グループ展『馴染む、けれども はじく』を開催

 Art Gallery M84は、2018年7月16日(月)よりグループ展『馴染む、けれども はじく』を開催致します。

 今回の作品展は、Art Gallery M84の第74回目の展示として実施する初のグループ展です。グループ展『馴染む、けれども はじく』は、武蔵野美術大学 通信教育課程 造形学部の在校生と中退生及び卒業生等、ムサビ繋がりの9名によるアート作品(絵画、彫刻、写真等様々)で、約35点を展示致します。入学以前や在学中から個展やグループ展で作品を発表して、作品販売の実績を積む作家達、展覧会で入選・入賞している作家もいます。

それぞれは、どこかで一緒に展示していたり、個人同士で親密だったり、ゆるやかに繋がっており、そんなに疎遠ではないけれども緊密過ぎるわけでもない不思議なネットワークの作家達による作品展です。作家同士の関係性と同じように、各作品はどこか近しく、どこか遠い、そんな空気感も漂わせています。各自が扱う「関係性や人間性、自我といったテーマ」の普遍性と、「墨や岩絵具を使った技法」の類似性、そして作家それぞれの持つ「問題意識の違い」がそうさせるのかも知れません。互いに馴染みつつも、作家としての個性がどこかではじき合う、そんな展示になればと思っています。

今回の展示は撮影OKなので、お客様もインスタ映えの写真を発信頂ければ幸いです。出展作家もパーティーの様子や作品を撮影してSNSで配信する予定ですが、写真の向こう側にある作品は、安易な理解や迎合を許さず、内省的な世界を探ろうとします。お客様には、作家の内面とその作品の世界を、会場で実際に見て感じて頂ける様に願っております。

※レセプションパーティー 「7月16日(月)15:00~」を作品展会場で予定しております。

【出展作家 : 敬称略・五十音順】
稲石 とおる(イナイシ・トオル)、ena(エナ)、甲斐 千香子(カイ・チカコ)、高橋 佑弥(タカハシ・ユウヤ)、立川 勺(タチカワ・シャク)、増田 雅子(マスダ・マサコ)、Mica WASHIYAMA (ミカ・ワシヤマ)、MICHIRU(ミチル)、山岸 翔(ヤマギシ・ショウ)

【稲石 とおる(イナイシ・トオル)略歴】
1968年 札幌市出身
1998〜2010年 彫刻家 大平隆洋氏(故人) より彫刻を学ぶ
2015年03月 グループ展「照らす展」オノ・ギャラリーくにたち(東京・国立)
2016年03月 グループ展「ピ!」GALLERY FREAK OUT(東京・中野)
2017年09月 個展「その向こうにひとはいない」The Art Complex Center of Tokyo(東京・四谷)
2018年03月 企画展「Animal World 11」The Art Complex Center of Tokyo(東京・四谷)
2018年03年 武蔵野美術大学 通信教育課程 造形学部 油絵学科 日本画コース卒業
人間は人間ばかり表現し過ぎているとの問題意識から、立体や日本画でどこかが欠損していたり、アイロニーのある動物作品を制作。愛くるしさと禍々しさの混淆する姿の中に、存在とは何かを探求する。https://www.instagram.com/toru_inaishi/、https://www.facebook.com/toru.inaishi、https://twitter.com/toru_ina、

【ena(エナ)略歴】
2016年03月 グループ展「ピ!」GALLERY FREAK OUT(東京・中野)
2017年03月 グループ展「けっこうけだらけ」The Art Complex Center of Tokyo(東京・四谷)
2017年07月 グループ展「たよう展」ギャラリー檜(東京・銀座)
2017年11月 グループ展「たよう1.5展」ギャラリー檜(東京・銀座)
2017年 武蔵野美術大学 通信教育課程 途中退学

【甲斐 千香子(カイ・チカコ)略歴】
1987年 宮崎県出身
2010年08月 グループ展「Miyazaki × Tokyo Exhibition」宮崎県立美術館(宮崎市)
2011年04月 個展「かいちかこてん」こすみ図書(東京・向島)
2011年07月 個展「ヒガムコパニック」東向島珈琲店(東京・東向島)
2014年03月 武蔵野美術大学 通信教育課程 造形学部 油絵学科 日本画コース 卒業
2015年04月 GALLERY FREAK OUT 運営開始(東京・中野)
2015年09月 個展「Indecision」GALLERY FREAK OUT(東京・中野)
2016年01月 グループ展「On the Steps」Steps Gallery(東京・銀座)
2016年04月 ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校 標準コース2期 受講
2016年09月 個展「日常麻痺」Steps Gallery(東京・銀座)
2017年02月 ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校第2期生標準コース成果展『ハプニング(直接行動)を待ちながら』ゲンロンカフェ(東京・五反田)
日常における怠惰や不安感など社会との接続部分で生まれる人間性に着目し表現する。https://kaichikako.tumblr.com/、https://twitter.com/kaichikako、

【高橋 佑弥(タカハシ・ユウヤ)略歴】
1987年02月 千葉県出身
2014年03月 武蔵野美術大学 通信教育課程 造形学部 油絵学科 日本画コース 卒業
2015年09月 グループ展「from 0フロム・ゼロ」横浜市民ギャラリー(桜木町)
2016年03月 アート講座「フレキシブルな日本画の世界 ~伝統・和の魅力とは~」
2016年08月 アート講座「高橋佑弥の世界 現代美術と古典技法 ~自分と向き合う創造の世界~」
2016年12月 グループ展「第1回 八千代市アーティスト展覧会」八千代市民ギャラリー(千葉)
2017年03月 グループ展「市民ギャラリー登録アーティスト展」八千代市民ギャラリー(千葉)
2017年07月 グループ展「Face to Face展」八千代市民ギャラリー(千葉)
2017年09月 グループ展「三人小作品展 アートの構造」八千代市民ギャラリー(千葉)
2018年01月 グループ展「16通りの表現に出会う2日間」八千代市民ギャラリー(千葉)
2018年05月 グループ展 「キョウノドウキ2018展」三鷹市美術ギャラリー(東京・三鷹)
主に自我像(自画像を主体とした自己形成の欲求)を通じて、自身の感じる日常的に繰り返される「非概念性を伴う日常の違和感」を描きながら、新しい日本画の表現方法を模索していく。http://yuya-art-works.com/

【立川 勺(タチカワ・シャク)略歴】
2013年08月 グループ展「うちゅう」gallery re:tail(東京・吉祥寺)
2014年03月 グループ展「あッ どうもはじめまして。」オノ・ギャラリーくにたち(東京・国立)
2018年 武蔵野美術大学 通信教育課程 造形学部 油絵学科 日本画コース在学中
芸術とは何か。自身が作品に込められるものはナニか。今回は生まれては消える「時」をテーマに挑みます。そして鑑賞した方によって自身とは異なる新しいカタチで感じるものが生まれるコトを期待しています。

