2019年 7月写真展『アートの競演 涼月』でG.I.P Tokyo賞を受賞、翌年2020年8月写真展『アートの競演 長月』でM84賞を受賞し、2022年4月にArt Gallery M84で個展を開催。緑内障により左目大半の視野を消失している身障者で写真作家の豊吉 雅昭さんが、韓国ソウル明洞のGUGU Galleryで開催される『日本現代美術作家招待展 Cross the border (8月25日〜9月4日 )』に海外招待の初展示が決定。拙作「MONOCLE VISION」のモノクロ作品3点、カラー作品2点を展示販売予定。おめでとうございます。
カテゴリーアーカイブ: お知らせ
江口敬さんが福島市写真美術館で個展開催
2013年7月と2015年9月にArt Gallery M84で個展開催、2019年1月10日より3日間限定で盆栽と写真の二人展を開催した写真作家 江口敬さんが、2023年4月51歳にしてプロ宣言。スタジオ息吹代表。そして、今回は、9月11日より福島市写真美術館で個展開催が決定!とても嬉しいです。
安藤 茂喜さんが二科会会友として作品発表
2016年6月にArt Gallery M84で個展を開催、その後アートの競演にも出展した安藤 茂喜さんが、ニ科展の写真部アートフォト部門で特選を二度続けて受賞、三度目は奨励賞を受賞して会友になり、その後、毎年会友として作品を発表しているとの報告がありました。嬉しい限りです。二科展は、来月 9月4日から国立新美術館で開催です。
個展なびの人気展覧会欄に久々掲載
個展なびのTOP頁にあるRECOMMEND人気の展覧会欄に、Art Gallery M84で7月29日(月)より開催している池田満寿夫版画展『はっとり・よしをコレクション』が掲載されました。久々です。
IT Lifehackとlivedoorと楽天 Newsに、写真展『アートの競演 2024白雨』受賞作品掲載
IT Lifehack と livedoor News と 楽天infoseek News に、Art Gallery M84で2024年7月15日(月)から開催された飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨』の受賞作品の記事が掲載されました。
ArtCollectors`8月号に池田満寿夫版画展『はっとり・よしをコレクション』が掲載
月刊 Art Collectors`8月号に、Art Gallery M84で2024年7月29日(月)より開催の池田満寿夫版画展『はっとり・よしをコレクション』が掲載されました。
写真家 大坂寛氏とM84代表 橋本正則によるギャラリートークを開催
5月18日(土)16:00~17:30に、作品展の会場(Art Gallery M84)にて、写真家 大坂寛氏による『ヌード』をテーマに作品解説など M84代表 橋本正則とギャラリートークを実施しました。先着15名のご参加頂いた方々ありがとうございました。
月刊ArtCollectors`5月号に大坂寛新作展『モノクロ ヌード&風景 8×10』を掲載
月刊アートコレクターズ 5月号( 4月25日発売)の 108頁に、Art Gallery M84で 2024年5月13日(月)より開催の 大坂寛新作展『モノクロ ヌード&風景 8×10』が掲載されました。久々の掲載です。
Web上での販売作品・取扱作家
Art Gallery M84は、 2024年4月22日(月)よりWeb上での作品販売を限定的に実施致しますので、作品及び作家をご紹介します。
ご紹介の一つ目は、エリオット・アーウィットのコアなファンにはとても魅力的な珍品ではないかと思います。撮影された当時に、作家がプリントをした歴史的で一点物の作品で、アーウィットの「ヴィンテージ・プリントNew York City, 1953」です。
二つ目は、ジャンルー・シーフが1959年に撮影したフランスの俳優ジェラール・ブラン (Gerard Blain, Paris 1959)です。数本の映画にエキストラとして出演していた25歳の頃、シャンゼリゼ通りのカフェにいたところをジュリアン・デュヴィヴィエに見出され、デュヴィヴィエ監督の『殺意の瞬間』に出演。その後クロード・シャブロル監督の『美しきセルジュ』と『いとこ同志』では主演を務めた。その頃のショットです。
三つ目は、フランスを代表する女性写真家ベッティナ・ランスです。セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった貴重な作品です。
四つ目は、世界中から愛された女優オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了。彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレートのモノクローム作品は、デジタルスキャンにより蘇った絵柄で現代プリントです。
その他、西洋の写真と芸術の影響を受けたオリエンタルでグラフィックな感性をミックスする日本のグラフィックアーティストによる作品と絶賛された白岩 登三靖や偶発的な美しさを追求する冨田 陽子の作品。そして、左目がほとんど見えない視界を表現した豊吉 雅昭の作品や視覚的な面白さを持った抽象的な絵によって、情緒そのものを表現するユアンの作品など。題材こそ違えど、極めて美的で有り、これらの作品は芸術写真と言えるでしょう。期間限定で特別にWeb上で作品をご紹介いたします。ご覧下さい。
