作。
1981年 Pompidou Centreで初個展。
1994年 Paris市写真大賞受賞。
1995年 France大統領公式カメラマン。
1997年 レジヨン・ドヌール勲章受賞。
2010年 自叙伝的な「Rose, c’est Paris」発表。

飾りたいと思う
写真展『アートの競演 2020明春』

2020.01.13-01.25
詳細情報
アートの競演2020名春DM
展示風景
受賞作品
SOLD作品
SOLDグッズ
部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

 

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した約40点の作品を展示いたします。

前回のM84賞の受賞作品は、自然の川面を撮影してインクジェットプリンターで出力、今まで見た事の無い水彩画の様な作品なんです。今回も次の賞(M84賞、G.I.P.Tokyo賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、後半には判明する予定です。

小さな写真展『女優 Audrey Hepburn』
2019.11.18-12.28
詳細情報
女優 Audre Hepburn
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ

 

 

 

犬と一緒に撮影した作品3点
AA32a Fuany Face 1957 1662 audrey

世界中から愛された女優、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今でも絶大な人気を誇っています。

 

小さな写真展『女優 Audrey Hepburn』は、Bildarchiv Peter W. Engelmeier, The kobal Collectionなどの作品から、「麗しのサブリナ」など彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレート作品を主に、そして、犬と一緒に撮影した作品3点が見れる珍しい写真展です。

デビユー前のクォ・ヴァディス女王リジア役スクリーンテスト(1950年)からマイ・フェア・レディ(1964年)の写真まで、全てゼラチン・シルバー・プリントで28点を展示しております。今もなお私たちに夢と希望を与え続けてくれる彼女の魅力をご覧頂けたらと思います。

※グッズ(2020年版オードリーのカレンダー、ポストカード、クリアーファイル)の販売も実施致します。売り切れの折は、ご容赦ください。

取扱作家
Jeanloup Sieff 写真展『Élégance』
2019.09.23-11.02
詳細情報
Jeanloup Sieff
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズAG
Elle, Allemand 1991 /b © The Estate of Jeanloup Sieff / G.I.P.Tokyo
フランスを代表する写真家であり、1950年代にデビューしてから2000年に急逝するまでの半世紀に渡り、第一線で活躍してきた巨匠のジャンルー・シー フ(Jeanloup Sieff)。

 

初めて展示する日本の女優を撮影した12点の珍しい作品を含め、シーフと共に歩んだ名プリンターのイヴ・ブレガンによる伝説の暗室でプリントされた魅力的な作品約30点を展示します。

非常に希少性の高いゼラチンシルバープリントによるモノクローム作品です。ゼラチンシルバープリントの銀塩粒子、バライタ印画紙の微妙なトーンによる力強い格調高いシーフスタイルの表現はまさにモノクロ写真芸術です。彼が魅了された女性から作り出すイメージは自然な美しさと、透明で乾いたエロチシズムを感じさせ、非常に高い人気を誇っています。シーフの独特な視点から切り取られた世界は、気品さと厳格さがあり、シーフ固有の力強い垂直画面と広角レンズの巧みな表現、時代が経過しても古臭さを感じない作品の魅力をお楽しみください。

※来場者限定特別企画として、日本の女優を撮影した写真を除き、展示作品の中からお好きな画像を一着から Tシャツにしてお渡しする会期中限定のキャンペーンを実施します。

1955年 フランス『エル』誌でデビュー。
1959年 ニエプス写真賞に輝く。
1980年 シュバリエ芸術文化賞顕彰。
1984年 レジオン・ドヌール勲章受賞。
1992年 フランス文化省写真家芸術賞受賞。

グループ展『馴染む、けれども はじく vol.2』
2019.09.16-09.21
詳細情報
GDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズAinaishi
歌舞伎、鏡獅子、四角猫 © 稲石 とおる
ジャンルや表現方法において独自の追求を続けるアーティスト達によるグループ展を開催します。どこかで一緒に展示していたり、個人同士で親密だったり、ゆるやかに繋がっており、そんなに疎遠ではないけれども緊密過ぎるわけでもない、不思議なネットワークによって繋がれた作家達8名による作品展です。

 

本展示では「欲しくなる作品」をテーマに、作家達がそれぞれの魅力を作品に閉じ込めました。今回展示される作品は、全て購入可能です。

平面作品中心の作家がほとんどを占めているために、一見“馴染む”ようにも見えますが、表現方法において、それぞれの作品は、調和し、溶け合うことがありません。ビー玉のように“はじき”合い、それぞれの作品に映り込みながら反応し合う「馴染む、けれどもはじく」表現に是非、ご注目ください。

【出展作家】石本 烈士(イシモト・ツヨシ)、稲石 とおる(イナイシ・トオル)、甲斐 千香子(カイ・チカコ)、高橋 佑弥(タカハシ・ユウヤ)、増田 雅子(マスダ・マサコ)、MICHIRU(ミチル)、安井 蘭(ヤスイ・ラン)、山岸 翔(ヤマギシ・ショウ)。

ギド・アルゼンチーニ写真展『女性的宇宙』
2019.07.29-09.14
詳細情報
ギドDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズGUIDO 小
X-Portfolio Series,Petra Bending Over In Front of a Mirror,2008 © Guido Argentini / Courtesy : Sho + 1, Tokyo / Sansiao Gallery / M84
ギド・アルゼンチーニは、LAを拠点に活動する写真家です。2007年刊行の「The World’s Top Photographers : Nudes(RotoVision)」で、世界の名だたる写真家 30人の1人として、現代のヌード写真を語る上で重要な人物として取り上げられました。ギドの女性美に対する執着心は偏愛と呼べるほどです。自分の理想形を描き出すために執拗なまでの完璧さを求め、一切の妥協を許しません。作り出された舞台装置の中で芸術作品へと昇華された女性の身体は、強度を備えた共感性を持つ美しさを放っています。

 

1966年 イタリア出身。
    フィレンツェ大学で3年医学を学ぶ。
1989年 23歳で写真家の道を歩み始めた。
1990年 Todd Kaplan Galleryで初個展。
2003年 ヌードシリーズSilvereyeを発表。
2007年 ヌード写真の旗手として選ばれる。
2013年 ダンサーの官能的ヌード写真集出版。
Vogue、Marie Claire、Playboy等に掲載。

●展覧会歴
1996年 Todd Kaplan Gallery(Santa Monica)
1998年 Todd Kaplan Gallery(Los Angeles)
2006年 Camera Work(Berlin, Germany)
2006年 James Gallery(Moscow, Russia)
2006年 Galerie Reygers(Munich, Germany)
2007年 Galerie Sho Contemporary Art(Tokyo)
2009年 Photo Art Research(Florence, Italy)
2010年 Galerie Sho Contemporary Art(Tokyo)
2010年 Young Gallery(Brussels, Belgium)
2010年 Young Gallery(Knokke, Belgium)

飾りたいと思う
写真展『アートの競演 2019涼月』

2019.07.15-07.27
詳細情報
DM涼月
展示風景
受賞作品
SOLD作品
SOLDグッズ
作品を展示して誰かに見てもらい、縁があればその方のお部屋に飾ってもらえる。又は収集の対象としてもらえる。それが飾りたいと思う写真展『アートの競演 2019涼月』です。

 

あなたの感情や感覚を表現する事が大切。見る人に理解される事は重要ではありません。あなたも見る人も、あなたの作品がどんな感情を表現しているか理解されなくても失敗ではありません。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。その作品が購入されたとしたらとても良い事ではありますが、誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。

そして、アートは「オドロキ」なのです。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い珍しい表現の作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を表現した作品をお待ちしております。なので作品作りは、演出も、合成も、加工も自由です。ただし、作品が如何にアートであるか作家本人が語れる事を求めます。

写真展『ロベール・ドマシーなどのピクトリアリズム』
2019.05.27-07.06
詳細情報
ピクトリアリズムDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ1
Série Primavera © Robert Demachy
ピクトリアリズム(写真の芸術性を追求する絵画主義)は1800年代末期に一世を風靡した写真の潮流です。当時、写真はその記録性のみが注目されており、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。そんななか写真を芸術と認知させるべく、絵画的な写真を目指す動きが広がりました。

 

今回、ロベール・ドマシー(Robert Demachy)やコンスタン・ピューヨ(Constant・Puyo)、そしてエドワード・スタイケン(Edward Steichen)などの作品を展示することにより、美を追い求めた当時の写真家達の想いを感じて頂き、また日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っております。

セザンヌ、ドガと競ったピクトリアリズムを代表する写真家ロベール・ドマシー。フランス政府が所有するロベール・ドマシーのオリジナルガラス原板から政府公認の名プリンター クロディンヌ・スュードル(Claudine Sudre)が焼き付けたプラチナプリントも11点展示します。

●Robert Demachy
1888年 写真美学のclub photo de Paris結成。
1895年 club photo de Parisで展覧会開催。
ロンドンのThe Linked Ringに選出。
1904年 雑誌「Camerawork」に掲載。
1905年 ロンドンの王立写真協会に選出。
1911年 modern bromoil processを完成。
その後Paris, Vienna、NY、Londonで展示。
国際的に観客を魅了。

Elliott Erwitt写真展『Dog Dogs等』
2019.03.25-05.25
マグナム・フォト東京支社
詳細情報
エリオット DM絵柄面
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
ある日、彼が自分の写真を見ていた時、どういう訳か犬がかなりの部分に入り込んでる事に気づきました。犬のショーで撮影したプードルの写真、公園で棒を取っているエアデールの写真、一緒に飛び交う犬の群れの写真、そして歩いている犬などを撮影した写真です。

 

ロバート・キャパを始め、世界最強の写真家集団マグナムを繁栄させた初期メンバーの多くは既に他界している中、現マグナムにおいて最も重鎮、かつ重要なメンバーである。
フォトジャーナリズムにパーソナルな視点を持ち込んだ、マグナム第2世代の代表写真家として高い評価を得ている。

1951年 ライフ誌写真コンテスト新人賞受賞。
1953年 若干25歳でマグナム・フォト会員。
1968年 マグナム・フォト会長を3期務める。
2011年 NY国際写真センターより功労賞受賞。

Tsuruko写真展『桜 SAKURA』
2019.03.18-03.23
詳細情報
つる子DM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
昨年立山黒部アルペンルートの室堂に半年以上滞在し、深い雪の中で一番見たいと思ったお花、それは『薔薇』ではなく『桜』でした。2012年より撮影してきた染井吉野、神代曙、八重紅枝垂などの『桜』。そして自由に楽しみながら彩色した『SAKURA』をご覧ください。

 

2007年『薔薇のめざめ 宴の時』FIRSTLIGHT
2008年『薔薇色を楽しむ』神代植物公園
2012年『薔薇色を楽しむ』HCL Photo Gallery
2016年『アートの競演 文月』Art Gallery M84
2017年『アートの競演 睦月』Art Gallery M84
2018年『アートの競演 泰月』Art Gallery M84

福岡陽子写真展『Biblioscenery / ビブリオシナリー』
2019.03.04-03.09
詳細情報 福岡 DM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズAIMGP2615 Biblioscenery#06 (Plinius) © Yoko Fukuoka
初めて何百年も前に出版された本を手に取った時、その存在感に圧倒された。本の価値や値段を知る以前に、思わず触れるのをためらってしまう。いわば紙の束を綴じただけの物が年月を経ることで、こんなにも重厚な存在になり得ると言うことに驚いた。読み継がれ、触れられ続けた本は、代々の所有者の気配を内部に蓄積しているかのようだ。

 

オブジェとしての古書に魅せられ、その存在感を捉えるような写真。表紙や頁をたどっていくと、毛羽立った紙の質感や傷ついた革装、古い書き込みなどを通して、本が巡った運命や見て来た景色が現れてくるようだ。本自体が言葉を介さず伝えてくる物語をすくい上げた写真家 福岡陽子の作品をお楽しみください。