【増田 雅子(マスダ・マサコ)略歴】
2013年03月 日本書道専門学校本科卒業/専科終了
2015年02月 二人展「染と墨」銀座幸伸ギャラリー(東京・銀座)
2015年03月 グループ展「照らす展」オノ・ギャラリーくにたち(東京・国立)
2016年03月 グループ展「ピ!」GALLERY FREAK OUT(東京・中野)
2017年02月 二人展「第二回 染と墨」銀座幸伸ギャラリー(東京・銀座)
2017年03月 グループ展「けっこうけだらけ」The Art Complex Center of Tokyo(東京・四谷)
2018年01月「独立書道展」初出展 秀作賞受賞 国立新美術館(東京・六本木)
2018年03月 グループ展「通版生活」文房堂ギャラリー(東京・神田)
2018年 武蔵野美術大学 通信教育課程 造形学部 油絵学科 版画コース在学中
書道を通じ墨の持つ力に魅了され、やがて墨を使った制作は書くから描くへ、そして版画にも興味が広がっています。やがて消え行くもの…その儚い美しさに心引かれます。

【Mica WASHIYAMA(ミカ・ワシヤマ)略歴】
大阪市出身
2015年06月 グループ展「暗室からコンニチハ」GALLERY COSMOS(東京・目黒)
2016年03月 武蔵野美術大学 通信教育課程 造形学部 芸術文化学科 文化支援コース卒業
2017年06月 グループ展「 MOS@IC展」アート・スペース古家屋(東京・渋谷)
2018年06月 グループ展「猫娘展」Paper Pool(東京・祐天寺)
2016年〜2018年「ルーニィ写真公募展出展4回」Roonee 247 fine arts(東京・小伝馬町)
撮られている側、あるいは、撮っている側、それらの見つめる先に馳せる想いを、モノクロのフィールド上にシンプルに浮かび上がらせます。

【MICHIRU(ミチル)略歴】
東京都出身
2013年08月 グループ展「うちゅう」gallery re:tail(東京・吉祥寺)
2015年03月 武蔵野美術大学 通信教育課程 造形学部 油絵学科 絵画コース卒業
2015年05月 グループ展「三色団子」GALLERY FREAK OUT (東京・中野)
2015年05月 グループ展「色 – harmony 」GALLERY FREAK OUT (東京・中野)
2016年01月 グループ展「新春パラレル展1016」ギャラリーいず(東京・銀座)
2016年02月 第31回「三菱商事アート・ゲート・プログラム・入選」GYRE(表参道)
2016年11月 第33回「三菱商事アート・ゲート・プログラム・入選」GYRE(表参道)
2016年07月「Share Art Aword 2016入選」横浜赤レンガ倉庫1号館(みなとみらい)
2016年09月 interart7 selection展「部屋に飾るアート」ano ano galerie (東京・大塚)
2017年01月 グループ展「on the steps」Steps Gallery (東京・銀座)
2017年01月 グループ展「新春パラレル展2017」ギャラリーいず(東京・銀座)
2017年02月 第34回「三菱商事アート・ゲート・プログラム・入選」GYRE(表参道)
2017年06月 第35回「三菱商事アート・ゲート・プログラム・入選」GYRE(表参道)
2017年08月 個展「MICHIRU作品展」Space2*3 (東京・日本橋)
2017年10月 美術の祭典 第43回「東京展入選」東京都美術館(東京・上野)
2018年01月 グループ展「サロンド東京フレッシュ展」銀座ワン(東京・銀座)
2018年01月 取扱い作家小品展「2018NewYear」space2*3 (東京・日本橋)
支持体に垂らした墨の広がりから呼び起こされるイメージを頼りに、架空の街や建造物を描く。http://michiru.cf/

【山岸 翔(ヤマギシ・ショウ)略歴】
1989年 東京都出身
2018年03月 武蔵野美術大学 通信教育課程 造形学部 油絵学科 日本画コース 卒業
理性と意識の間に垣間見える、「すきま」の表情に人間の本質があるのではないかと考え制作しています。

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【作品展概要】
名  称 : グループ展『馴染む、けれども はじく』
作 品 数 : 約35点
販  売 : 展示作品は、一部を除き購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2018年7月16日(月) ~ 7月21日(土) 会期中無休
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 無料
URL : http://artgallery-m84.com/?p=5049

<グループ展『馴染む、けれども はじく』代表作品>
A増田雅子_Beauty in transience
クレジット : Beauty in transience © 増田雅子

Title : Beauty in transience
Signature : Yes
Size : 300 x 400㎜
Method : Drawing (paper, India ink, acrylic & watercolor paint, conté crayon)
以上 

ベッティナ・ランス写真展『密室』を開催

Art Gallery M84は、2018年6月11日(月)よりベッティナ・ランス写真展『密室』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第73回目の展示として実施する個展です。
 「シャネル(CHANEL)」のムービーを手掛けたことで知られるフランスを代表する女性写真家 ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)。セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。今回の展示では、ランスが1995年に来日して日本人モデルをあられもないポーズで撮影した作品、今まで門外不出とされていた幻のプリント6点を含む、約22点を展示します。パリの女性達と日本人女性を撮影した作品を一緒に展示するのは日本初となります。

 女性を写した作品を数多く発表してきたランスは、一貫して女性達が生まれながらにしてまとう華やかさと儚さ、内面から湧き出る美や苦悩、憂いを力強く写してきました。レンズの前で飾り気のない心情や濃厚な人間性を惜しげもなくさらしています。作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、瞬間に写し取られた本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。骨格の違うパリの女性達だから力強いポーズで描けたのでは、日本の女性達でも見てみたいとの声がありましたが、それが実現することになります。

【ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)略歴】
1952年 パリ生まれ。
1972年 多感な20歳代の数年をニューヨークで過ごす。
1976年 写真家のアシスタント等を経験しながら自らの友人達のポートレートを発表。
1978年 ストリッパーやダンサー、売春婦等社会の辺境に生きる人々へ生々しくもエ 
    レガントなタッチで迫るポートレートやヌードフォトに特徴があり、カリス
    マ雑誌「エゴイスト」の創始者に挑発的でエレガンスなイメージが評価され、
    同誌からデビュー。
1980年 女性のポートレート「Female Trouble/フィメール・トラブル」を制作。
1982年 生と死を表現した「動物の剥製シリーズ」を制作し注目を浴びる。
1986年 世界的な雑誌「ヴォーグ」「フィガロ」や広告のポートレートを撮影。
1990年 二重の性、転換する性、男性の妄想等、混迷する現代の性をモチーフに作品
    を数多く発表し、ティーンエイジャーの揺れ動く若者たちのセクシュアリテ
    ィを捉えた「Modern Lovers/モダン・ラバーズ」は彼女の傑作となった。
1990年 初めてのカラー写真「Chambre Close」で豊かな背景あるヌード写真を披露。
1995年 フランス大統領の公式カメラマンとなる。
1998年 多種多様なキャストを動員して2年がかりでイエスの生涯を現代の設定で撮
    影した「I.N.R.I」を出版。
2002年 千年の伝統ある中国でアバンギャルドな上海女性を捉えた上海シリーズ制作。
2005年 石の台座を小道具に、写真と彫刻の融合をテーマにリメイクしたオートクチ
    ュールのヴィンテージドレスを身に纏った彼女達を撮影したシリーズ発表。
2010年 セルジュ・ブラムリーと一緒に自叙伝的な物語「Rose, c’est Paris」を発表。
2012年 インタビューをして撮影した若い男女27人のポートレートを発表。
2013年 最新のパリのオートクチュールを纏った有名人のポートレートを発表。
    現在は雑誌、広告、ファッションの仕事(ChanelやLanco)を手掛けるととも
    に、幾多の個人プロジェクトに取り組んでおり、フランスを代表する写真家
    として評価を得ている。

