江口敬写真展展示の様子

画像

2013年7月22日(月)より開催している江口敬写真展“音のない言葉”は、まさに陰影と色彩のアート作品ですね。写真展で、アートの作品は初めて見ました。良いですね!と言ってくださるお客様が多いです。何を撮影したんだろうと、不思議そうにして、何回も見て回られ、滞在時間が長いです。

R0015887_convert_20130725150447

R0015890_convert_20130725150542

R0015894_convert_20130725151000

R0015922_convert_20130725150744

R0015895_convert_20130725151054

R0015897_convert_20130725151140

R0015917_convert_20130725151238

R0015902_convert_20130725151427

R0015901_convert_20130725151603

R0015911_convert_20130725151758

R0015916_convert_20130725151937

R0015915_convert_20130725152130

R0015907_convert_20130725152310

R0015906_convert_20130725152222

以上

フォトブック「人見将写真展“審美”」を出版

Art Gallery M84は、2013年7月24日(水)よりフォトブック「人見将写真展“審美”」を出版しました。

Art Gallery M84は、作品展の様子や出展作品を、記録として残したいとの想いからM84のギャラリーで開催される作品展の内容をフォトブック(電子書籍)としてkindleストアから出版する事に致しました。一般の方々が、通販サイトであるAmazon.co.jpでお買い求め頂けますので、展示作品をスマートフォンやタブレットで、何時でも見る事が出来ます。また、作家自身がポートフォリオや展示作品の資料としても利用できます。

今回のフォトブックは、Art Gallery M84の第2回目の展示「2013年6月24日(月)~7月6日(土)」として実施した個展「人見将写真展“審美”」の作品集です。
フォトブック「人見将写真展“審美”」は、フォトグラムと言う古典的な技法による「窓から見た風景」や、スキャングラム技法等による34点からなる作品です。
作品「ROAD」を含む写真展の展示風景と出品された全作品とプロフィールなど日英二カ国語で掲載されています。写真と言うジャンルをこえて、見る者の思考と絡み合って生まれる言葉に生らない体験そのものを形に変えているように感じます。フォトグラムと言う古典的な技法を操り、見る者に新しい感覚を呼び覚ます彼の風景をご覧ください。

【人見将氏からの一言】
フォトグラム作品の制作を始めて5年、「あ、何かつかんだ」と思ったらするりと抜け出ていく。うなぎは一方向にしか泳げないそうだ。追い込んでいけば捕まえられるかもしれない。私が捉えたいのは影の中にある自由なのです。写真家 人見将

【人見将(ひとみまさる) 氏略歴】
1978年 埼玉県春日部市生まれ。
1998年 東京工業専門学校電気工学科卒、在学中に中古カメラ店に勤務、
独学で写真を学ぶ。
2004年 レジデンスプログラムにてメキシコに滞在する。
2008年 フォトグラム技法を使った制作を始める。
現在は高円寺から新宿にある小規模ギャラリーを中心に活動を行っているアウトサイダーアーティスト。リコーポートフォリオオーディション受賞者によるグループ「JITTER」としても活動している。

<個展>
2000年 「blues」楽風・浦和
2001年 「蜃気楼の灯」小野画廊2・銀座
2003年 「非・劇的な瞬間」ちめんかのや・沼袋
2004年 「青」他7作 百音、小杉湯、26日の月、ちめんかのや
2005年 「森」「うまれたての光」百音・高円寺
2006年 「感情の感覚」ATHA・京都
2012年 「窓から見た風景」Gallery Cafe 3・高円寺
「即興?写真」名曲喫茶カオリ座・大久保
2013年 「審美」Art Gallery M84・銀座

<グループ展>
2004年 「TIERRA ASPERA」GALERIA NEBUROSA・メキシコ
2004年-2007年 「東川町フォトフェスタ」に出品
2004年-2012年 「東京シャッターチャンス展」に出品
2006年 「How are you, PHOTOGRAPHY?」に出品
2012年 佐藤志保、畠山雄豪、人見将による写真展「念力、滲透、輪郭」
リコーフォトギャラリーRINGCUBE・銀座

<受賞>
2006年 東川町フォトフェスタ・ストリート部門グランプリ受賞
2011年 リコーポートフォリオオーディション優秀賞受賞

【フォトブック】
000-2
【フォトブック概要】
名  称 : 人見将写真展“審美”「Kindle版」
頁     数 : 47頁
File  Size  : 3463 KB
価       格 : 1,000円(税込)
初版発行 : 2013年7月24日
著       者 : 人見 将
発  行 人 : 橋本 正則
発  行 所 : Art Gallery M84        http://artgallery-m84.com
東京都中央区銀座四丁目11-3 ウインド銀座ビル5階 電話 03-3248-8454
販  売 元 : Amazon Digital Services, Inc.
販  売 先 : Amazon.co.jp

以上

文本貴士写真展展示の様子

画像

2013年7月8日(月)より開催している文本貴士写真展“虚構”は、来場者からどうやって彩色しているんですか? 撮影された場所は、何処ですか?  海外ですか?  何故、最初からデジタルカメラで撮影しないんですかね?  大判カメラなのに、周囲がこんなにピンが甘くできるのはどうしてですか? と作品の不思議さに沢山の質問もされますが、渋い作風なのでお年を召した方かと思ったら、まだお若い方なんですね。と皆さん感心されています。