【受賞歴】
2015年『御苗場vol.16横浜』エプソン賞
2017年『アートの競演 睦月』フレームマン賞

【展示歴】
2015年『本と物語、又は時間の肖像』森岡書店
2017年『アートの競演 睦月』Art Gallery M84

伝説のヌード写真『旧き良き時代のパリジェンヌたち』
2019.02.04-03.02
詳細情報 伝説のヌードDM
展示風景
SOLD作品伝説のヌード写真代表画像B_convert_20181220131724
Legendary nude photos © Parisienne in good old days-B / M84
撮影した写真家が選んだモデルは、女としての魅力に満ちあふれており、娼婦の家お抱えの女、月末の小遣い銭を稼ぐ為のポーズをとるお針子、アーテストの情婦。これらの女達は控え目ながらエロチズムを滲ませ、当時厳しかった検閲を相手にかくれんぼ遊びをするが如き格好でまろやかな体付きを顧客に披露した約100年前のヌード写真を日本で初めて展示します。是非お楽しみ頂けたらとおもいます。

 

そのままハガキとして送られることの無かった女性ヌードのポストカードも展示します。もし使用するとしたら、そっと封筒に差し込み隠して郵送するのが常だったとのこと。こうして世界中に飛び散った可愛い女たちのカードは、パリが世界の亨楽の都として登場する20世紀初頭のベル・エボック(旧き良き時代)及び1920年頃のアンネ・フォル(無軌道時代)の歓喜を物語るものです。

ある有名な゛メゾン・ド・クローズ゛でお客を増やす為に、お抱えの娼婦達に個々の特徴を暗示する様な魅惑的なポーズでポートレートを撮らせ、お客に直接渡すことを思い付いたのが女性ヌードを撮影したポストカードの始まりだと言う伝説。

飾りたいと思う
写真展『アートの競演2019寒月』
2019.01.21-02.02
詳細情報 アートの競演2019観月 DM PDF
展示風景
受賞作品
SOLD作品
SOLDグッズ
写真展『アートの競演 2019寒月』は、作家がアートとして仕上げた作品をご購入頂ける写真展です。写真作品の可能性を広げるとともに、アートとしての写真を身近に認知されることを願っております。

 

お部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切で す。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。

これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い珍しい表現の作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入りの作品に出会えるチャンスです。

盆栽と写真の二人展『松・美・心』
写真家 江口敬、
ぼんさいやあべ三代目 阿部大樹
2019.01.10-01.12
詳細情報
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展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
銀座で初展示の吾妻五葉松盆栽、開園90年以上の歴史を持つ福島の老舗ぼんさいや『あべ』が、とりどりの色とわずかな線とが組合わさったイメージ「見立て」の江口敬『風姿』アートと共に銀座のM84ギャラリーで初展示。11日15:00より、三代目 阿部大樹さんによる五葉松盆栽作りのデモンストレーションを予定。初代の「むやみに売ってはならぬ」との教えをいまも受け継がれておりますので、自ら手入れ出来る方限定でお持ち帰りできる大きさのものを特別に限定販売を予定。無くなり次第終了。

 

盆栽作家 阿部大樹
1980年福島県福島市生まれ。大学卒業後、盆栽の道を目指し神奈川県の盆栽園で5年間修行し帰郷。ぼんさいや「あべ」の3代目。現在、父である2代目の健一氏とともに祖父が提唱した「空間有美」に基づく作風を追求し続けている。海外では、゛ABE STYLE゛と呼ばれスイスやフランスなどで盆栽指導を行う等、海外のファンも多い。祖父の故阿部倉吉氏は、皇居の盆栽も手がけた盆栽界の第一人者。

写真家 江口敬
1972年 東京都三鷹市生まれ。
学習院大学法学部政治学科卒業。
学生時代に、能(仕舞と謡)の稽古に勤しんだ経験を持つ。
Art Gallery M84を始め、東京都内や福島県内、仙台市内のギャラリーで個展開催。
福島県福島市在住。

小さな写真展『Audrey Hepburn』
2018.11.19-12.29
詳細情報
オードリー サブリナ
展示風景
SOLDグッズ
世界中から愛された女優、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今もなお絶大な人気を誇っています。小さな写真展『Audrey Hepburn』は、Bildarchiv Peter W. Engelmeier, The kobal Collectionの作品から、「麗しのサブリナ」など彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレート作品を主に、また写真家Sid Averyが1957年に撮影したプライベートショット、ペットと自転車に乗っている写真も展示します。全てゼラチン・シルバー・プリントで約24点を予定しております。今もなお私たちに夢と希望を与え続けてくれる彼女の魅力をご覧頂けたらと思います。

 

また、グッズ(2019年版オードリーのカレンダー、ポストカード、クリアーファイル)の販売も実施致します。売り切れの折は、ご容赦ください。

写真集発売記念
林 敏弘写真展『風と光の記憶』
~モノクローム・ピンホール写真~
2018.11.5-11.17
詳細情報
林DM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
日本におけるピンホール写真の第一人者Edward Levinson氏に感化されて撮り始め、今までにフランスやイタリアでの展示やNYで個展開催の経験があり、海外にも作品が収蔵されているピンホール写真芸術学会理事 林敏弘の作品展です。1998年秋から撮影してきた今までのモノクローム作品の集大成として写真集をヴィッセン社から出版(10月発売予定)されるのを記念して、それらの作品を作家自身がゼラチンシルバーでプリントした約40点を展示しました。

 

1枚の写真が将来にわたって多くの人に「記憶」されることを願って、出逢った光景を素直な気持ちで1枚1枚を大切に撮った芸術作品です。ゆったりと流れる時間が写り込み、人の心を癒してくれる様な彼の魅力的作品を是非ご覧ください。

1954年 千葉県船橋市生まれ。
1977年 早稲田大学理工学部物理学科卒
1983年 学生時から中断の写真活動再開
1988年 モノクローム写真を独学
1997年 Edward Levinson氏に出会う
2007年 ピンホール写真芸術学会理事
2014年 日本写真協会会員
2016年 個展『流れる時間と遊ぶ光』M84

オリジナルカレンダー40周年記念
『丹地保堯写真画展』

2018.10.22-11.03
詳細情報
カレンダー展
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
そのもっとも美しい一瞬を切り取り、あざやかに描き出す写真画家 丹地保堯氏の作品。 研ぎ澄まされた感性によってありふれた風景の中に写真創造の原点を見出す作風は「写真画」という独自の世界を確立。オリジナルカレンダー40周年記念として、丹地保堯写真画集に採用した作品から約40点を選定・額装して展示致しました。また、2019年オリジナルカレンダー丹地保堯作品集vol.40も会場にて販売しました。

 

1943年 広島県福山市生まれ。
2004年 写真画展『日本の美景』和光ホール
2005年 Calendar『雅の心』経済産業大臣賞
2007年 Calendar『FORM』経済産業大臣賞
2010年 Calendar『雅の心』経済産業大臣賞
2013年 写真画展『日本の心』Art Gallery M84
2014年 写真画展『丹地保堯の世界』Art Gallery M84

ウジェーヌ・アジェ写真展『シュルレアリスム』
2018.09.24-10.20
詳細情報
Aアジェ看板HP
展示風景
SOLD作品
近代写真の先駆者として位置づけられているフランスの写真家 ウジェーヌ・アジェの写真展。

 

本写真展は、アジェが自分自身でプリントした超貴重なビンテージ作品 11点(アジェの整理番号付きオリジナルプリント)とフランス国家が管理しているガラス乾板からプリントした作品などを含め約45点を展示致します。(Sèrie 3.LE PARC DE SCEAUX、Sèrie 4.COURS DU VIEUX PARIS、Sèrie 5.QUAIS ET PONTS DE PARIS、Sèrie 6.LE PARC DE SAINT-CLOUD、Sèrie 7.LE QUARTIER DU MARAIS、Sèrie 10.FONTAINES DE PARIS、等)

アジェの写真の純粋さ、強烈さに匹敵する写真家はほかにいない。アジェの作品は、古代から現在に至る長く複雑な伝統を理解し、解釈するという目的を担っていた為、ドキュメンタリーとか自己表現というアプローチのレベルを超越して、一見するとシンプルで、地味に見える彼の写真は、実は非常に豊かで、ミステリアスであると同時に真実をしっかりと捉えている。

フランス南西部ボルドー近くの町リブルヌに生まれ、パリにて死去。40歳の時に写真を始め、これがライフワークとなった。20世紀前後のパリの建築物,室内家具など失われる古きパリのイメージを撮影。近代写真の父と呼ばれる。

Jeanloup Sieff 写真展『Best works』
2018.08.13-09.22
詳細情報
シーフDM
展示風景
フランスを代表する写真家であり、1950年代にデビューしてから2000年に急逝するまでの半世紀に渡り、第一線で活躍してきた巨匠のジャンルー・シー フ(Jeanloup Sieff)。シーフと共に歩んだ名プリンターのイヴ・ブレガンによる伝説の暗室でプリントされた魅力的な作品約33点を展示しました。

 

非常に希少性の高いゼラチンシルバープリントによるモノクローム作品です。ゼラチンシルバープリントの銀塩粒子、バライタ印画紙の微妙なトーンによる力強い格調高いシーフスタイルの表現はまさにモノクロ写真芸術です。彼が魅了された女性から作り出すイメージは自然な美しさと、透明で乾いたエロチシズムを感じさせ、非常に高い人気を誇っています。シーフ固有の力強い垂直画面と広角レンズの巧みな表現、時代が経過しても古臭さを感じない作品の魅力をお楽しみください。

1955年 フランス『エル』誌でデビュー。
1959年 ニエプス写真賞に輝く。
1980年 シュバリエ芸術文化賞顕彰。
1984年 レジオン・ドヌール勲章受賞。
1992年 フランス文化省写真家芸術賞受賞。

飾りたいと思う
写真展『アートの競演 2018観月』
2018.07.30-08.11
詳細情報
アートの競演2018観月出展者
展示風景
受賞作品
SOLD作品
SOLDグッズ
写真展『アートの競演 2018観月』は、作家がアートとして仕上げた作品をご購入頂ける写真展です。写真作品の可能性を広げるとともに、アートとしての写真を身近に認知されることを願っております。

 

お部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切で す。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。

これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い珍しい表現の作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入りの作品に出会えるチャンスです。

作品展『馴染む、けれどもはじく』
2018.07.16-07.21
詳細情報
馴染むけれどもはじく_絵柄_
展示風景
SOLD作品
武蔵野美術大学 通信教育課程 造形学部の在校生及び卒業生等、ムサビ繋がりの9名によるアート作品で、約35点を展示しました。

 

それぞれは、どこかで一緒に展示していたり、個人同士で親密だったり、ゆるやかに繋がっており、そんなに疎遠ではないけれども緊密過ぎるわけでもない不思議なネットワークの作家達による作品展です。展示作品は撮影OKなのでインスタ映えの写真を発信頂ければ幸いです。

各作品はどこか近しく、どこか遠い、そんな空気感も漂わせています。各自が扱う「関係性や人間性、自我といったテーマ」の普遍性と、「墨や岩絵の具を使った技法」の類似性、そして作家それぞれの持つ「問題意識の違い」がそうさせるのかも知れません。お客様には作品を実際に見て感じて頂ける様に願っております。

【出展作家】稲石 とおる(イナイシ・トオル)、ena(エナ)、甲斐 千香子(カイ・チカコ)、高橋 佑弥(タカハシ・ユウヤ)、立川 勺(タチカワ・シャク)、増田 雅子(マスダ・マサコ)、Mica WASHIYAMA (ミカ・ワシヤマ)、MICHIRU(ミチル)、山岸 翔(ヤマギシ・ショウ)。

ベッティナ・ランス写真展『密室』
2018.06.11-07.14
詳細情報30180403_2142533052634735_1264566382_n
展示風景
パリの女性達と同様に、日本人モデルをあられもないポーズで撮影した作品、今まで門外不出とされていた幻のプリント6点を含む、約22点を展示します。パリの女性達と日本人女性を撮影した作品を一緒に展示するのは日本初となります。

 

骨格の違うパリの女性達だから力強いポーズで描けたのでは、日本の女性達でも見てみたいとの声がありましたが、それが実現することになります。作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、瞬間に写し取られた本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。

1952年 パリ生まれ。
1978年 雑誌「エゴイスト」からデビュー。
1980年 作品「Female Trouble」を制作。
1990年 作品「Chambre Close」を制作。
1995年 仏大統領の公式カメラマンとなる。
2010年 自叙伝的な「Rose, c’est Paris」発表。

写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』
2018.04.23-06.09
詳細情報
ダリDM
展示風景
SOLD作品
ピカソやダリ等の画家、彫刻家、版画家、写真家、詩人、小説家、演出家、劇作家、映画監督、俳優、歌手、バレエダンサー、ジャズマンとして活躍した方々を撮影した作品、とても貴重なビンテージも含むプリントで約30点を展示しました。