【主な展示】
1981年 Bettina Rheims写真展「Portraits」ポンピドゥー・センター(Paris)
1981年 Bettina Rheims写真展「Portraits nus」Gallery Texbraun(Paris)
1983年 Bettina Rheims写真展「動物の剥製シリーズ」パリとニューヨークで展示。
1987年 Bettina Rheims写真展「過去10年間の回顧展」エスポート・フォト(Paris)
1990年 Bettina Rheims写真展「Modern Lovers」をフランス、英国、米国で展示。
1991年 Bettina Rheims写真展「Chambre Close」PARCO(東京・渋谷)
2000年 ベッティナ・ランス写真展「イエスの生涯」小田急美術館(東京・新宿)
2004年 Bettina Rheims写真展「初の回顧展」ヘルシンキ市立美術館(Finland)
    その後欧州(オスロ、ウィーン、デュッセルドルフ、ブリュッセル)を巡回。
2005年 Bettina Rheims写真展「Héroïnes」Galerie De Noirmont(Paris)
2010年 Bettina Rheims写真展「Rose, c’est Paris」フランス国立図書館(Paris)
2011年 ベッティナ・ランス写真展「MADE IN PARADISE」東写美(東京・恵比寿)
2011年 ベッティナ・ランス写真展「Heroines」CHANEL Nexus Hall(東京・銀座)

【写真展概要】
名  称 : ベッティナ・ランス写真展『密室』
作 品 数 : 約22点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
協  力 : Sansiao Gallery
期  間 : 2018年6月11日(月) ~ 7月14日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=5027

【ベッティナ・ランス写真展『密室』代表作品】
chambre_japanese_mari
© Bettina Rheims / Sansiao Gallery / M84

Title:Chambre Close by Japanese Women Mari 8
Edition:No.8/15
Signature : Yes
Printed : 1995
Paper Size : 500 x 600mm
Print Method : Type-C Print
予価 : 400,000円(税別・額装込)
以上 

写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』を開催

Art Gallery M84は、2018年4月23日(月)より写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第72回目の展示として実施する企画展です。
 写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』は、ピカソやダリ等の画家、彫刻家、版画家、写真家、詩人、小説家、演出家、劇作家、映画監督、俳優、歌手、バレエダンサー、ジャズマンとして活躍した方々を撮影した作品、とても貴重なビンテージも含むプリントで約30点を展示します。

世界的アーティストたちのポートレイト作品は、依頼による撮影だけで無く、ジャンルー・シーフやルシアン・クレルグ等の名立たる写真家との友情関係で撮影されたものが多く有り、アーティストの考え方や生き方までも写り込んでいるように思える作品ではないかと思いますので、是非お楽しみ頂けたらとおもいます。

【展示する作品の世界的アーティストたち(アルファベット順)】
Brassai(ブラッサイ/写真家)、César Baldaccini(セザール・バルダッチーニ/彫刻家)、Charles Aznavour(シャルル・アズナヴール/シンガーソングライター)、Dalida(ダリダ/歌手)、Émile Zola(エミール・ゾラ/小説家)、George Orson Welles(オーソン・ウェルズ/映画監督、俳優)、George Sand(ジョルジュ・サンド/作家)、Hector Berlioz(エクトル・ベルリオーズ/作曲家)、Ingmar Bergman(イングマール・ベルイマン/映画監督・演出家)、Jacques Brel(ジャック・ブレル/シャンソン歌手、作詞作曲家)、Jean Cocteau(ジャン・コクトー/詩人、小説家、映画監督)、Léonard Foujita(フジタ・ツグハル/画家・彫刻家)、Marc Chagall(マルク・シャガール/画家)、Marie-Claude Pietragalla(マリー=クロード・ピエトラガラ/バレエダンサー)、Miles Davis(マイルス・デイヴィス/ジャズトランペット奏者)、Pablo Picasso(パブロ・ピカソ/画家、素描家、彫刻家)、Pierre Soulages(ピエール・スーラージュ/画家、彫刻家、版画家)、Sarah Bernhardt(サラ・ベルナール/女優), Salvador Dalí(サルバドール・ダリ/画家、彫刻家)、Thelonious Sphere Monk(セロニアス・モンク/ジャズピアニスト)、Victor, Marie Hugo (ヴィクトル・ユーゴー/詩人、小説家)、など

【写真家(アルファベット順)】
Jean Dieuzaide(ジャン・ディユザイド)、Jeanloup Sieff (ジャンルー・シーフ)、Lucien Clergue(ルシアン・クレルグ)、Nadar(ナダール)、William P.Gottlieb(ウィリアム・P・ゴットリーブ)、Xavier Lambours(グザビエ・ランブール)、Yousuf Karsh (ユーサフ・カーシュ)など

【写真展概要】
名  称 : 写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』
作 品 数 : 約30点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2018年4月23日(月) ~ 6月9日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 1,000円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4860

【写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』の代表作品】
ダリAA
Salvador Dalí © Photo by Jean Dieuzaide / M84
以上

《オルフェの遺言の展示作品詳細》

《オルフェの遺言の展示作品詳細》
ジャン・コクトー『オルフェの遺言』の写真ポートフォリオ作品15枚を展示

撮影:1959年、ポートフォリオ制作:1989年
形態:コクトーのデッサンを表面型押し付き布張り特装箱入り
   (プリント毎にマット付き)
作品:ゼラチン・シルバー・プリントによる写真 15枚(プリント毎にサイン入り) 
サイズ:印画紙サイズ 約218〜240 × 約295〜305mm マットサイズ300 × 400mm
発行限定数 : 100部 発行部数合計120部(非売品20部存在) 
       HC1~ HC XX hors commerce
エディション : 15/100
       (うち1~25部までコクトーのルシアン宛手書き封筒付きの特別版)
付属物:1)1959年5月30日付け ルシアン宛コクトーのデッサン
    2)1956年11月付け ルシアン宛コクトーのレターテキスト

プリント : ゼラチン・シルバー・プリントは、「銀塩フィルムで撮影され、銀塩印画紙
     にプリントした写真」. 一般に「銀塩写真」と呼ばれている。ゼラチンに臭
     化等の光に感じる物質を混ぜ、紙に塗って乾かすが、普通は工場で製造され
     ている。光に感じやすいので、暗室で感光させたあと現像液に入れて現像す
     る。しかし、デジタル時代になり、フィルムからプリントされる事も減り、
     製造するメーカーも少ない。

写真家:ルシアン・クレルグ(Lucien Clergue)
    現在世界的となっているアルル写真フェスティバル創立者の一人
以上

《悲恋の展示作品詳細》

《悲恋の展示作品詳細》
ジャン・コクトーの脚本・台詞・作品付き豪華限定版:題名Jean Cocteau 『L’Eternel Retour』に挿入されている写真製版作品のプリント21枚を展示