【Web上での販売作品・取扱作家 8名】
※Elliott Erwitt(エリオット・アーウィット)
10歳の時にアメリカに移住。ロサンゼルスのカレッジで写真・映画制作を学ぶ。1950年代にはアメリカ陸軍に写真家のアシスタントとして従軍。ロバート・キャパを始め、世界最強の写真家集団マグナムを繁栄させた初期メンバーの多くは既に他界している中、現マグナムにおいて最も重鎮、かつ重要なメンバーであったが昨年末に他界した。没2023年
※Jeanloup Sieff(ジャンルー・シーフ)
ポートレート・ヌード・風景を広角・超広角で撮影したフランスのファッション写真家。独特な構図から生まれる立体感、気品と乾いたエロティシズムを感じる写真で、美しいプリントのモノクロ写真芸術に徹し、広角レンズと垂直構図を貫き、格調と気品をたたえたスタイルで半世紀に及ぶ作家活動を続けた。没2000年
※Bettina Rheims(ベッティナ・ランス)
シャネル(CHANEL)のムービーを手掛けたことで知られ、『ヴォーグ』『フィガロ』などの雑誌で活躍するフランスを代表する女性写真家。現役
※Audrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン)
世界中から愛された女優。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了。彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレートのモノクローム作品は、デジタルスキャンにより蘇った絵柄で現代プリントです。没1993年
※Tomiyasu Shiraiwa(白岩 登三靖)
シリーズ、Mirror on Mirror (1976)やA Stick (1978)は色について最初の実験であり、写真家としてチャレンジな作品であった。ICPの展示では、西洋の写真と芸術の影響を受けたオリエンタルでグラフィックな感性をミックスする日本のグラフィックアーティスト/写真家による作品と絶賛された。没 2002年
※Yoko Tomita(冨田 陽子)
モデルルームコーディネートに長く携わる中でインテリアティスト、部屋のストーリーにあうアートを探すことも多くアートがもたらす空間への影響力を実感してきた。空間は、とある意識の入れ物だ。マトリョシカのように全体であり一部であるような。「Sui-sya」は、水彩画のような加工アプリを施しているシリーズ。それまでの意図を取り払った「無為」をテーマにした写真を素材とし、アプリを通すことによって生まれる偶発的な美しさを追求する写真家。現役
※Masaaki Toyoyoshi(豊吉 雅昭)
緑内障による視野欠損が進み、現在では左目の大半の視野を消失している。左目がほとんど見えない視界を表現した作品です。日常の中で、横断歩道を渡る時に信号は見えません。「一体どこに信号があるのか?」「今は渡って大丈夫か?」これらの不安を恒常的に感じる人は晴眼者には少ないのではないでしょうか。こういった点を写真作品として構成し、更には不安や驚きなどの心理的な要素を加えて作品にしている写真家。現役
※Yuan(ユアン)
アメリカ最大級の「IPA国際写真賞」で1位受賞。ヨーロッパ最大級の写真コンテスト「パリ写真賞」で金賞など、猫やアートの写真で多数の国際的な賞を受賞した。珈琲猫 (Kafe Neko)写真集の発行など、猫やファインアート撮影など幅広く活動している写真家。現役:
Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。
【概要】
名 称 : Web上での販売作品・取扱作家のご紹介
作 家 数 : 8名
主 催 : Art Gallery M84
期 間 : 2024年4月22日(月) ~ 5月25日(土)
場 所 : Art Gallery M84のHP
アドレス : artgallery.m84@icloud.com
電 話 : 03-3248-8454
URL : http://artgallery-m84.com/?page_id=9
【Web上での販売作品・取扱作家ご紹介の代表作品】 クレジット : Gerard Blain, Paris 1959 © Jeanloup Sieff / G.I.P.Tokyo / M84
Web上での販売作品・取扱作家
Art Gallery M84では、Web上で作品を販売しております。
取扱作家及び販売作品をご覧ください。
Elliott Erwitt(エリオット・アーウィット)
Jeanloup Sieff(ジャンルー・シーフ)
Bettina Rheims(ベティナ・ランス)
Audrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン)
Tomiyasu Shiraiwa(白岩 登三靖)
Yoko Tomita(冨田 陽子)
Masaaki Toyoyoshi(豊吉 雅昭)
Yuan(ユアン)
以上