 

世界的アーティストたちのポートレイト作品は、依頼による撮影だけで無く、ジャンルー・シーフやルシアン・クレルグ等の名立たる写真家との友情関係で撮影されたものが多く有り、アーティストの考え方や生き方までも写り込んでいるように思える作品ではないかと思います。

Brassai(写真家)、César Baldaccini(彫刻家)、Charles Aznavour(シンガーソングライター)、Dalida(歌手)、Émile Zola(小説家)、George Orson Welles(映画監督、俳優)、George Sand(作家)、Hector Berlioz(作曲家)、Ingmar Bergman(映画監督・演出家)、Jacques Brel(シャンソン歌手、作詞作曲家)、Jean Cocteau(詩人、小説家、映画監督)、Léonard Foujita(画家・彫刻家)、Marc Chagall(画家)、Marie-Claude Pietragalla(バレエダンサー)、Miles Davis(ジャズトランペット奏者)、Pablo Picasso(画家、素描家、彫刻家)、Pierre Soulages(画家、彫刻家、版画家)、Sarah Bernhardt(女優), Salvador Dalí(画家、彫刻家)、Thelonious Sphere Monk(ジャズピアニスト)、Victor, Marie Hugo (詩人、小説家)、など

写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』
2018.03.19-04.21
詳細情報
ジャン・コクトーDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ悲恋リリース画像
Jean Cocteau / The eternal return © Photo by Laure Albin-Guillot / G.I.P.Tokyo
写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』は、フランスを代表する芸術家で、画家、映画監督、脚本家としての活動も行ったコクトーに関わる写真作品をご覧頂けます。とても貴重なビンテージ作品『オルフェの遺言』と『悲恋』で約36点を展示しました。

 

映画「オルフェ」に引続き脚本・監督・主演している映画『オルフェの遺言』を、ピカソの紹介でコクトーとの交友が始まった写真家ルシアン・クレルグが撮影クルーの一員として加わり、40日以上も続いた南フランスでの撮影で、コクトーが撮影場面を自由に撮らせ、コクトー芸術の創作力、コクトーのマジックを身近に体験しコクトーの幻想映像による写真作品です。貴重なビンテージのゼラチンシルバープリントです。

映画『悲恋』は、フランスの30年代から40年代にかけて華々しくプロフェショナルな写真活動で、有名な写真家であり2013年パリのジュ・ド・ポーム美術館で大規模な回顧展で評価が蘇った女性写真家ロール・アルバン=ギーヨが撮影した当時のプリント作品です。なんとエリオグラヴュール技法によるプリントです。

※エリオグラヴュール技法は、手づくりによる写真製版です。磨いた銅板の上にアスファルトの粉末を敷き、そして溶かした上に、重クロム酸カリのゼラチン乳液をおく。次に、透明あるいは中間調の図版フィルムを通して露光する。原画の最も明るい部分は、乳剤が最も堅い部分になり、腐食されずに明るい画面をつくる。

写真展『伝説の映画スターたち、オードリー等』
2018.01.29-03.17
詳細情報
映画スターDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズAA02
Greta Garbo © Metro-Goldewyn-Mayer Photo by Clarence Sinclair Bulle / G.I.P.Tokyo

 

 

 

A11
Sessue Hayakawa / The Tongman,1919 © Cinemagazine-Edition / G.I.P.Tokyo

A20
Brigitte Bardot © ELAN FILM BRUXELLES / G.I.P.Tokyo

AA46
Anthony Pakins © Photo by Xavier Lambours / G.I.P.Tokyo

A24
Marilyin Monroe / During the filming of 「The Seven Year Itch’ 」at Lexington Avenue, 1954 © Photo by George Zimbel / G.I.P.Tokyo

ワーナー・ブラザーズ・スタジオやコロンビア・ピクチャーズで撮影を担当した写真家ジョージ・ハーレル(George Hurrell)や、ハリウッド女優グレタ・ガルボを撮影した写真で有名になった写真家クラレンス・シンクレア・ブル(Clarence Sinclair Bull)、 またジェームズ・ディーンを筆頭にハリウッドスターの写真を撮ることによってアメリカン・スピリットを呼び起こした写真家デニス・ストック(Dennis Stock)など、名立たる写真家が往年の映画スターたちを撮影した作品、そして映画会社 やThe kobal Collection等から選択した作品です。とても貴重なビンテージを含むゼラチンシルバープリントで約40点を展示致しました。

 

『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞を獲得し、“永遠の妖精”と言われ世界中で愛されたオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)、彼女が1950年頃にメトロ・ゴールドウィン・メイヤー製作の大スペクタクル映画『クオ・ヴァディス』の王女リジア役の候補(結局はデボラ・カーに決定)としてスクリーンテストを受けた時に撮影した幻のプリントも日本で初めて展示しました。

アルフレッド・ヒッチコック監督の『サイコ』に主演のノーマン・ベイツ役で出演し強烈な印象を残したアンソニー・パーキンス(Anthony Perkins)、『可愛い悪魔』で愛くるしい顔と滑らかな肢体のコンビネーションから男を虜にした“自由奔放な小悪魔”ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)、『チート』でその名を全米で知られ『戦場にかける橋』にも出演、日本人で最初にハリウッドのトツプスターとなった早川雪洲(Sessue Hayakawa)、『七年目の浮気』で地下鉄の通気口に立ち白いスカートがふわりと浮き上がる映画史上に残る有名なシーンのマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)等、映画スターたちの肖像は心のレガシーとなって記憶を呼び戻してくれたでしょう。お楽しみ頂けたとおもいます。

■伝説の映画スターたち
Anita Page(アニタ・ペイジ)、Anthony Perkins(アンソニー・パーキンス)、Ann Harding(アン・ハーディング)、Arletty(アルレッティ)、Audrey Hepburn(オードリー・へプバーン)、Bjorn・Andresen(ビョルン・アンドレセン)、Brigitte Bardot(ブリジット・バルドー)、Charlotte Rampling(シャーロット・ランプリング)、Dirk Bogarde(ダーク・ボガード)、Gaby Morlay(ガビ・モルレ)、Gloria Swanson(グロリア・スワンソン)、Greta Garbo(グレタ・ガルボ)、Hanna Schygulla(ハンナ・シグラ)、Isabelle Adjani(イザベル・アジャーニ)、James Dean(ジェームズ・ディーン)、Jean Gabin(ジャン・ギャバン)、Joan Crawford(ジョーン・クロフォード)、John Travolta(ジョン・トラボルタ)、Marilyin Monroe(マリリン・モンロー)、Marlene Dietrich(マレーネ・ディートリヒ)、Michele Morgan(ミシェル・モルガン)、Sessue Hayakawa(早川雪洲)、Tallulah Bankhead(タルーラ・バンクヘッド)、Tina Chow(ティナ・チャウ)等

■写真家名
Alice Springs(アリス・スプリングス)、Bildarchiv Peter W. Engelmeier(ビルダーチブ・ピーター・W.エンゲル メイアー)、Clarence Sinclair Bull(クラレンス・シンクレア・ブル)、Dennis Stock(デニス・ストック)、George Zimbel(ジョージ・ジンベル)、George Hurrell(ジョージ・ハーレル)、Studio Harcourt (スタジオ・アルクール)、Roger Corbeau(ロジェー・コルボ)、Ted Reed(テッド・リード)、Xavier Lambours(グザビエ・ランブール)、Walter Limot(ワルター・リモ)等

■会社名
Cinemagazine-Edition(シネマガジン・エディション)、ELAN FILM BRUXELLES (エラン・フイルム)、Metro-Goldwyn-Mayer(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)、Paramount Pictures Corporation(パラマウント・ピクチャーズ)、PATHE-CONSORTIUM-CINEMA(パテ・シネマ)、The Kobal Collection(コバール・コレクション)、The London Film Studios(ロンドン・フィルム・スタジオ)、Warner Bros. Entertainment, Inc. (ワーナー・ブラザーズ)、20th Century Fox(20世紀フォックス)等

飾りたいと思う
写真展『アートの競演2018泰月』
2018.01.15-01.27
詳細情報
アートの競演2018泰月DM
展示風景
受賞作品
SOLD作品
SOLDグッズ
写真展『アートの競演2018泰月』は、作家がアートとして仕上げた作品をご購入頂ける写真展です。写真作品の可能性を広げるとともに、アートとしての写真を身近に認知されることを願っております。

 

お部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切で す。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。

これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い珍しい表現の作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入りの作品に出会えるチャンスです。

世界的著名作家による
ヌード写真展『エロスの競演』
2017.11.20-12.16
詳細情報
エロスDMランス
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
2017.10.02から開催していた世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』を12月16日まで延長開催。

 

第7回東川町の海外作家賞も受賞したチェコの世界的な写真家 ヤン・サウデックやフランスを代表する写真家 ジャンルー・シーフ、ベッティナ・ランス、イリナ・イオネスコ、そして、先日他界した日本の写真家 田原 桂一や服部 冬樹など約14名によるヌード作品の展示。

ヤン・サウデックの日本初公開作品や田原 桂一の稀少作品、及び服部 冬樹のプリント芸術を見せるヌード作品などを含む、どれもがとても貴重なプリント約38点を展示致しました。

世界的著名作家による
ヌード写真展『エロスの競演』
2017.10.02-11.04
詳細情報
エロスDM 案内
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
第7回東川町の海外作家賞も受賞したチェコの世界的な写真家 ヤン・サウデックやフランスを代表する写真家 ジャンルー・シーフ、ベッティナ・ランス、イリナ・イオネスコ、そして、先日他界した日本の写真家 田原 桂一や服部 冬樹など約14名によるヌード作品の展示。

 

ヤン・サウデックの日本初公開作品や田原 桂一の稀少作品、及び服部 冬樹のプリント芸術を見せるヌード作品などを含む、どれもがとても貴重なプリント約38点を展示致しました。

榊原 俊寿写真展『猫の世界』
2017.08.28-09.30
詳細情報
猫-aa
猫-bb
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
ペットトリマーで無かったら気の許すことのない自然な姿を造形的に撮影した猫の作品です。最近ペット数としては、犬を超えた猫。猫は、飼い易い動物ですが、モデル猫でもなければ、ポーズを決めてじっとしてくれません。なので、猫のスナップ写真は多く見かけますが、スタジオで決めポーズを撮影した猫のポートレート写真は非常に少ないです。猫の面白げな姿や美しさ、動物好きの彼の愛情に満ちた視線がはっきりと表れている形象化した作品は、観る側の心を深く揺さぶります。非常に希少性の高いゼラチンシルバープリントによるモノクローム作品、約36点を展示いたしました。

 

二科会写真部 会員
神奈川県 西写真連盟 会長
キヤノンフォトクラブ 小田原代表

1990年 キヤノンフォトコンテスト
スポーツ部門大賞
1990年 関東支部二科展 写真部 特選
1992年 日本写真家協会 JPS展 優秀賞
2002年 神奈川県美術展 県議会議長賞
2002年 神奈川二科展 神奈川二科大賞

取扱作家
Bettina Rheims写真展『Chambre Close』
2017.08.14-08.26
詳細情報
Aランス-3
展示風景
SOLD作品
フランスを代表する女性写真家ベッティナ・ランスは、セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった作品、その貴重な約20点を展示しました。
1952年 France・Paris生まれ。
1981年 Pompidou Centreで初個展。
1994年 Paris市写真大賞受賞。
1995年 France大統領公式カメラマン。
1997年 レジヨン・ドヌール勲章受賞。
2000年 小田急美術館で写真展“イエスの生涯 ”を開催。
2004年 ヘルシンキ市立美術館で初の回顧展が開催され欧州を巡回。
飾りたいと思う写真展『アートの競演2017葉月』
2017.07.31-08.12
詳細情報
アートの競演2017
展示風景
受賞作品
SOLD作品
SOLDグッズ
写真展『アートの競演2017葉月』は、作家がアートとして仕上げた作品をご購入頂ける写真展です。写真作品の可能性を広げるとともに、アートとしての写真を身近に認知されていることを願っております。

 

お部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。

これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い珍しい表現の作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入りの作品に出会えるチャンスです。