出版物名: Jean Cocteau 『L’Eternel Retour』(永劫回帰)     
ジャン・コクトー脚本・台詞・写真製版作品(21枚)入り豪華限定版
限定部数 : 525部, エディシヨンNo: 363/525 
刊行 : 1947年
出版社 : Nouvelles Editions Francaises
出版物サイズ : 縦335 × 横260 × 厚さ45mm、頁数152p
挿入作品 : 写真製版作品のプリント21枚(写真家のサインは、無いです。)
プリント : エリオグラヴュール技法(Heliogravure de Drager Freres)による手づくり 
     による写真製版。磨いた銅板の上にアスファルトの粉末を敷き、そして溶
     かした上に、重クロム酸カリのゼラチン乳液をおく。次に、透明又は中間
     調の図版、フィルムを通して露光する。原画の最も明るい部分は、乳剤が
     最も堅い部分になり、腐食されずに明るい画面をつくる。なお、エリオグ
     ラヴュールのエリオとは、「太陽」の意味で、露光によって作るこの技法
     の特徴をあらわしている。

写真家:ロール・アルバン=ギーヨ(Laure Albin Guillot)
フランスのポートレイト、広告、ヌード、ファッションの写真家
以上

写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』開催

Art Gallery M84は、2018年3月19日(月)より写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第71回目の展示として実施する企画展です。
写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』は、フランスを代表する芸術家(詩人、小説家、劇作家、評論家としても著名)で画家、映画監督、脚本家としての活動も行ったコクトーに関わる写真作品をご覧頂けます。とても貴重なビンテージ作品『オルフェの遺言』と『悲恋』で約36点を展示します。

映画「オルフェ」に引続き脚本・監督・主演している映画『オルフェの遺言』を、ピカソの紹介でコクトーとの交友が始まった写真家ルシアン・クレルグが撮影クルーの一員として加わり、40日以上も続いた南フランスでの撮影で、コクトーが撮影場面を自由に撮らせ、コクトー芸術の創作力、コクトーのマジックを身近に体験しコクトーの幻想映像による写真作品です。貴重なビンテージのゼラチンシルバープリントです。

映画『悲恋』は、フランスの30年代から40年代にかけて華々しくプロフェショナルな写真活動で有名な写真家であり、2013年パリのジュ・ド・ポーム美術館で大規模な回顧展で評価が蘇った女性写真家ロール・アルバン=ギーヨが撮影した当時のプリント作品です。なんとエリオグラヴュール技法によるプリントです。

ジャン・コクトーが生前にパリのムルロ工房で制作した4点のオリジナルリトグラフ(石版画)も展示致します。コクトーの資産管財人である「エドゥアール・デルミット」から入手した珍しい作品なので、ファンの方だけでなく、一般の方々にもジャン・コクトーの独特の世界観をこの機会にお楽しみ頂ければと思います。

映画『オルフェの遺言』は、前作品「オルフェ」の終幕近い一場面から始まる。ギリシャ神話にあるオルフェウス伝説をもとにコクトーが独特の解釈で映像化したもので、神話伝説のオルフェウスは吟遊詩人で竪琴の名手、奏でるその音楽は万物を魅了する。しかしあるとき美しい妻のユーリデイケを失って黄泉の國から取り戻すが地上に着く寸前で彼女を再び失う悲恋の物語り。詩人オルフェ役でのコクトーは時空を超え彷徨する旅人(詩人)を演じ生と死、過去と未来、現実と妄想の狭間を行き来きする映像詩となっている。「詩人は死んで蘇る」詩人は不死身、コクトー流のフェニクソロジー(Phénixologie 不死鳥学)が映像に魔法をかける。映画の登場人物はさまざま、死者セジェストやウルトビーズも再登場、黒い人間馬や娘アンチゴーヌに手をひかれる盲目のオイディプス、死んでもまた蘇る永遠の鳥フェニックス、そしてピカソなども出演している。『オルフェの遺言』は詩人の自叙伝でもあり、この幻想的な映像を通じて鑑賞者に詩人の心、コクトーのメッセージ、遺言を残そうとしたものです。

一方『悲恋』は、ケルト伝説「トリスタンとイゾルデ」の物語をもとにしている。この映画は、名匠ジャン・ドラノア監督に委ねたコクトー脚本による会心作でもある。現代と神話の入り交じった究極の愛の物語、映画は大成功し大衆の心もとらえた。特にジャン・マレーとマドレーヌ・ソローニュによる悲劇のラブストーリーによるラストシーンの映像美は見応えがある。2人を神秘の媚薬で結びつけるアシル(小人症のピエラルが好演)によって宿命に支配された男女の崇高な死。それはニーチェの思想、永劫回帰によって表現できるというコクトーの世界観である。愛の悲劇も夢や驚異とともに時間を超越し永遠に繰り返される。

【ジャン・コクトー(Jean Cocteau)略歴】
1889年 フランスのパリ近郊の小さな町で生まれる。
1898年 父ジョルジュがピストル自殺。
    中学校時代には、図工の成績が良かった。
    同級生のピエール・ダルジュロスは小説『恐るべき子供たち』のダルジュロス
    のモデルとも言われる。高校生時代は、マルセル・プルーストらと出会うなど
    文学に没頭するが、大学受験に失敗し、進学を断念する。
1909年 自費で最初の詩集『アラディンのランプ』を発表する。
    ニジンスキーに出会うなど、バレエ関連の人脈も増える。ここから広がるバレ
    エ人脈の中でも、ディアギレフのバレエ団バレエ・リュスを通じて、ココ・
    シャネルをはじめ多くの人と出会うこととなる。
1911年 ストラヴィンスキーにも出会う。
1915年 モディリアーニをはじめとするモンパルナスの画家との交流が始まる。
    同年、サティやピカソとも出会っている。
1916年8月12日 モンパルナスのカフェ「ラ・ロトンド」にピカソとそのガールフレン
    ドのモデル、モイズ・キスリング、マックス・ジャコブ、モディリアーニ、マヌ
    エル・オルティス・デ・ザラテ、アンリ=ピエール・ロシェ、マリー・ヴァシ
    リエフ、美術評論家アンドレ・サルモンらと一堂に会し、この時にコクトーが
    撮った彼らの写真は著名である。
1917年 前年からピカソ、サティらと手がけたバレエ『パラード』初演。
1918年 後に六人組と呼ばれる作曲家を集めたコンサートを開く。
1920年 一時は興味も覚えていたダダに反対の立場を鮮明にする。
    同年、プーランクらとジャズ演奏会なども開いている。早熟の天才ラディゲと
    仕事を共にしていたが、1923年の彼の早すぎる死は、コクトーを悲嘆に暮れ
    させ、その後10年に渡り阿片に溺れる事になる。
1926年 シュルレアリスト達と激しく対立する。
1929年 阿片の療養の中で小説『恐るべき子供たち』を執筆。
1930年 ド・ノアイユ子爵の資金で『詩人の血』を初監督。
1934年 演劇『地獄の機械』を初演。
1936年 日本を訪れ、相撲と歌舞伎に感心し、相撲を「バランスの芸術」と呼び、六代
    目尾上菊五郎に会って握手したが、その際、白粉が剥げないように気を遣っ
    たため菊五郎を感心させている。この時観た鏡獅子が、後の『美女と野獣』
    のメイクに影響したという説もある。日本に来て最初に衝撃を受けたのは、
    石けりをしている少女が地面にチョークで描いた円で、子供がこれほど正確
    で幾何学的な線を描く国は他にはない、と驚きを述べている。
1940年 エディット・ピアフのための演劇『Le Bel Indifferent』
1945年 代表的映画作品『美女と野獣』を監督。
1955年 アカデミー・フランセーズ、ベルギー王立アカデミーの会員に選出。
1960年 アンドレ・ブルトンの反対を受けながらも「詩人の王」に選ばれる。
1963年10月11日、歌手のエディット・ピアフが癌により死去。彼女のファンであり
    親友でもあったコクトーはそれを知って多大なショックを受け、その日の夜就
    寝中に心臓発作を起こし急死。あたかもピアフを追いかけるように亡くなって
    しまった。二人とも没年月日は同じである。

【主に関係した映画】
1932年「詩人の血 / Le Sang d’un poète」監督・脚本
1943年「悲恋 / L’éternel retour」原作・脚本
1944年「ブローニュの森の貴婦人たち / Les dames du Bois de Boulogne」台詞
1946年「美女と野獣 / La Belle et la bête」監督・脚本
1948年「ルイ・ブラス」Ruy Blas / 脚本(ヴィクトル・ユゴー原作)
1948年「アモーレ」L’amore / 原作
1948年「双頭の鷲(英語版)」L’Aigle à Deux Têtes / 監督・脚本・原作
1948年「恐るべき親達」Les Parents terribles / 監督・脚本・原作
1950年「オルフェ / Orphée」監督・脚本・原作
1950年「恐るべき子供たち / Les Enfants Terribles」原作・脚本
1952年「サント・ソスピール荘 / La Villa Santo-Sospir」監督
1960年「オルフェの遺言 ―私に何故と問い給うな― / Le testament d’Orphée, ou ne me demandez pas pourquoi!」監督・脚本・出演
1995年「美女と野獣」(釜山健訳、創元ライブラリ文庫:東京創元社-シナリオ)

【主な出版/小説】
1919年「ポトマック / Le Potomak」澁澤龍彦訳、2000年2月、河出文庫
1923年「大胯びらき / Le Grand Écart」澁澤龍彦訳、2003年7月、河出文庫
1923年「山師トマ / Thomas l’Imposteur」河盛好蔵訳、1955年7月、角川文庫
1928年「白書 / Le Livre Blanc」山上昌子訳、1994年5月、求龍堂
1929年「恐るべき子供たち / Les Enfants Terribles」東郷青児訳 1953年3月 角川文庫
1940年「ポトマックの最後 / La Fin du Potomak」河出文庫版『ポトマック』に併収

【ルシアン・クレルグ(Lucien Clergue)略歴】
1934年 南フランス・アルル生まれ。
1947年 13歳の時、母親から写真機をプレゼントされるが、
    その後両親を失い学業を諦める。
1953年 アルルの闘牛場でピカソを初めて撮影した時から写真に興味を持つ。
1956年 波のヌード作品で一躍脚光を浴びる。
1957年 記念碑的作品集「記憶される肉体」が出版(表紙デザイン: ピカソ)された。
    この頃ピカソからジャン・コクトーを紹介される。
1959年 コクトーの映画『オルフェの遺言』に参加、映画のスチール写真を担当。
1961年 ニューヨーク近代美術館でエドワード・スタイケンが選出した「石元泰博、
    ビル・ブラント、ルシアン・クレルグ」3人展開催。
    同時代に15本の短編映画と2本の中編映画も制作。
    ピカソの晩年30年間を描いた「ピカソ、戦争、愛と平和」でも評価を得る。
1970年代 アルル国際写真フェスティバル創立者の一人で、ディレクターとして活動。
1980年 フランスのレジョン・ドヌール勲章、シュバリエ賞を受ける。
2007年 フランスアカデミー正会員に選出。
2014年11月 逝去。

【ロール・アルバン=ギーヨ(Laure Albin Guillot)略歴】
1879年 パリで生まれる。
1897年 顕微鏡検査の専門家アルバン・ギーヨ博士と結婚する。
1922年 ヴォーグのフランス語版で最初のファッション写真を公開。
1929年 夫が死亡後コクトーを含む有名人の指示を受け大通りボーセジュールに移動。
1931年 夫の研究課題である顕微鏡の世界に興味をもちフランスで最初に抽象映像作
    品としてまとめ「les Micrographies décoratives」を発表し話題となる。
1932年 フランスの国立美術学校(エコール・デ・ボザール)の写真アーカイブ・デ
    レクターや国立シネマテークの最初のキュレーターなどを歴任。
1939年 パリの建造物で占領下のモニュメント保護にも貢献している。
1942年 映画L’Eternel Retour(永遠の帰還)のスティール写真を担当。
1962年2月 パリのサン・アントワーヌ病院で死亡。
2013年2月 パリのジュー・ド・ポーム美術館で大回顧展が開催された。

【写真展概要】
名  称 : 写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』
作 品 数 : 約36点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2018年3月19日(月) ~ 4月21日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 700円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4751

【写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』の代表作品】
コクトーA_convert_20180126233138
Jean Cocteau / The testament of Orpheus © Photo by Lucien Clerque / G.I.P.Tokyo

悲恋リリース画像
Jean Cocteau / The eternal return © Photo by Laure Albin-Guillot / G.I.P.Tokyo
以上

写真展『伝説の映画スターたち、オードリーなど』開催

Art Gallery M84は、2018年1月29日(月)より写真展『伝説の映画スターたち、オードリーなど』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第70回目の展示として実施する企画展です。
写真展『伝説の映画スターたち、オードリーなど』は、ワーナー・ブラザーズ・スタジオやコロンビア・ピクチャーズで撮影を担当した写真家ジョージ・ハーレル(George Hurrell)や、ハリウッド女優グレタ・ガルボを撮影した写真で有名になった写真家クラレンス・シンクレア・ブル(Clarence Sinclair Bull)、 またジェームズ・ディーンを筆頭にハリウッドスターの写真を撮ることによってアメリカン・スピリットを呼び起こした写真家デニス・ストック(Dennis Stock)など、名立たる写真家が往年の映画スターたちを撮影した作品、そして映画会社 やThe kobal Collection等から選択した作品です。とても貴重なビンテージを含むゼラチンシルバープリントで約40点を展示致します。

『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞を獲得し、“永遠の妖精”と言われ世界中で愛されたオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)、彼女が1950年頃にメトロ・ゴールドウィン・メイヤー製作の大スペクタクル映画『クオ・ヴァディス』の王女リジア役の候補(結局はデボラ・カーに決定)としてスクリーンテストを受けた時に撮影した幻のプリントも日本で初めて展示します。