取扱作家
Tamayo Horiuchi Photo Exhibition『Sospiro / ため息』
2017.07.10-07.22
詳細情報
たまよ
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
イタリアの国際コンクールで写真部門大賞を2回も受賞した日本の女性写真家の作品です。パリの音楽学校やソルボンヌ大学通学後も、ピアノ教師として6年パリに生活。その後、東京とパリを行き来しながら、写真と詩作を中心とした活動を始め、そしてイタリアに移住して写真家として活躍している異色の経歴を持つ。

 

始まりから終わりまで途切れることなく流れるピアノ伴奏。一つ一つの音符が一つ一つのエモーションとなって、シンプルに時には複雑に組み込まれ、そして更に広がりながら大きな流れるような甘美な旋律を感じさせるピアノの魔術師と呼ばれた作曲家フランツ・リストの名曲「Un Sospiro / ため息」。

この世界に生かされるために途切れることなく続く呼吸を伴奏に、一枚の写真を通して捉える動きと静けさのため息を1つ1つ音符のように奏でる写真表現を今回のテーマに取り組んだ彼女の新作未発表作品、約45点を展示致しました。

2004年 イタリア・ヴィッラファルセッティ・ビエンナーレ国際コンクール写真部門大賞受賞
2004年 イタリア・ピザ「EM’ARTE2004」国際コンクール、芸術写真部門大賞受賞

降旗良房写真展『surface ⇄ undercurrent』
2017.06.26-07.08
詳細情報
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展示風景
SOLD作品
光を捉え刻々と変化をみせる水面に心を奪われ、これを撮り続けるうちに、絶え間なく変化するその奥底にも様々な表情が見える瞬間を見つけて撮影した作品である。彼の作品は、何をどうやって撮影したのか良く判らない写真も多いが、その表現に惹かれるお客様方も多く、公募展にて5回連続で作品が売れている作家でもある。視覚から認知する彼の初個展『表層から底流まで』約30点の作品をご覧ください。

 

1963年 東京都出身。
2012年 写真家渡部さとる氏主催のWorkshop
2Bに参加。

2016年07月 写真展『アートの競演2016文月』
M84賞受賞
2017年01月 写真展『アートの競演2017睦月』
G.I.P.Tokyo賞受賞

取扱作家
Jeanloup Sieff写真展『Fashion Portrait』
2017.05.22-06.24
詳細情報
シーフDM
展示風景
SOLD作品
フランスを代表する写真家であり、1950年代にデビューしてから2000年に急逝するまでの半世紀に渡り、第一線で活躍してきた巨匠のジャンルー・シーフ。 突然の訃報から10年後、夫人のバルバラを中心に未発表作品の見直しが行われ、これらの作品は、作家と共に歩んだ名プリンター「イブ・ブレガン」により伝説の暗室で蘇りました。今回は、G.I.Pコレクションの中からジャンルー・シーフのその蘇ったFashion Portrait作品、約30点を展示します。非常に希少性の高いゼラチンシルバープリントによるモノクローム作品です。シーフの独特な視点から切り取られた世界は、気品さと厳格さがあり、改めてジャンルー・シーフの魅力に迫りたいと思います。

 

何故未発表だったのか、後に発表する筈だったのか、選定について作家の領域にどこまで踏み込めるのか、シーフのこだわったプリント表現など知られざる作品の興味はつきないでしょう。ゼラチンシルバープリントの銀塩粒子、バライタ印画紙の絶妙なトーンによる力強い格調高い表現はまさにモノクロ写真芸術です。時代が経過しても何ら古臭さを感じない作品の魅力によるものだといえるでしょう。シーフ固有の力強い垂直画面と広角レンズの巧みな表現をお楽しみください。

写真展『ロベール・ドアノーなどヒューマニズム作品』
2017.04.17-05.20
詳細情報
Aヒューマニズム作品
ドアノーDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
フランスの戦後、戦前を代表する写真家ロベール・ドアノー、ブラッサイ、エドゥアール・ブーバなどのヒューマニズム溢れる作品に加えて、作家は不詳ですが同様な視点の作品や更に80、90年代の恋人たちを撮影したクロード・ノリなどで構成しています。フランス庶民の日常、女性や子供、パリの風物、恋人たち、極めてヒューマンなまなざしで表現されております。これらの作家はフランスのヒューマニズム派とも言えるでしょう。

 

作品はすべて伝統的なクオリテイを醸し出す銀塩印画紙で表現されており、一部はヴィンテージプリントの暖かさにも触れることもできました。コレクター必見、写真集に掲載されている作品や表紙になっている作品もありました。

全てゼラチンシルバープリントで、28点を展示しておりました。尚これらの作家の写真集初版本なども展示致しましたので、この機会にお楽しみ頂けたと思います。

エリオット・アーウィット写真展「ウィット & ユーモア」
Elliott Erwitt
マグナム・フォト東京支社
2017.03.06-04.15
詳細情報
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展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
彼の作品は、ウィットとユーモアに富んだ人間味あふれるもので、ジャーナリステイックなエッセイから広告写真まで、多種多様ですが、その写真にはアーウィット自身が見たそのままが写し出されております。犬や子供などの親しみ易い題材を好んで撮影し、一見すると何でもない光景を撮影しているようで、アーウィットの写真には普遍的な真理が隠されているのです。

 

今回も、アーウィットの代名詞とも言える「犬」の作品を中心に、希少価値の高いゼラチンシルバーのオリジナルプリント作品 約30点を展示致します。もちろん全てアーウィットのサイン入りです。何も情報を持たず、他人の意見や批評を頭にインプットせず、まずは見て感じて楽しんで頂ければと思います。

1928年 パリ生れ。
1953年 ロバート・キャパに推薦されマグナム・フォトに参加する。
1968年 マグナム・フォトの会長となり、その後3期務めた。

現在ニューヨーク在住

写真展『Audrey Hepburn』
2017.01.30-03.04
詳細情報
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展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
世界中から愛された女優、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今もなお絶大な人気を誇っています。写真展『Audrey Hepburn』は、前回に引き続き、Bildarchiv Peter W. Engelmeier, The kobal Collectionの作品から、「ローマの休日」など彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレート作品を主に、ゼラチンシルバープリントのモノクローム作品で約23点を展示・販売致しました。

 

また、グッズ(2017年版オードリーのカレンダー、ポストカード、クリアーファイル)の販売も実施致します。売り切れの折は、ご容赦ください。今もなお私たちに夢と希望を与え続けてくれる彼女の魅力を、この機会にお見逃しのないようご覧ください。

部屋に飾りたいと思う
写真展『アートの競演 2017睦月』
2017.01.16-01.28
詳細情報
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展示風景
受賞作品
SOLD作品
SOLDグッズ
写真展『アートの競演2017睦月』は、作家がアートとして仕上げた作品をご購入頂ける写真展です。写真作品の可能性を広げるとともに、アートとしての写真を身近に認知されていることを願っております。

 

お部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。

これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い珍しい表現の作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入りの作品に出会えるチャンスです。

William P.Gottlieb写真展「Jazz Spirit」
2016.11.21-12.17
詳細情報
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展示風景
SOLD作品
1930年代から1940年代の黄金時代に多くのジャズ ミュージシャンを撮影したウィリアム・P・ゴットリーブは、ジャズ史上に貴重な作品を生み出した。単なる作品の域を超えて、ジャズ史上、不滅の財産であり、その価値は計り知れない。強烈なライティングに浮かび上がるミュージシャンの迫力ある演奏シーン。「ゴットリーブの写真には、音楽が写されている。・・・歌い、演奏する者達のそれぞれの表情を克明にとらえており、ミュージシャンの感情、ビューティーがつぶさに見る事が出来る。」とニューヨーカー誌に言わしめた。ジャズへの限りない憧憬と愛情が伝わる作品は映像的にも高い評価があります。

 

ビリー・ホリディやマイルス・デイビス等を4 x 5inのネガフイルムを使用するスピード・グラフィックと言う大判カメラで撮影した希少価値の高いゼラチンシルバーのオリジナルプリント作品 約40点を展示致します。写真家ゴットリーブがとらえた個性豊かなジャズスピリッツを感じていただけたら幸いです。

1917年 アメリカ NY Brooklyn生まれ。
大学在学中にJazzの魅力に浸透し、Campus magazineに記事を書く。
1938年 ワシントン・ポスト社に入社。
ジャズ記者として執筆。
1939年 初めてカメラを手にする。
1941年 退社後Maryland大学で教鞭。
1943年 空軍の写真部将校として抜擢。
大戦後、ジャズ専門誌ダウン・ビートでスター達の記事を書く。
1979年 The Golden Age of Jazz出版。
2006年 自宅にて死去、89才

藤田 修展『select』
藤田 修
2016.10.24-11.5
詳細情報
藤田DM絵柄面
展示風景
SOLD作品
カメラのレンズを通して得る客観性を帯びたイメージを表現手段の一つとして選択しています。レンズを通してみるイメージの断片化をし、再構成すると言う手法で新たなイメージの獲得に成功しています。また藤田は、作品が持つモノとしての物質性に一貫してこだわり続けてきました。物質性とは、紙に定着した深く黒いインクの物質的な存在感です。その一つが2004年から感光性樹脂版を使ったフォトポリマーグラヴュールと言う技法を使い始めることで更に深まったのです。単なる写真とも版画とも違う、見る人の心の中に沸き立つような感情を呼び覚ます藤田の作品をぜひご覧ください。今までの代表作品とモノクロームからなる新作を展示致しました。

 

1953年 横須賀市生まれ。
1979年 多摩美術大学絵画科油彩画専攻
卒業。

1985年 第2回カボ・フリオ国際版画
ビエンナーレ 名誉賞受賞。
1990年 第18回日本国際美術展
ブリヂストン美術館賞受賞。
1992年 第21回現代日本美術展
国立国際美術館賞受賞。
1993年 第22回現代日本美術展
和歌山県立近代美術館賞受賞。
1995年 第24回現代日本美術展
横浜美術館賞受賞。

写真展『MAEKAWA — The world of animals –』
前川貴行
2016.09.26-10.22
詳細情報
A
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
2013年に第一回日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリに輝いた動物写真家の前川貴行。『目の前に移りゆく大自然の流れに身を投じながら、この心動かされる想いをどうにかしたい衝動にかられた。写真に出会えたことは幸運だった。本当に求めたいのは命そのものだと強く思うようになった。』と語る。アメリカで開催した個展では、代表作でもあるハクトウワシの作品を現地の方に購入頂いた。日本の方々にも、部屋に飾って毎日眺めて貰いたいという思いで、動物写真を本格的に撮り始めた1999年から現在までの一期一会の作品群から、今回特別に選定したオリジナルプリント約30点を展示致しました。作品を購入頂くことに焦点を当てた、これまでとは一味違う展示。

 

1969年 東京生まれ。
1997年 写真家 田中光常に師事。
2000年 全世界をフィールドに撮影を敢行すると共に写真展を開催。
2008年 日本写真協会賞新人賞受賞。
2013年 第一回日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリ受賞。

開学70周年 金沢美大同窓会 金の美大展覧会参加展
田保橋淳展『曼陀羅妖華』
田保橋淳
2016.09.19-09.24
詳細情報
たぼはし
展示風景
デジタル版画で、この世界の第一人者である田保橋淳が17年の間「オンリーワン」として取り組んできた世界であります。身近な花と鳥を表現要素として曼陀 羅の構成システムを駆使し、非日常な田保橋ワールドを創造する手法による作品です。曼陀羅を表現形式とした極彩色の中から、田保橋淳の世界観を感じていただければ幸いです。

 

金沢美術工芸大学美術科油彩専攻卒、元)多摩美術大学グラフィックデザイン科教授・同学科長、現)多摩美術大学名誉教授

ニューヨーク近代美術館作品所蔵

取扱作家
Jeanloup Sieff写真展『Nude & Fashion』
2016.08.15-09.17
詳細情報
Aシーフ看板
展示風景
SOLD作品
フランスを代表する写真家であり、1950年代にデビューしてから2000年に急逝するまでの半世紀に渡り、第一線で活躍してきた巨匠のジャンルー・シーフ。 自然な美しさと透明で乾いたエロチシズムを感じさせる写真家 ジャンルー・シーフ(Jeanloup Sieff)のファッションとヌードの作品を展示しました。

 

1955年フランス『エル』誌の写真リポーターとしてデビュー。若くして頭角を現し1959年ニエプス写真賞に輝く。マグナム写真家集団に短期間所属しルポ ルタージュを得意としていたが1960年代ニューヨークに滞在し、世界的なファッション雑誌でパリとニューヨークを往復しながら華やかに活躍。70年代、 80年代はヌードなどパーソナルな作品や広告、ポートレートにジャンルを広げた。モノクロ写真に徹し多くの名作を残したが風景作品にも傑作が多い。彼の濃厚なモノクロ写真と広角レンズを多用して、視覚を意識的に超えた立体的な感じを持った風景、ヌード、ファッションのイメージを探求。

彼が魅了された女性から作り出すイメージは自然な美しさと、透明で乾いたエロチシズムを感じさせ、非常に高い人気を誇っています。今回は、G.I.Pコレクションで中でも、特別な存在であるシーフのファッションとヌード写真の中から魅力的な作品約37点を展示します。非常に希少性の高いゼラチンシルバープリントによるモノクローム作品です。

1959年 ベルギーの炭鉱都市ボリナージュでドキュメント撮影をし、このシリーズでニエプス賞受賞。
1967年 『ノヴァ』掲載ファッション写真がロンドンアート・ディレクターズ・クラブ銀メダル表彰。
1980年 シュバリエ芸術文化賞顕彰。
1984年 フランスのレジョン・ドナール・シュバリエ勲章受賞。日本写真協会写真150年記念顕彰。
1992年 フランス文化省写真家芸術賞受賞。

林 敏弘写真展『流れる時間と遊ぶ光』
林 敏弘
2016.08.01-08.13
詳細情報
林DM
展示風景
SOLD作品
SOLDクッズ
毎日歩いている道でも光と風景は刻々と変わっているので、新たな発見と感動を得ることができます。そんな出逢いと感動を撮りたくて、光の柔らかさや独特のフレアーや近いところも遠いところも同じ様に写る特徴があり、また時間の流れを写すことができるピンホールカメラを使っています。針で開けた小さな穴から光を通すと反対側に像ができるという原理を使ったピンホールカメラで撮影した最近の作品を展示しました。

 

1954年 千葉県船橋市生まれ。
1977年 早稲田大学理工学部物理学科卒、同年事務機器メーカー入社
1983年 学生時から中断の写真活動再開
1988年 モノクローム写真を独学
1997年 Edward Levinson氏に出会う
2007年 ピンホール写真芸術学会理事
2014年 日本写真協会会員

取扱作家
堀内球代写真展『Endless Fragments』 –Paris–
堀内球代
2016.07.18-07.30
詳細情報
堀内8-Jpeg
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
今回のシリーズは、パリから常にイスピレーションを受けてきた流れから生まれた、私の写真の始まりと原点のリフレクションでもあります。その原点に戻り、そしてそこからさらに前進する為にも、心の中にあるパリのフラグメンツを表現することでその想いをパリに「捧げる」ことが出来たら、と思います。
写真の原点とも言えるパリへの想いを込めた新作未発表作品を含めた約50点を展示致しました。

 

1971年 熊本市出身。
横浜フェリス女学院大学音楽学部卒業。
1993年 パリの音楽学校エコール・ノルマル・ミュージック・ド・パリに在籍、
ソルボンヌ大学のフランス語科を経た後、ピアノ教師として6年パリで生活。
2001年 イタリアに移住。
2001年 IPA国際写真家協会展入選。
2003年 Galleryアイポルティチで個展。
2004年 Portogruaro市立コンテンポラリーアートギャラリーで個展。
2004年 ビエンナーレ国際コンクール写真部門大賞受賞。
2004年 EM’ARTE2004国際コンクール芸術写真部門大賞受賞。
2005年 チェッチナ市立美術館で個展。
2013年 Art Gallery M84で個展。
現在イタリア・ベルガモ在住。

作品を部屋に飾りたいと思う
写真展『アートの競演2016文月』
2016.07.04-07.16
詳細情報
アートの競演文月
展示風景
受賞作品
SOLD作品
SOLDグッズ
写真展『アートの競演2016文月』は、作家がアートとして仕上げた作品をご購入頂ける写真展です。写真作品の可能性を広げるとともに、アートとしての写真を身近に認知されていることを願っております。

 

お部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。

これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い珍しい表現の作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入りの作品に出会えるチャンスです。

IMPRESSION・安藤茂喜展
安藤 茂喜
2016.06.20-06.25
詳細情報
ADSC
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
プリントした上に薄い美濃和紙を密着させ水性クレパスなどで彩色、しわになった和紙がおもしろいマチエールとなって表現され、次第に写真と絵が融合して行く作品なのです。 あるときはプリントを削ったり金箔を貼ったりしながら作家自身の感性のフィルターを通して生み出され、美濃和紙のしわくちゃ感なのか、油絵のようなタッチを感じる力強い作風を感じます。

 

写真とも絵画とも違う新しい表現として、見る人の心の中に沸き立つような感情を呼び覚ます原画とオリジナルプリント約30点を展示・販売しました。新しい表現として、ご覧頂きました。

1953年 岐阜県生まれ。
1972年 株式会社岐阜新聞社入社。編集局報道部写真記者として勤務。
1995年 APA biennale展キヤノン賞受賞。
1996年 第47回全国カレンダー展部門特別賞受賞。
2003年 Fiji政府観光局media大賞授与。
2012年 中部写真記者協会優秀賞授与。
現在、岐阜県大垣市在住。

ヘンリー・ゴンサレス写真展
“TIERRA DE TEPUYES “
「テプイの大地」〜ベネズエラ〜

Henry Gozalez
2016.06.08-06.18
詳細情報
HRG_1495 copy
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
Wednesday, June 8, 2016-Saturday, June 18 / Del miércoles 8 de junio de 2016 al sábado 18 de junio / Open everyday / Abierto todos los días / 10:30 〜18:30 ( last day closes at 17:00 ) / Entrance : Free / Entrada : Gratuita
写真展『テプイの大地』は、ベネズエラで活躍する山岳ガイドで、日本でも有名なギアナ高地にあるテーブルマウンテン「テプイ」を撮影する写真家です。彼はこの『テプイの大地』に魅せられ、ギアナ高地の山岳ガイドを30年以上務め、山へ登るたびに写真を撮影。NHKやAsahi及びチリのTVにもギアナ高地の紹介で出演したこともあるヘンリーが、日本の方々にギアナ高地「テプイ」の魅力を紹介したく選りすぐりのオリジナルプリント約30点を展示致しました。

 

1964年 ベネズエラ・カラカス出身。
1979年 初登山を経験。
1983年 国内外で写真を撮り始める。
現)ベネズエラ在住、プロクライマー & 山岳ガイド & 写真家。

When he was only 15 years old Henry was charmed by the experience of going to the “Land of Tepui”.
Since then he has been a mountain guide in the Guayana Highlands for over 30 years. In every mountain climb he made a point of taking awesome photographs. Although he has traveled extensively, in Venezuela he has photographed his trips and adventures to the Guayana Highlands and to the great Orinoco River, featuring the people that inhabit its waters and shores.

林和美写真展『余白色』
林和美
2016.05.23-06.04
詳細情報
装幀写真
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
風になびくススキの綿毛。陽に透けて白くなる、ねこじゃらしの輪郭。夏の色彩から本格的な紅葉へと移る間の白。この白を「余白色」と言うそうですが、とても美しい言葉だと思います。写真について裾野を広げ、ギャラリーで展示する敷居を下げる取り組み等ナダールの写真教室を通じて今までに1,000人以上の生徒を世に送り出してきた彼自身も50歳の少し手前と壮年期から中年期へと移って行く余白色の時かもしれません。

 

2000年に青幻舎から出版されたファースト写真集「ゆびさき」、自ら起こしたナダール書林から出版した「装幀写真」、最新作「ひひふ」の中から作品を展示、また、「ありがとう。」 鷺沢萌(角川文庫)、「愛には少し足りない」唯川恵(集英社文庫)らの書籍に装幀写真として使われた作品のオリジナルプリント等、30点を展示・販売致しました。

1968年 三重県出身。
大阪芸術大学 芸術学部写真学科卒。広告代理店、フォトエィジェンシー勤務を経て現在に至る。
装幀写真家。 唯川恵、吉田修一、鷺沢萌、沼田まほかる、前川麻子らに装幀写真を提供。
ギャラリー「NADAR」主宰。
日本図書設計家協会会員。

古賀 博『おいしそうな、苺』
日本画小作品展

古賀博
2016.05.16-05.21
詳細情報
いちご 絵柄面D案 フォント変更
展示風景
SOLD作品
新鮮そのもので、実に美味しそうな「いちご」。豊かな膨らみと、ぷりぷり感あふれた「いちご」。個性と生命力に満ち、どれひとつ同じものが無い「いちご」

 

古賀氏が金箔貼りした上に描いた「いちご」は、流麗であったり、ちょっと気取ったり、整然としたり、その姿はどれも誠に艶やかである。人の顔や姿を見ているように実に楽しく、時間の経つのを忘れてしまう。たくさんの個性ある表情とそれぞれの巧みな動きが織りなす「いちごの世界」をご堪能ください。

1951年 福岡県出身。
2009年から4年間、京都造形芸術大学 通信教育学部 芸術学部日本画コースで学び、その後独学で現在に至る。

取扱作家
白岩登三靖写真展『SKETCHBOOK』
2016.05.02-05.14
詳細情報
白岩DM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
30年前にスケッチブックに写真を貼付け、その写真と繋がる絵を描くアート作品に取り組んでいた日本人がいたのです。ポラロイドカメラ(SX70)で撮影した画像を中央に配し、それらを取り囲む様にパステル等で景色や静物をシームレスで逆説的な連続性に描いたシリーズ『SKETCHBOOK』。1985年ICPで最初に展示した「MIRROR」に続き、1989年と1991年にもICPで展示した『SKETCHBOOK』シリーズから日本未発表の作品を含む約36点を展示しました。

 

グラフィックデザイナーでありながらICP(International Center of Photography)の常設写真ギャラリーで3回も個展を開催した若き白岩登三靖。ICPの会長であるCornell Capaが図録のイントロで日本の若い写真家白岩登三靖の作品を絶賛。亡くなられても、なお斬新な作品が心に残り輝いている、故・白岩登三靖氏の世界観を感じて頂ければ幸いです。

1940年 大分県大分市生まれ。
1962年 早稲田大学文学部美術専修卒業、
1978年 ホワイト・スペース設立。
2002年 肺癌にて急逝。

取扱作家
Bettina Rheims写真展
『密室/Chambre Close』

2016.03.21-04.30
詳細情報
ランスDM
展示風景
SOLD作品
フランスを代表する女性写真家ベッティナ・ランスは、セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった作品27点を展示しました。

 

1952年 France・Paris生まれ。
1981年 Pompidou Centreで初個展。
1994年 Paris市写真大賞受賞。
1995年 France大統領公式カメラマン。
1997年 レジヨン・ドヌール勲章受賞。
2000年 小田急美術館で写真展“イエスの生涯 ”を開催。
2004年 ヘルシンキ市立美術館で初の回顧展が開催され欧州を巡回。

写真展「永遠の妖精 Audrey Hepburn」
2016.02.8-03.12
詳細情報
オードリーDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
世界中から愛された女優、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今もなお絶大な人気を誇っています。

 

写真展『永遠の妖精、Audrey Hepburn』は、Bildarchiv Peter W. Engelmeier, The kobal Collectionの作品から、「ローマの休日」など彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレート作品を主に、ゼラチンシルバープリントのモノクローム作品で約30点を展示・販売致しました。

高橋慎太郎展『21才、生きていけ。』
2016.2.1-2.6
詳細情報
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展示風景
SOLD作品
哲学と科学の求める光が同じ方向を向いている場合に、我々の意志を突き動かす力とは何か?科学を芸術で、芸術を科学で理解し合うのに必要な鍵。それは、存在そのものに捧げる祈りにも似た愛である。大切なものを想う強い気持ちによって、作品に意味や価値を与える事が出来ると考える。

 

青色は、いつも寂しい気持ちを満たしてくれる。今の時代、絵画に求められている色があるとすれば、闇の手前でぼんやり光る青い色だと想う。光る青色に見入りながら愛すべき人の事を考える。そして、家族・友人・知人に、出会ってくれて「ありがとう」と言う気持ちになる。優しくしてくれた人に祈りを捧げながら筆を振る。青には、若いぼくの普遍的な愛が込められている。

1994年 愛媛県宇和島市出身
2012年 日本大学文理学部中退。
2014年 アートスクール セント・ギャラリーに入会(千歳烏山)/杉本行治を師事
2015年 「個展」Daredevil(東京・高円寺)