アルフレッド・ヒッチコック監督の『サイコ』に主演のノーマン・ベイツ役で出演し強烈な印象を残したアンソニー・パーキンス(Anthony Perkins)、『可愛い悪魔』で愛くるしい顔と滑らかな肢体のコンビネーションから男を虜にした“自由奔放な小悪魔”ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)、『チート』でその名を全米で知られ『戦場にかける橋』にも出演、日本人で最初にハリウッドのトツプスターとなった早川雪洲(Sessue Hayakawa)、『七年目の浮気』で地下鉄の通気口に立ち白いスカートがふわりと浮き上がる映画史上に残る有名なシーンのマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)等、映画スターたちの肖像は心のレガシーとなって記憶を呼び戻してくれるでしょう。是非お楽しみ頂けたらとおもいます。

また、オードリーのポストカード等グッズも販売致します。売り切れの折は、ご容赦ください。

■伝説の映画スターたち(アルファベット順)
Anita Page(アニタ・ペイジ)、Anthony Perkins(アンソニー・パーキンス)、Ann Harding(アン・ハーディング)、Arletty(アルレッティ)、Audrey Hepburn(オードリー・へプバーン)、Bjorn・Andresen(ビョルン・アンドレセン)、Brigitte Bardot(ブリジット・バルドー)、Charlotte Rampling(シャーロット・ランプリング)、Dirk Bogarde(ダーク・ボガード)、Gaby Morlay(ガビ・モルレ)、Gloria Swanson(グロリア・スワンソン)、Greta Garbo(グレタ・ガルボ)、Hanna Schygulla(ハンナ・シグラ)、Isabelle Adjani(イザベル・アジャーニ)、James Dean(ジェームズ・ディーン)、Jean Gabin(ジャン・ギャバン)、Joan Crawford(ジョーン・クロフォード)、John Travolta(ジョン・トラボルタ)、Marilyin Monroe(マリリン・モンロー)、Marlene Dietrich(マレーネ・ディートリヒ)、Michele Morgan(ミシェル・モルガン)、Sessue Hayakawa(早川雪洲)、Tallulah Bankhead(タルーラ・バンクヘッド)、Tina Chow(ティナ・チャウ)等

■写真家名(アルファベット順)
Alice Springs(アリス・スプリングス)、Bildarchiv Peter W. Engelmeier(ビルダーチブ・ピーター・W.エンゲル メイアー)、Clarence Sinclair Bull(クラレンス・シンクレア・ブル)、Dennis Stock(デニス・ストック)、George Zimbel(ジョージ・ジンベル)、George Hurrell(ジョージ・ハーレル)、Studio Harcourt (スタジオ・アルクール)、Roger Corbeau(ロジェー・コルボ)、Ted Reed(テッド・リード)、Xavier Lambours(グザビエ・ランブール)、Walter Limot(ワルター・リモ)等

■会社名(アルファベット順)
Cinemagazine-Edition(シネマガジン・エディション)、ELAN FILM BRUXELLES (エラン・フイルム)、Metro-Goldwyn-Mayer(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)、Paramount Pictures Corporation(パラマウント・ピクチャーズ)、PATHE-CONSORTIUM-CINEMA(パテ・シネマ)、The Kobal Collection(コバール・コレクション)、The London Film Studios(ロンドン・フィルム・スタジオ)、Warner Bros. Entertainment, Inc. (ワーナー・ブラザーズ)、20th Century Fox(20世紀フォックス)等

【写真展概要】
名  称 : 写真展『伝説の映画スターたち、オードリーなど』
作 品 数 : 約40点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2018年1月29日(月) ~ 3月17日(土) 休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~20:00(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 500円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4659

<写真展『伝説の映画スターたち、オードリーなど』の代表作品>
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Audrey Hepburn / Monte Carlo Baby, 1953
© Paramount Pictures Photo by Bildarchiv Peter W.Engelmeier / G.I.P.Tokyo

AA46
Anthony Pakins
© Photo by Xavier Lambours / G.I.P.Tokyo

AA02
Greta Garbo
© Metro-Goldewyn-Mayer Photo by Clarence Sinclair Bulle / G.I.P.Tokyo

A20
Brigitte Bardot
© ELAN FILM BRUXELLES / G.I.P.Tokyo

A11
Sessue Hayakawa / The Tongman,1919
© Cinemagazine-Edition / G.I.P.Tokyo

A24
Marilyin Monroe / During the filming of
「The Seven Year Itch’ 」at Lexington Avenue, 1954
© Photo by George Zimbel / G.I.P.Tokyo
以上

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2018泰月』開催

Art Gallery M84は、2018年1月15日(月)より飾りたいと思う写真展『アートの競演 2018泰月』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第69回目の展示として実施する一般公募展です。作品をお部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれないのが写真展『アートの競演2018泰月』です。

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、約30点の作品を展示いたします。

リビングやオフイスに作品を飾り、毎日眺めるのも素敵だと思います。写真作品と身近に出会え、作品を収集してみるのも良いものです。前回来場のお客様から「今まで見ている中でもレベルが一番高いですよ。」や「みなさんプロの方ですよね。」との声がありました。設営は、持ち込み順に作品の周囲(上下、左右どちらでも可)に作家が設営して頂きますが、最初の作品だけはギャラリーで定めた位置とします。ギャラリーからは、Bettina Rheimsの作品を1点展示いたします。☞ 前回の展示風景

M84開設1周年を記念して開催(2014.7.21〜)した写真展「人それぞれ」、その後、名称を写真展『アートの競演』に変更、年に2回開催、今回で8回目の開催となります。☞作品募集要項

前々回から次の賞(M84賞、G.I.P.Tokyo賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、後半には判明する予定なので、ご確認頂ければと思います。☞ 前回の受賞作品
最終日を除き、毎日19時まで開催しておりますので、仕事帰りにもお立ち寄りください。日曜日もオープンしております。

※オープニングパーティー & 作品説明等「1月15日(月)18:00~」と
クロージングパーティー & 賞状授与等「1月27日(土)15:00〜」を予定しております。飲み物、おつまみ等の差し入れを歓迎します。

【出展作家:申し込み順】
Bettina Rheims(ベッティナ・ランス)、雁羽 令(カリウ・レイ)、谷 明(タニ・アキラ)、三島 浩(ミシマ・ヒロシ)、冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)、川村 さとみ(カワムラ・サトミ)、北尾 辰也(キタオ・タツヤ)、矢島 満夜(ヤジマ・ミツヨ)、ミヤジ シンゴ(ミヤジ・シンゴ)、Tsuruko(ツルコ)、降旗 良房(フリハタ・ヨシフサ)、柴田 秀一郎(シバタ・シュウイチロウ)、YU-KI(ユーキ)

【写真展開催概要】
名  称 : 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2018泰月』
作 品 数 : 約30点
主  催 : Art Gallery M84
協  力 : (株)ジー・アイ・ピー、(株)フレームマン
展示期間 : 2018年1月15日(月)〜1月27日(土)
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~19:00(最終日17:00まで)
休 館 日 : 会期中無休
入 場 料 : 無料
U R L : http://artgallery-m84.com/?p=4645

<M84出品作品 / 代表画像>
ランス-20
Title : October,Paris. Photo by Bettina Rheims
Signature : No
Image Size:210 x 210㎜
Print Paper Size:290 x 350㎜
Print Method:Type-C Print
以上

世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』再開催

Art Gallery M84は、既にご案内している世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』を11月20日(月)より12月16日(土)まで再開催致します。

世界的に著名な写真家によるポートレートやファッション写真展は、時々開催されるようになりましたが、ヌード作品で有名になった写真家の肝心のヌード作品を見かける機会は少ないです。ヌード写真展『エロスの競演』は、第7回東川町の海外作家賞も受賞したチェコで最も有名な写真家の一人であるヤン・サウデックやフランスを代表する写真家 ジャンルー・シーフ、イリナ・イオネスコ、最近「シャネル」のムービーを手掛けたベッティナ・ランス、そして、先日他界した日本の写真家 田原 桂一や服部 冬樹などを含む、約14名によるヌード作品の展示です。

ジャンルー・シーフの自然な美しさと透明で乾いたエロティシズムを感じさせる作品やベッティ ナ・ランスの本能的な女性達の姿を捉えたEdition入りの作品、そして、イリナ・イオネスコのバロック調の退廃的な雰囲気漂う作品に加え、ヤン・サウデッ クの日本初公開作品や田原 桂一の稀少な作品及び服部 冬樹のプリント芸術を見せるヌード作品、その他、マーチィン H.M.シャライバーがマドンナの無名時代に撮影したヌード作品などを含む、どれもがとても貴重なプリント 約38点を展示致します。

【ベッティナ・ランス / Bettina Rheims】3点
1978年 ストリッパーやダンサー、売春婦等社会の辺境に生きる人々へ生々しくもエレガント
    なタッチで迫るポートレートやヌードフォトに特徴があり、カリスマ雑誌「エゴイスト」
    の創始者に挑発的でエレガンスなイメージが評価され同誌からデビュー。
1990年 二重の性、転換する性、男性の妄想等、混迷する現代の性をモチーフに作品を
    数多く発表し、ティーンエイジャーの揺れ動く若者たちのセクシュアリティを捉えた
    「Modern Lovers/現代の恋人達シリーズ」は彼女の傑作となった。
1995年 フランス共和国大統領の公式カメラマンとなる。
フランスを代表する写真家として評価を得ている。

【ジャンルー・シーフ / Jeanloup Sieff】4点
1954年 フリーのジャーナリストとして写真撮影を開始。マグナム・フォトに参加。
1958年“決定的瞬間”を求めるアプローチに共感できず。“保存された瞬間に共感。
1959年 マグナムを去る。フリーランスとしてスイスの雑誌「レアリテ」に参加。
1959-61年 写真家として独立。「ジャルダン・デ・モード」とフリー契約。
1961-65年 ジャルダン・デ・モードなどのファッションの仕事を行なう。
      ヨーロッパでも「ヴォーグ」「ツイン」「クイーン」等と契約。

【イリナ・イオネスコ / Irina Ionesco】3点
1977年 娘をモデルに写真集「鏡の神殿」を発表しセンセーションを呼ぶ。
イオネスコの作風はシュルレアリスムとバロックの混沌と批評され、独特な世界観から賛否評論の評価がある。

【ヤン・サウデック/ Jan Saudek】5点
1950年 プラハの工業写真学校に学ぶ。
1963年 エドワード・スタイケンの「Family of Man」展に触発、写真家になる決心をする。
1969年 アメリカ訪問、キュレーターのヒュー・エドワーズに奨励される。プラハに戻った彼の
    テーマは「個人のエロスの自由」に向かい、堕落と純潔のさりげない政治的
    象徴を表現したので、秘密警察の監視を逃れ地下室で仕事をする。
1970年 西側にチェコの代表的な写真家として知られるようになった。
1977年 アルル国際写真フェステバルに招待される。
1987年 警察がネガを没収するが、後に返還された。
1991年 第7回東川賞の海外作家賞を受賞。

【田原 桂一 / Keiichi Tahara】2点
1977年 アルル国際写真フェルティバル新人大賞。
1984年 日本写真家協会新人賞。
1985年 東川町海外作家賞。木村伊兵衛賞。
1988年 フランス・ニセフォール・ニエプス賞。
1993年 フランス芸術文化勲章受賞。
1995年 パリ市芸術大賞。

【服部 冬樹 / Fuyuki Hattori】2点
1978年 日本大学芸術学部写真学科卒業。
大学時代にチェコスロヴァキアの写真家ヨゼフ・スデクの静物写真から影響を受け、花や花瓶を題材として制作。その後ヌード作品を手がける。「快楽やエロティシズムを漂わせる肉体」を対象に移行しても、人体を「静物」として捉えるアプローチは、一貫している。

【中村 立行 / Rikko Nakamura】1点
1936年 東京美術学校(現東京芸術大学)油絵科卒業。
1946年47年 カメラ誌で連続して月例欄の年度1位に選出される。
1956年 浜村美智子をモデルに撮影し、多大な反響を呼ぶ。
小型カメラを用い自然光線のもとで空気感を導入したヌード表現にも新境地をひらき、造形的なヌード表現の第一人者として活躍。

【アラン・フレイグ / Alain Fleig】6点
1960年代 FHAR(同性愛者革命行動主義)の創設に参加。
1970年 画像メタファを拡大写真による同性愛表現で実験。
1982年 パリ8世大学で教鞭をとる。

【リン・ビアンキ / Lynn Bianchi】1点
1998年 東京都写真美術館で個展(恵比寿・東京)
2012年 One Art Spaceで個展(New York・USA)
2016年 MIFA – モスクワ国際写真賞 第2位受賞。
ニューヨーク市に拠点を置く美術家、兼)写真家、兼)マルチメディアアーティストで、東京都写真美術館をはじめ世界各地の30以上の個展や美術館で作品を発表。

【バルバラ・リックス / Barbara Rix】1点
1970年代初め ジャンルー・シーフとモデルとして出会う。その結婚。
主にドイツやイタリアのモード雑誌のルポタージュやファション写真で仕事。
作家活動では、モノクロ写真でヌードや肉体表現を得意とする。

【ルース・バンハート / Ruth Bernhard】1点
1930年代 MOMAのマシンアート展に出品。
1935年 サンタバーバラの海岸でEdward Westonが足元の岩を撮影している所に出会う。
1986年 アメリカで出版の写真集The Eternal Bodyは同年のベスト写真集に選ばれた。
女性の身体を静物のように客観視したヌード作品で知られる女性写真家。

【エルネスティーン・ルーペン / Ernestine Ruben / 】6点
1990年 ICPで個展(ニューヨーク・USA)
2002年 国際出版社協会による最優秀写真集賞を受賞。
レンズを皮膚に近づけ、体の小さな部分を官能的な風景に変えたヌード作品で国際的に知られている芸術家。

【ジャン-フランソワ・ボーレ / Jean-Francois Bauret】2点
1950年 Man Rayに触発され写真に専念。
1975年 男性のヌード本を出版。
2017年 裁判所は、Jeff Koonsの作品を、彼の写真の模倣と認めた。

【マーチィン H.M.シャライバー / Martin Hugo Maximilian Schreiber】1点
1979年 20歳だった無名時代のマドンナのヌードを撮影。
1985年 プレイボーイ誌が彼の撮影したマドンナの写真を掲載、世界中で話題となる。

【写真展概要】
名  称 : 世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』
作 品 数 : 約38点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2017年11月20日(月) ~ 12月16日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 1,000円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4477