写真展『アートの競演』2016初春
2016.1.18-1.30
詳細情報
アートの競演2016初夏h
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
写真展「アートの競演」2016初春は、作家がアートとして仕上げた作品をご購入頂ける写真展です。写真作品の可能性を広げるとともに、アートとしての写真を身近に認知されていることを願っております。

 

お部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。アートは主観的であり、美は見る人の目の中にあります。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。

これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入りの作品に出会えるチャンスです。

植田正治写真展『幻影』
2015.11.23-12.19
詳細情報
植田正治DM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
植田正治写真展「幻影」は、植田正治氏の最終シリーズとも言えるものです。長い間行方が判らなかった『幻視遊間』として1987年~92年に撮影されたポジフイルムの一部が発見されたのです。

 

それは新しい作品展開であるとともに、当時の植田正治の内面的な対話を留めた日記のようでもあります。カラーポジフィル ムを使用していますが、カメラはPENTAX645を使用した多重露光による合成写真など、それまでの作品とは異なる手法に取り組んでおり、スタジオにミニチュアの砂丘を作って撮影した作品や自宅のテーブルに作られた小さな空間でオブジェを組み合わせた写真など至近距離で撮られた作品です。その作品を収めた植田正治生誕100年写真集『幻影』として発刊されました。その作品の一部をピグメントプリントにして展示する未発表作品を含む約30点を展示致しました。

本展では、これまであまり発表されることのなかった未発表作品を通して、“写真”という技術をこよなく愛し、つねに新たな楽しみを探求した“写真少年”植田正治の世界を楽しんで頂き、改めて彼の魅力に迫りました。

村山 密展
ムルロ工房のオリジナルリトグラフ
2015.10.26-11.7
詳細情報
397
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
村山 密画伯がムルロ工房で制作したオリジナル リトグラフ(日本で制作不可)を展示しました。

 

画家を志して川端画学校に学び、36歳のとき渡仏して以来、パリの自然をアトリエにして制作を続け、フランスのサロン・ドートンヌ具象絵画部門絵画部長に任命されるなどフランス画壇の重鎮として活躍。その画風は、パリの街や聖堂などフランスの原風景に題材を求め、説明的な要素を排除して心の内面を滲ませようとする描法(メトード)を確立し、リズム感のある筆触でヨーロッパの空気を謳いあげている。

1918年 茨城県大生原村(現在の潮来市水原)生まれ。 1991年 パリ市ヴェルメイユ勲章受賞。 1993年 国際ジェマイユ・ビエンナーレグランプリ受賞。 1995年 フランス芸術院よりグランド・メダイユ・ドール授与。 1997年 フランス共和国よりレジョン・ドヌール勲章授与。 2013年 10月パリ市内で逝去。94歳

※ムルロ工房は、パリの由緒ある版画工房。20世紀におけるリトグラフィーの刷り師の第一人者 フェルナン・ムルロによる工房で、名だたる芸術家たちに愛され、ここで次々と世界的な名作が生み出された。画家によるオリジナル版画の他にも、挿し絵本や複刻版画、ポスターなども幅広く手がけ、世界の美術界に偉大な業績を残した。

松本里美銅版画展『CURTAIN カーテン/inside & outside stories』
松本里美
2015.10.12-10.24
詳細情報松本DM
展示風景
妄想をよりリアルに表現した銅版画の世界、そこには物語があります。花嫁のベールであったり、カーテンであったり。ここ数年丹念に、そして執拗にレースの網目糸目を描き込む日々が続いています。そこには曖昧だけれど確実に内側と外側という別世界を作る役割があることに気がつきました。今回は銅版画の2版刷りを活かし、見る人の想像力を喚起する内と外の物語を綴りました。

 

<展示予定の作品> 1.『ダイヤモンドをめぐる7つの永遠の物語(フォーエバーマーク×カシケイ)』(9点の連作)という、ダイヤモンドに因んだ家族における記念の出来事のシーンを切り取った作品シリーズ。 2.架空のホテルの一部屋一部屋の中の様子が、木製の扉を開けて伺い見ることのできる立体と版画の作品シリーズ。 3.レースシリーズの作品シリーズ。 4.カーテンの内と外のシリーズ。

法政大学文学部哲学科卒業
セツ・モードセミナー研究科卒業
東京版画研究所を経て銅版画工房「injeliy Factory」設立

2010年 装画を描くコンペティションvol.10 で平川彰賞受賞(ギャラリーハウスMAYA)
2014年 三越美術逸品会に推薦

森ハルト写真展『Duet』
森ハルト
2015.9.28-10.10
詳細情報 _DSC8348testWeb
展示風景
SOLD作品
被われた部分とさらされた部分との対比、単なる裸体よりもあり得ざるもの、歪んだ顔、妖しく動く丸い尻、白く揺れる乳房や、太腿を写し取り小宇宙に閉じ込めて我が物としたいという思いを込めている森ハルトの作品。光と影で形作られる人体のライン、その造形美に心が奪われる官能の世界を覗き見てください。

 

1984年 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒
2004年 ピンホール写真の撮影を開始
2008年 東京写真月間「写真の日」記念写真展入賞
2009年 第34回日本写真家協会展優秀賞

江口敬写真展『風姿』
江口敬
2015.9.14-9.26
詳細情報 DM清経_new_new
展示風景
雲ひとつ見当たらない青空や、光り輝く夕映えの只中を、真っ直ぐに横切る飛行機雲。「ああ、なんて奇麗なんだろう」と思いながら、カメラを向け、シャッターを切る。そこには、日常の範から解き放され、はるか彼方へ向かって一心不乱に駆けてゆく感情があります。感情は色彩となって、写真の上に姿を現しました。

 

とりどりの色と、わずかな線とが組合わさったイメージの舞踊です。シンプルな写真イメージを入り口に広がる「見立て」の世界をどうぞお楽しみください。

1972年 東京都三鷹市生まれ。
学習院大学法学部政治学科卒業。
学生時代に、能(仕舞と謡)の稽古に勤しんだ経験を持つ。
Art Gallery M84(東京・銀座)を始め、東京都内や福島県内、仙台市内のギャラリーで個展開催・企画展等に参加。
福島県福島市在住。

影山雅司写真展『Jazz Musicians』
2015.8.24-9.5
詳細情報
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展示風景
元サックスプレイヤーという経歴を持つ異色の写真家 影山雅司氏。日本では、CDやレコードでジャズを楽しむファンは多くても、実際にライブに足を運ぶファンは意外に少ないのが現状です。一般の方々があまり耳にすることのない優れた才能を持つ国内外ジャズミュージシャンの演奏している姿を撮り続けており、ライブ会場で魂を演奏に込める姿など元サックスプレイヤーだからこそ撮れる作品約30点を展示致しました。

 

影山の作品を通して、ジャズスピリッツ(自己を深く探求した上での、自己表現)を感じていただけたら幸いです。ライブ会場では気づかなかった魂を演奏に込めるミュージシャンの姿を多くの方々に見て貰いたい。

2010年1月『フォトグラファーズ・サミット』GR DIGITAL 広告写真コンテスト特別賞受賞(三愛ドリームセンターのリコー袖看板に作品「Something Else」が掲げられる)

取扱作家
Jeanloup Sieff写真展『美の光景』

G.I.P collection
2015.7.27-8.22
詳細情報
シーフ個展
展示風景
SOLDグッズ
本展は、G.I.P.コレクションの中でも秘蔵と言われているジャンルー・シーフの個展です。シーフの死後、妻であり写真家でもあるバルバラ・リックスを中心に彼の未発表作品を整理。2010年に東京都写真美術館で 「Unseen&Best works」が開催されましたが、その時に展示されなかった作品を含む未公開作品を中心に、マグナム・フォト所属時期に撮られたルポルタージュや1960年代前半ニュー ヨーク時代の作品、そして都市の光景や風景作品等、今迄あまり人目に触れることのなかったオリジナルプリント約30点を展示致しました。

 

美しいモノクロ写真の中から、ジャンルー・シーフの世界観を感じていただければ幸いです。

写真展『アートの競演』2015初夏
2015.7.13-7.25
詳細情報
アートの競演
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
銀座でお気に入りの作品と出会える!

 

今まで見た事の無い美しい作品、これはなんだと考えさせる作品、ずっと眺めていても飽きない作品、なんとも不思議な作品、見ているだけで癒される作品、お気に入りの作品がきっと見つかります。

比較的お求めやすい価格に設定しておりますので、リビングやマイルームに作品を飾り、毎日眺めるのも素敵だと思います。写真作品と身近に出会え、在廊している作家からお話を伺える良いチャンスです。沢山の写真家による「アート」を感じて頂けるでしょう。

お互いのアート性を競っているかのような、66点の作品を展示致しました。

下田常三水彩画展『湘南の風』
下田常三
2015.6.22-7.4
詳細情報
あぶずり港
展示風景
SOLD作品
横浜・鎌倉・湘南の四季折々の美しい風景を1日1絵をモットーに描き、そしてブログ上で公開してゆきたいという目標を掲げた水彩画歴19年の下田常三氏。その時々に感じた事や描き方等を披露してきた。

 

今回は、鎌倉・湘南、そして江ノ電が通る景色、その中から厳選ともゆうべき約40点の作品を展示致します。自然の美しさを伝えようと彼が描き続けて来た『湘南の風』を感じて頂けたことでしょう。

1929年 高崎市生まれ
1954年 千葉大学工学部工業意匠学科卒
2005年 湘南水彩スケッチクラブ講師
現)水彩画家 鎌倉市生涯学習センターやさしい水彩画講師

取扱作家
堀内球代写真展『italia metafisica II』
堀内球代

2015.6.8-6.20
詳細情報
球代 II
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
彼女の作品は、奥行きのある空間のなかに響くものを感じるのですが、音楽も学んでいた事が作品に大きく影響しているのかもしれません。写真とも絵画とも違う、見る人の心の中に沸き立つような感情を呼び覚ます彼女の未発表作品及び新作を含む約20点を展示しました。

 

アルミニウム素材なのにプリントした表面が梨地で高精細、黒の濃度がしっかりしていてグラデーションもあります。しかも、白が映える美しさなのです。奥行き感のある日本では出来無い質感。ドイツでプリントしたアルミ・デジタルダイレクトプリントを再度展示する事にしました。

1971年 生まれ。
横浜フェリス女学院大学音楽学部卒業
2004年 イタリア・ビエンナーレ国際コンクール、写真部門大賞受賞
2004年「EM’ARTE2004」国際コンクール、芸術写真部門大賞受賞

世界的著名作家による
写真展『Fashion Nude』
Irina Ionesco、Ruth Bernhard、
Lucien Clergue、Helmut Newton、
Jeanloup Sieff等
2015.5.25-6.6
詳細情報
DM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
世界的に著名な写真家によるポートレートやファッション写真展は、時々開催されるようになりましたが、ヌード作品で有名になった写真家だったりする彼らの肝心のヌード作品を見かける機会は少ないです。

 

そこで、バロック調の退廃的な雰囲気漂うヌード写真で人気の高いフランスの女流写真家 イリナ・イオネスコ(Irina Ionesco)や女性の身体を静物のように客観視したヌード作品で知られる女性写真家 ルース・バーンハート(Ruth Bernhard)、そして波のヌード作品で一躍脚光を浴び、現在世界的となっているアルル写真フェスティバル創立者の一人でもある写真家 ルシアン・クレルグ(Lucien Clergue)やサディズム、マゾヒズムとフェティシズムをともなったエロチックなスタイルを確立した写真家 ヘルムート・ニュートン(Helmut Newton)や自然な美しさと透明で乾いたエロチシズムを感じさせる写真家 ジャンルー・シーフ(Jeanloup Sieff) 、日常シーンを巧みに演出したヌード写真で人気のあるフランスの写真家 ジャン・フランソワ・ジョンヴェル (Jonvelle, Jean-Francois)等、世界的著名作家による『Fashion Nude』をテーマとした作品28点を展示致しました。

エドワード・レビンソン写真展
『Whisper of the Land』
Edward Levinson
2015.4.27-5.23
詳細情報
エドDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
ピンホール写真の第一人者であるエドワード・レビンソン氏が30年近く取り組んできた世界であり、ひそやかな大地の声(Whisper of the Land)を聞き、日常の自然の中に“ひらめきの瞬間”の光をピンホール・カメラで撮影して、作家自身が銀塩モノクロームでプリント(Gelatin Silver Print)した初期の作品から未発表の新作を含む40点を展示致しました。

 

1953年 アメリカ・バージニア州出身。
1994年より、日本を中心に世界各地でピンホール写真展を30回以上開催。
2007年 国際コンペPX3のプロ書籍部門で写真集『タイムスケープス・ジャパン』が第1位を受賞。

ピンホールカメラを主に、デジタルカメラ、フィルムカメラを駆使して作品制作に勤しむ。モノクロ写真は自身の暗室作業でプリント。

白岩登三靖写真展『MIRROR』
白岩登三靖
2015.4.6-4.18
詳細情報
白岩登三靖代表画像_convert_20150204140209
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
30年前にも写真でアートの作品に取り組んでいた日本人がいたのです。しかもデザイナーでありながらICP(International Center of Photography)の常設写真ギャラリーで3回も個展を開催した若き白岩登三靖。ICPの会長であるCornell Capaが図録のイントロで日本の若い写真家白岩登三靖の作品を絶賛。ICPで展示した日本未発表の作品を含む22点を展示致しました。

 

亡くなられても、なお斬新な作品が心に残り輝いている白岩登三靖氏の世界観を感じて頂ければ幸いです。

児玉竜一写真展『すべては空の下』
児玉竜一
2015.3.30-4.4
詳細情報
児玉さんDM
展示風景
日本を含むアジア13ヶ国の地域で、しかも建造物の合間から同じ様に天を仰ぐように撮影された作品。建物に違いがあっても世界中どこにいても「見ている空は同じなんだなあ」と思える30点を展示致しました。

 

「全ては同じ空の下」にあるのを伝えようと彼が撮り続けた『空』を感じてもらえることでしょう。

1968年 東京都出身。
2004年 東京綜合写真専門学校卒業

写真展『エリオット・アーウィットの世界』
Elliott Erwitt
マグナム・フォト東京支社
2015.2.16-3.21
詳細情報
エリオットDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
彼の作品は、ウィットとユーモアに富んだ人間味あふれるもので、ジャーナリステイックなエッセイから広告写真まで、多種多様ですが、その写真にはアーウイット自身が見たそのままが写し出されております。一見すると何でもない光景を撮影しているようでいて、アーウィットの写真には普遍的な真理が隠されているのです。今回は、アーウィットの代名詞とも言える「犬」の作品を中心に、サイン入りのオリジナルプリント33点展示致しました。

 

1928年 パリ生れ。
1953年 ロバート・キャパに推薦されマグナム・フォトに参加する。
1968年 マグナム・フォトの会長となり、その後3期務めた。

現在ニューヨーク在住

服部知佳絵画展『silence of the sea』
服部知佳
2015.2.2-2.14
詳細情報
服部知佳HPDM
展示風景
SOLD作品
幼い頃から油彩を描いて、大学では版画を学んだ。近年では油彩を中心に発表していたが、今回は木炭画も展示する。絵具の質感を利用して、何層もの奥行き感を生み出している巻貝・クラゲ等、モノトーンの中にほのかな色味が感じられ、また、木炭でシンプルに描いたタコ・水草等、どちらも海の静寂を的確に表現した作品9点です。

 

まるで天使が宿るような香りたつが如く彼女の作品を感じてもらえることでしょう。今回は、海の静寂を細部を極力省いたうえで、的確に表現している。

1981年東京出身。
2004年多摩美術大学絵画学科 版画専攻卒業
2004年第6回高知国際版画トリエンナーレ展準大賞受賞

写真展『人それぞれのアート』
2015.1.19-1.31
詳細情報
人それぞれのアートDM
展示風景
SOLD作品
これぞアートと思える作品を募集(募集要項)し、持ち込み順による設営を致しました。お互いのアート性を競っているかのような、約50点の作品を展示しております。お求めやすい価格に設定しておりますので、お気に入りの作品を、リビングやマイルームに作品を飾り、毎日眺めるのも素敵だと思います。

 

写真作品と身近に出会え、また在廊している作家からお話を伺える良いチャンスです。
沢山の写真家による「アート」を感じて頂けるでしょう。

上坂匡“年賀アート”展
上坂匡
2014.12.8-12.20
詳細情報
上坂匡『年画アート』DM
展示風景
奈良時代から新年の年始挨拶が始まったらしく、近世武家社会では書簡での年始挨拶が一般化したらしいのですが、ハガキをキャンパスに、干支を含めここまでモダンにデザインした物を見たことがありません。年賀状に新年の想いを込めるのは当然ながら、ハガキサイズに上坂匡がアートとして30年以上描き続けた作品をご覧ください。約30点の作品を展示致しました。

 

今の我々においても、年に一度の挨拶は感謝と覚悟を表裏に持つと思います。「反省」するから「リセット」する。「改まる」・「頑張る」につながっているのが、年賀状への想いです。永く、送り続けるには「根気」と「ちょっとした幸せ」が必要です。最初の頃は、泥絵具やシルクスクリーン、金箔に金泥粉などを用い、絵画的手描き作風。 次の、シリーズからは、十二支の私的印象をクローズアップしたものです。

写真展JITTER-♯02 “M84”
佐藤志保、畠山雄豪、人見将、山本顕史
2014.11.24-12.6
詳細情報
JITTER #02 DM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
JITTERは、2011年東川町国際写真フェスティバルで行われたリコーポートフォリオオーディション(現在は赤レンガ公開ポートフォリオオーディションと名称変更)で受賞した作家で、リコーフォトギャラリーRING CUBEでの展示を経てJITTERを結成。佐藤志保・畠山雄豪・人見将・山本顕史の4名で構成しており、毎回テーマを定め写真表現を用いて様々な媒体を通した展示を行っています。

 

今回は、光、像としての写真のあり方に着目し、”ほの明るい と うす暗い”という空間のテーマを設定しました。メンバーそれぞれが描く部屋の空間を感じてもらえるでしょう。約30点の作品を展示致しました。着想の一つとして、ロラン・バルトの写真論「明るい部屋」(1980年)があります。この中でバルトは、現行のカメラの仕組みとは全く違う写真の世界を語っています。写真へのアプローチが皆それぞれ違う中での写真というものについて、古い概念の外のこれからの時代の写真の捉え方についての模索を行う展示だと思います。

※写真評論家 飯沢耕太郎氏とJITTER(佐藤志保・畠山雄豪・人見将・山本顕史)のクロストーク「11月24日(月)16:00〜」を開催しました。

ポートフォリオオーディション “グランプリ受賞作品展”
Elena Tutatchikova
2014.10.27-11.8
詳細情報
エレナDM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ

この個展は、東川町国際写真フェスティバル2014『写真の町東川町30年記念』の一環として開催された「赤レンガ公開ポートフォリオオーディション(2014年8月9~10日)」においてグランプリを受賞されたエレナ・トゥタッチコワ氏の写真展です。

写真展“林檎が木から落ちるとき、音が生まれる”は、モスクワ郊外のダーチャ(夏を過ごすために作られた、庭や菜園のあるサマーハウス)で自分の精神のルーツに辿り着いた事で、ダーチャの空間、自然のサイクル、そして自然に対する彼女自身の考え方を表現した作品、17点のオリジナルプリントを展示致しました。

グランプリを受賞した写真家 エレナ・トゥタッチコワ氏によるトークショーを「10月31日(金) 18:00~」開催致しました。審査員飯沢耕太郎氏(写真評論家)や鷹野隆大氏(写真家)等も交えて、「撮影のエピソードと審査」について話して頂きました。

丹地保堯の世界“写真画展“
丹地保堯
2014.10.13-10.25
詳細情報
丹地DM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
そのもっとも美しい一瞬を切り取り、あざやかに描き出す『写真画家』・丹地保堯氏の作品。 研ぎ澄まされた感性によってありふれた風景の中に写真創造の原点を見出す作風は『写真画』という独自の世界を確立しています。絵画を思わせる幻想的な21点のカラー写真画からなる作品です。

 

今回は個展に向けた新作「山鳥」等を含むオリジナルプリントを展示いたしました。

デジタル版画 田保橋淳展“曼陀羅花鳥”
田保橋 淳
2014.10.3-10.9
詳細情報 田保橋
展示風景
デジタル版画で、この世界の第一人者である田保橋淳が15年の間「オンリーワン」として取り組んできた世界であります。身近な花と鳥を表現要素として曼陀羅の構成システムを駆使し、非日常な田保橋ワールドを創造する手法による作品です。曼陀羅を表現形式とした極彩色の中から、田保橋淳の世界観を感じていただければ幸いです。購入可能なデジタル版画、34点の作品を展示致しました。

 

金沢美術工芸大学美術科油彩専攻卒、元)多摩美術大学グラフィックデザイン科教授・同学科長、現)多摩美術大学名誉教授 ニューヨーク近代美術館作品所蔵

Jeanloup Sieff写真展『美の視点』
G.I.P collection

2014.9.15-9.27
詳細情報
シーフ 本命
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
フランスを代表する写真家であり、1950年代にデビューしてから2000年に急逝するまでの半世紀に渡り、第一線で活躍してきた巨匠のジャンルー・シーフ。 一般的にはファッションやヌード写真で代表されてきたシーフですが、それ以前にはルポルタージュでも力量を発揮し、また風景や都市の光景などにおいても、シーフ独特の視点から切り取られた世界は、気品さと厳格さがあります。

 

本展では、G.I.P.コレクションの中でも秘蔵と言われているジャンルー・シーフと妻・娘・友等の作品も展示します。作品の中にはカタログや写真集などでも登場するイメージがあり、1点1点とても見応えのある作品です。 美しいモノクロ写真の中から、ジャンルー・シーフと妻・娘・友等の世界観を感じていただければ幸いです。購入可能なオリジナルプリント34点の作品を展示致しました。

高倉 大輔写真展「monodramatic」
高倉 大輔
2014.8.11-8.23
詳細情報
DM_omote_final
展示風景
SOLD作品
一人芝居をモチーフにして表現した作品です。同じ服装の一人の女性でありながら、笑ったり、ツンとしたり、あくびをしたり、中には隣に話し掛けたりしながら、違う姿勢で無秩序に並んでいる不思議な写真を代表作に、一人の女性を違う姿勢で複数登場させ描いた劇画的作品です。解放され得られた自由の中に潜む何か?滑稽かつ希薄なコミュニケーションについて彼が描く世界を感じてもらえることでしょう。35点の作品を展示致しました。

 

演劇とデザインと写真の3つを使った作品、それが自分の表現になり得るのではないかと。そしてそれは「見たことのない物語」に繋がるのではないかと。『monodramatic』シリーズは一人芝居をモチーフに即興劇やコラージュの要素から物語を描いた作品です。一人の人物がもつ様々な側面から立ち上がる物語を自由に想像して楽しんで頂けたらと思います。

写真展それぞれ」
2014.7.21-8.2
詳細情報
写真展「人それぞれ」PDF
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
開設1周年記念:多くの方に参加頂ける企画として「持ち込み展」を開催致しました。

 

持ち込み順に展示するので、設営が終わるまで隣にどんな作品が展示されるか全く判らない事と販売する事を条件に応募(リリース文)して頂きました。沢山の写真家による「人それぞれ」の表現を感じて頂けるでしょう。気に入った作品は、ご購入頂けますのでお楽しみください。会期1週間後に何点かの作品が入れ替わりましたが92点の作品を展示いたしました。

久里 洋二展
久里洋二
2014.6.30-7.12
詳細情報
久里洋二DM
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ

アニメーションの巨匠・久里 洋二氏の今年初めての個展です。F0号は、本個展の為の新作絵画と漫画です。全て1点物です。原始時代から現代にいたるまで続いている「男と女」の問題をモチーフに、現実から深い心のウイットに溢れる色っぽい作品である。単純な表現から作者の求める風刺の中に潜む何かを感じてもらえることでしょう。大きいサイズF50号900,000円(税別)からF0号30,000円(税別)等、43点の作品を展示致しました。

1928年福井県鯖江市出身の洋画家、漫画家、アニメーション作家。日本のインディペンデントアニメーションの歴史をスタートさせた 「アニメーション三人の会」の一人。1962年 『人間動物園』ヴェネツィア国際映画祭サンマルコ獅子賞。1967年 『殺人狂時代』で、オーバーハウゼン映画祭にて最優秀賞受賞。1970年 大阪万国博覧会リコー館で外壁のアニメーションを担当。1992年紫綬褒賞。 2011年 旭日小綬章。日本アニメーション協会名誉会員。