<世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』代表作品-2>
ランス-2
クレジット : CLAUDE,1988 photo by Bettina Rheims
Title : CLAUDE,1988
Signature : Yes
Ediiton : 3/15
Image Size : 470 x 470㎜
Print Paper Size : 505 x 610㎜
Print Method : Gelatin Silver Print
Mat・Frame Size:600 x 700㎜
以上

世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』開催

Art Gallery M84は、2017年10月2日(月)より世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第68回目の展示として実施する企画展です。
ヌード写真展『エロスの競演』は、第7回東川町の海外作家賞も受賞したチェコで最も有名な写真家の一人であるヤン・サウデックやフランスを代表する写真家 ジャンルー・シーフ、ベッティナ・ランス、イリナ・イオネスコ、そして、先日他界した日本の写真家 田原 桂一や服部 冬樹などを含む、約14名によるヌード作品の展示です。

ジャンルー・シーフの自然な美しさと透明で乾いたエロティシズムを感じさせる作品やベッティナ・ランスの本能的な女性達の姿を捉えた作品、そして、イリナ・イオネスコのバロック調の退廃的な雰囲気漂う作品に加え、ヤン・サウデックの日本初公開作品や原 桂一の稀少な作品及び服部 冬樹のプリント芸術を見せるヌード作品、その他、マーチィン H.M.シャライバーがマドンナの無名時代に撮影したヌード作品などを含む、どれもがとても貴重なプリント 約38点を展示致します。

【ヤン・サウデック/ Jan Saudek】
1935年 プラハ出身。
1950年 プラハの工業写真学校に学ぶ。
1963年 エドワード・スタイケンの「Family of Man」展に触発、芸術写真家になる決心。
1969年 アメリカ訪問、キュレーターのヒュー・エドワーズに奨励される。
プラハに戻った彼のテーマは「個人のエロスの自由」に向かい、堕落と純潔のさりげない政治的象徴を表現したので、秘密警察の監視を逃れ地下室でこっそり仕事をする。
1970年 西側にチェコの代表的な写真家として知られるようになった。
1977年 アルル国際写真フェステバルに招待される。
1983年 最初の写真集が英語圏諸国で出版。
1984年 共産党政府の工場労働を免除し、芸術家としての労働許可証を与えた。
1987年 警察がネガを没収するが、後に返還された。
1991年 第7回東川賞の海外作家賞を受賞。

【ジャンルー・シーフ / Jeanloup Sieff】
1933年 パリ出身。
1945-54年 哲学のバカロレア取得。文学、ジャーナリズムと写真を学ぶ。
1954年 フリーのジャーナリストとして写真撮影を開始。マグナム・フォトに参加。
1955-58年 パリのモード誌「エル」の写真家としてスタート。
1958年 “決定的瞬間”を求めるアプローチに共感できず。“保存された瞬間(Moments Preserved)”に共感。
1959年 マグナムを去る。フリーランスとしてスイスの雑誌「レアリテ」に参加。
1959-61年 写真家として独立。「ジャルダン・デ・モード」とフリー契約。
1961-65年 ニューヨークに在住。ジャルダン・デ・モードなどのファッションの仕事を行なう。「ルック」「グラマー」「エスクァイヤー」「ハーパス・バザー」と コラボレート。同時にヨーロッパでも「ヴォーグ」「ツイン」「クイーン」等と契約。
2000年9月 パリのラエンネック病院にて急逝。享年67才。

【ベッティナ・ランス / Bettina Rheims】
1952年 パリ出身。
1978年 ストリッパーやダンサー、売春婦等社会の辺境に生きる人々へ生々しくもエレガントなタッチで迫るポートレートやヌードフォトに特徴があり、カリスマ雑誌「エゴイスト」の創始者に挑発的でエレガンスなイメージが評価され、同誌からデビュー。
1980年 女性のポートレート「Female Trouble/フィメール・トラブル(1989年)」を制作。
1982年 生と死を表現した「動物の剥製シリーズ」を制作し注目を浴びる。
1990年 二重の性、転換する性、男性の妄想等、混迷する現代の性をモチーフに作品を数多く発表し、ティーンエイジャーの揺れ動く若者たちのセクシュアリティを捉えた「Modern Lovers/モダン・ラバーズ/現代の恋人達シリーズ」は彼女の傑作となった。
1990年 初めてのカラー写真「Chambre Close」で豊かな背景あるヌード写真を披露する。
1995年 フランス共和国大統領の公式カメラマンとなる。
1998年 多種多様なキャストを動員して2年がかりでイエスの生涯を現代の設定で撮影した「I.N.R.I」を出版。フランスのキリスト教サークルでスキャンダルを想起。
2010年 セルジュ・ブラムリーと一緒に自叙伝的な物語「Rose, c’est Paris」を発表。
2013年 最新のパリのオートクチュールを纏った有名人のポートレートを発表。
現在は雑誌、広告、ファッションの仕事(ChanelやLanco)を手掛けるとともに、幾多の個人プロジェクトに取り組んでおり、フランスを代表する写真家として評価を得ている。

【イリナ・イオネスコ / Irina Ionesco】
1935年 パリでルーマニア移民の家庭に生まれる。幼年期をルーマニア・コンスタンツァで過ごした後、再びフランスに戻る。
1965年 写真を撮影し始める。
1977年 娘であるエヴァ・イオネスコをモデルに写真集「鏡の神殿」(Temple aux miroirs)を発表しセンセーションを呼ぶ。
イオネスコの作風はシュルレアリスムとバロックの混沌と批評され、独特な世界観から賛否評論の評価がある。

【田原 桂一 / Keiichi Tahara】
1972年 パリで写真家として活動を始める。
1977年 アルル国際写真フェルティバル新人大賞。
1984年 日本写真家協会新人賞。
1985年 東川町海外作家賞。木村伊兵衛賞。
1988年 フランス・ニセフォール・ニエプス賞。
1993年 フランス芸術文化勲章シュバリエ。
1995年 パリ市芸術大賞。
2003年 フランス・タラン・デゥ・リュックス オリジナリティー賞。

【服部 冬樹 / Fuyuki Hattori】
1955年 北海道札幌市出身。
1978年 日本大学芸術学部写真学科卒業。
大学時代にチェコスロヴァキアの写真家ヨゼフ・スデクの静物写真から影響を受け、花や花瓶を題材として制作。その後ヌード作品のシリーズを手がける。「快楽やエロティシズムを漂わせる肉体」という別の対象に移行しても、人体を「静物」として捉えるアプローチは、一貫している。 写真の美的側面だけでなく、その歴史そのものを現在に凝縮することで、写真とは何かという問いかけを提出している。

【写真展概要】
名  称 : 世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』
作 品 数 : 約30点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2017年10月02日(月) ~ 11月04日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 1,000円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4353

<世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』代表作品>
Aエロスの代表画像AA
クレジット : photo by Jan Saudek(ヤン・サウデック)
Title : 不明
Signature : No
Ediiton : Open
Image Size : 197 x 147㎜
Print Paper Size : 197 x 147㎜ x 2枚
Print Method : Gelatin Silver Print(セピア調色)
Mat・Frame Size:450 x 550㎜
以上