東京写真月間2014 写真展
「アジアの写真家たち ミャンマー」
Zaw Min、Maung Ni Oo、Soe Than Htike
2014.5.26-6.7
詳細情報
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展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
「The Progressive Photographers of Myanmar Now 」
写真展“アジアの写真家たち ミャンマー”は、写真文化の普及・発展、並びに写真を通じて国際交流を目的に、6月1日「写真の日」を中心に5月から6月にかけて開催する東京写真月間2014の国際展です。ミャンマーで活躍する写真家の作品を紹介しました。Art Gallery M84では、Zaw Min氏を始め、Maung Ni Oo、Soe Than Htikeの3名によるモノクロームとカラーの作品22点を展示致しました。

 

ミャンマーで活躍する新進若手作家は、黄金の国と呼ばれる情緒的な自然風景の中での人々の暮らしぶりや多様性に富んだ魅力を若い感性で絵画のような作品を製作する独自のスタイルを作り出そうと挑戦しています。その中でも彼らの作品は、シンプルな構成のなかに響くものを感じるのですが、国境を接する中国やインドの影響を受けているのかもしれません。見る人の心の中に何処か懐かしさのような 感情を呼び覚ます作品です。

織作峰子写真展“Premonition”
織作峰子
2014.3.24-4.26
詳細情報
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展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
写真展“Premonition”は、予感という意味からしても、モチーフになる桜や春の霞の景色が、現実の形から更に深い心のイメージに変わるニュアンス溢れる作品です。単純な桜の表現から脱し、作者の求める桜の中に潜む何かを感じてもらえることでしょう。22点のオリジナルプリントを展示致しました。春霞。
ひんやりとした霧のなかを
分け入っていく。
充分な湿気を含んだ薄桃色の光景が
目の前に広がる。
深い山を越え、ようやく辿り着いても
美しさの奥に潜む、
予感めいた妖しさを身にまとったまま
心の内をすぐには見せようとしない。
時間をかけて対話をしていると、
枝が静かに動き出す。
それは、一瞬という永遠。
霞のかかった桜は、
女の性のようなものを感じさせる。
儚くも危うい景色を追い求めて、
これからも私は
春霞のなかを彷徨うだろう。

 

石川県出身。現)大阪芸術大学 写真学科 教授・学科長。

堀井ヒロツグ写真展“Voices
堀井ヒロツグ
2014.3.10-3.22
詳細情報
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展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
この個展は、「東川町国際写真フェスティバル2013」の一環として開催された「赤レンガ公開ポートフォリオオーディション(2013年8月10~11 日)」においてグランプリ(2名選出)を受賞された堀井ヒロツグ氏の写真展です。写真展”Voices”は、この時代を覆う空気のように見えない「何か」にまみれながらも、それらとどうにかバランスをとり生きようとしている彼らの身体が発する「声」に耳を傾けた作品、28点のオリジナルプリントを展示致しました。
青木 陽写真展“火と土塊”
青木 陽
2014.2.24-3.8
詳細情報
青木陽DM 2
展示風景
SOLD作品
SOLDグッズ
この個展は、「東川町国際写真フェスティバル2013」の一環として開催された「赤レンガ公開ポートフォリオオーディション(8月10~11日)」においてグランプリを受賞(2名選出)された青木 陽氏の写真展です。写真展“火と土塊”は、身近な物事に潜む関係性をずらすことで見えてくるポータルを主題として、別の世界への扉は何処にでもある事を表現した作品、29点のオリジナルプリントを展示致しました。

 

子供たちは公園の一角を家に、泥団子を食べ物に、棒切れを馬に、ありふれたものを様々に見立てます。ごっこ遊びのきっかけになる小道具は、別の世界への扉なのかも知れません。あらゆる物事からその本性の機能や価値とは無関係に意味を見出す自由な精神を羨ましく思いました。

湯沢英治写真展“REAL BONES G”
湯沢英治
2013.12.2-12.14
詳細情報
スライド1
展示風景
作品書籍
SOLD作品
SOLDグッズ
写真集『REAL BONES 骨格と機能美』の出版記念として実施した個展です。
写真展“REAL BONES G”は、2008年の初となる写真集『BONES-動物の骨格と機能美』(早川書房刊)に新たな大型獣の全身骨格と部位が加わり完全版となった学術的にも世界に向けて価値のある写真集の中から、アートの視点で見ても素晴らしい22点のオリジナルプリントを展示致しました。

 

動物の躍動感、筋肉の力強さ、生命の神秘に人は大きな感動を覚えるが、動物に活動を支える骨の存在は、目にする機会が少ないものです。絵画的な手法も取り入れることで、造形美として骨以上の存在感を伝える写真に仕上げています。骨を自然が作り上げた彫刻のように撮っており、生きて活動していた自然の骨格デザインを美しく撮影された写真は、今まで見た事が無く自然界が育んだ骨は、時として驚くような造形美をみせてくれています。動物の中に秘められた骨そのものの魅力を余すところ無く表現し、アートとして骨をとらえた、この上なく美しい骨が、見る者を魅了する彼の作品をご覧ください。

作品取扱記念写真展“ italia metafisica”
堀内球代
2013.11.11-11.23
詳細情報
スライド1
展示風景
作品書籍
SOLD作品
写真展“ italia metafisica”は、イタリアで活躍する日本人で女性写真家の作品です。イタリア在住10年以上になる彼女がイタリアで撮影してアルミパネルに直接出力したモノクロームからなる18点のオリジナルプリントを展示致しました。

 

アルミニウム素材なのにプリントした表面が梨地で高精細、黒の濃度がしっかりしていてグラデーションもあります。しかも、白が映える美しさなのです。奥行き感のある今まで日本では見た事の無い質感。ドイツでプリントしたアルミ・デジタルダイレクトプリントを再度見たいとのご要望があり展示する事にしました。彼女の作品は、奥行きのある空間のなかに響くものを感じるのですが、音楽も学んでいた事が作品に大きく影響しているのかもしれません。写真とも絵画とも違う、見る人の心の中に沸き立つような 感情を呼び覚ます彼女の作品をご覧ください。

保坂昇寿写真展“Tokyo River Trail”
2013.10.28-11.9
詳細情報
HOSAKADM2

展示風景
写真展“Tokyo River Trail”は、大切な街の景観が再々開発によって大きく変わる前に残しておきたいとの思いから作り上げた作品で、渋谷から東京湾までの川の道を歩きながら暗渠を撮影した20点のオリジナルプリントを展示致しました。

普段の当たり前の生活で通り過ぎている街、でも無くなるのも時間の問題とも感じている街を何枚かの露出を変えたイメージを重ねる表現によって人の心の中に焼き付ける彼の作品です。
橋本正則油彩画展“審作”
橋本正則
2013.10.14-10.26
詳細情報EPSON MFP image
展示風景
油彩画展“審作”は、高岡工芸の美術部に所属していた頃に描いた作品で、高岡市美術展で佳作を頂いた作品と富山県美術展での入選作品、それに氷見の 奥にある漁港を写生したものを出品用に描き第22回富山県観光美術展で入選した作品を含め静物と風景からなる7点の油彩画を展示しました。

 

静物も風景も描くに筆は最初の構図を決める時くらいで、殆どがナイフで絵の具をキャンパスに練り上げていくので、近くで見ると荒々しいタッチになっています。離れて鑑賞頂けると深みがある作品かと思います。

吉田雅美写真展“DANCE”
吉田雅美
2013.9.30-10.12
詳細情報
EPSON MFP image
展示風景
作品書籍
SOLDグッズ
写真展“DANCE”は、雨の日の夕暮れ、家路へ帰る人、デートに向かう人、人々が行き交う場で、一本の脚がアートの様に浮かび上がってくる作品です。見てもらいたいのは脚の動きというのでしょうか、シルエットの美しさです。スクエアサイズからなる17点のオリジナルプリントを展示致しました。

 

雨の夕暮れは、写真撮影におよそ不向き、普通は避けるシチュエーションとなる条件に敢えて挑戦した事で、独創的な作品を生み出しています。作品に映 し出される脚は、1本の脚にフォーカスし、一方の脚は大きくぶらすか、消し去っており、あたかも1本の脚が街の中のスポットライトでダンスをしているよ う。ネオンの反射と雨に路面が奏でる光のハーモニーの中で、この上なく美しい一本の脚が見る者を魅了する作品をご覧ください。

堀内球代写真展“italia metafisica”
堀内球代
2013.8.5-8.19
詳細情報
EPSON MFP image
展示風景
作品書籍
SOLD作品
写真展“ italia metafisica”は、イタリアで活躍する日本人で女性写真家の作品です。イタリア在住10年以上になる彼女が全てイタリアで撮影・制作(アルミパネルに直接出力)したモノクロームからなる新作未発表作品20点を展示致しました。

 

イタリアで写真は、絵画と共にアートとして受け止められています。アーティスト達は、今までのクラシックな写真から離れ、いろんなマテリアルを使ったり、インスタレーションと写真を融合した作品を製作したりと独自のスタイルを作り出そうと挑戦しています。その中でも彼女の作品は、奥行きのある空間のなかに響 くものを感じるのですが、音楽も学んでいた事が作品に大きく影響しているのかもしれない。写真とも絵画とも違う、見る人の心の中に沸き立つような感情を呼 び覚ます彼女の作品をご覧ください。

江口敬写真展“音のない言葉”
2013.7.22-8.3
詳細情報
EPSON MFP image
展示風景
作品書籍
SOLD作品
写真展“音のない言葉”は、日常生活の側にありながら普段は見えてこないもの、合理的な価値観ではとらえきれない美しいと言うものの非合理なありようを収めた作品です。全て新作による20点のスクエアーサイズからなるオリジナルプリントを展示しました。

 

敢えて見ようとしなければ感受できない非日常の陰影と色彩を、写真と言う限定された二次元のフレームの中に想いを押し込めて独特の心象作品を生み出していま す。自然風景や生活空間に存在する光・色・形の美を極限まで削ぎ落とし凝縮する手法で再構築している。それは、制約された表現だからこそ見せることのでき る輝きがある。写真とも違い絵画とも違う、見る人の心の中に沸き立つような感情を呼び覚ます彼の作品をご覧ください。

文本貴士写真展“虚構”
文本貴士
2013.7.8-7.20
詳細情報EPSON MFP image
展示風景
作品書籍
写真展“虚構”は、大判カメラとモノクロームフィルムを使い、風景を中心にデジタル彩色を施した作品です。独自手法によるアート作品「灯台」など10点の写真からなるオリジナルプリントを展示致しました。

 

海や森、湖などの風景写真をモノクロームで撮影し、彩色という手法で再構築することで、独特の心象風景を生み出しています。それは、現実は虚構の具現化であ るというメッセージを含んでおり、写真とも違い絵画とも違う、リアリティと幻想が混在して不思議な心象風景を生み出しており、見る者に新しい感覚を呼び覚 ます彼の風景です。

人見将写真展“審美”
人見将
2013.6.24-7.6
詳細情報
EPSON MFP image
展示風景
作品書籍
SOLD作品
写真展“審美”は、フォトグラムと言う古典的な技法による「窓から見た風景」や、スキャングラム技法等による25点からなる作品です。今回は最大274 cm×156.5cmの作品「ROAD」を含むオリジナルプリントを展示しました。

 

写真と言うジャンルをこえて、見る者の思考と絡み合って生まれる言葉に生らない体験そのものを形に変えているように感じます。フォトグラムと言う古典的な技法を操り、見る者に新しい感覚を呼び覚ます彼の風景です。

丹地保堯写真画展“日本の心”
丹地保堯
2013.5.14-5.27
詳細情報EPSON MFP image
展示風景
SOLD作品
 Art Gallery M84のこけら落とし展示として丹地保堯氏の協力により実現した初の個展です。“日本の心”は、絵画を思わせる幻想的な18枚のカラー写真画からなる作品です。今回は最大140cm×240cmの四曲屏風作品を含むオリジナルプリントを展示しました。

 

そのもっとも美しい一瞬を切り取り、あざやかに描き出す「写真画家」・丹地保堯氏の作品。 研ぎ澄まされた感性によってありふれた風景の中に写真創造の原点を見出す 作風は「写真画」という独自の世界を確立。

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