R0015856_convert_20130712110453

R0015857_convert_20130712110645

R0015861_convert_20130712111146

R0015860_convert_20130712110843

R0015872_convert_20130712113423

R0015859_convert_20130712110959

R0015881_convert_20130712113001

R0015883_convert_20130712151338

R0015865_convert_20130712111625

R0015866_convert_20130712111805

R0015870_convert_20130712112048

R0015867_convert_20130712112211

R0015869_convert_20130712112342

R0015862_convert_20130712112521

R0015871_convert_20130712112800

以上

人見将写真展「審美」SOLD作品 3点

画像

人見将写真展「審美」SOLD作品 3点

1. 作品:即興?写真1月 リサイズ種 a
Print Size:280x380mm メディア:ゼラチンシルバープリント 額装 仕上げ
リサイズ種a

2. 作品:即興?写真1月 リサイズ種 b
Print Size:280x380mm メディア:ゼラチンシルバープリント 額装 仕上げ
リサイズ種b

3. 作品:即興?写真1月 リサイズ鍵
Print Size:490x590mm 大全紙 メディア:ゼラチンシルバープリント 額装 仕上げ
リサイズ鍵

以上

堀内球代(ほりうちたまよ) 写真展“italia metafisica ”を開催

Art Gallery M84は、2013年8月5日(月)より堀内球代写真展“italia metafisica ”を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第5回目の展示として実施する個展です。
写真展“ italia metafisica”は、イタリアで活躍する日本人で女性写真家の作品です。
イタリア在住10年以上になる彼女が全てイタリアで撮影・制作(アルミパネルに直接出力) したモノクロームからなる新作未発表作品20点を展示致します。

イタリアで写真は、絵画と共にアートとして受け止められています。アーティスト達は、今までのクラシックな写真から離れ、いろんなマテリアルを使ったり、インスタレーションと写真を融合した作品を製作したりと独自のスタイルを作り出そうと挑戦しています。その中でも彼女の作品は、奥行きのある空間のなかに響くものを感じるのですが、音楽も学んでいた事が作品に大きく影響しているのかもしれない。写真とも絵画とも違う、見る人の心の中に沸き立つような感情を呼び覚ます彼女の作品をご覧ください。

※展示会場で、作家本人が来日してのオープニングレセプション(8月10日(土) 18:00〜)を予定しておりますのでお誘い合わせの上、ご参加ください。

【堀内球代氏からの一言】
私の視点、感覚そして経験するこのイタリアの社会、歴史、宗教、自然そして日常生活の世界を、テーマ「italia metafisica 」に表現しました。アドリア海の砂浜からミラノ、寒い冬の霧に包まれた高台の歴史の町から教会等、幅広い対象を扱い作品の方向性を見いだす事ができました。そして、目に見える事物の奥にある神秘の探求、又は目に見える物の裏側に潜むもう一つの世界を描いたとされるイタリアの画家、Giorgio de Chiricoの形而上 (けいじじょう)絵画に、私が無意識的に模索しながら一貫して探している原点に通じるものもベースになっています。人々の目に映る現象に視点を置きつつも、モノクロームを使うことで、その現象から何かしら目に見えない次元、奥にある本質、又は精神的な思考に誘導されるような感覚に重点をおいて作品作りに向かい合っています。写真家 堀内球代

【堀内球代(ほりうちたまよ) 氏略歴】
1971年3月生まれ。横浜フェリス女学院大学音楽学部卒業。
1993年より渡仏。パリの音楽学校エコール・ノルマル・ミュージック・ド・パリに在籍、ソルボンヌ大学のフランス語科を経た後、ピアノ教師として6年パリに生活。その後東京に居を移しながらも、パリを行き来しながら、常にヴィジョンにあった写真と詩作を中心とした活動を始める。2001年よりイタリアに移住。ヴェネチアを経て現在ベルガモ在住。イタリアを拠点に展覧会、個展の写真活動を続けている。

<受賞歴>
2001年 神戸インターナショナルフォトグラファー、IPA国際写真家協会展に入選。
2004年 イタリア・ヴェネチア・ヴィッラファルセッティ∙ビエンナーレ国際コンクール、写真部門大賞受賞。
2004年 イタリア・ピザ「EM’ARTE2004」国際コンクール芸術写真部門大賞受賞。

<展覧会>
2001年 神戸県立美術館IPA国際写真家協会展
2002年「Orchestrazione n.10」ポルトグルアーロ市立コンテンポラリーアートギャラリー
2004年 エヘアデロス・カヴァエロス・サラゴッサ・スペイン市立アートギャラリー
2004年 カステリーナ・マリッティマ・リヴォルノ国際ビジュアルアート展
2005年 ヴェネチア・イタリア・ファルセッティ館・ビエンナーレ・ヴィジュアルアート展
2007年「ヴァスタ ガンマ展」ポルデノーネ・イタリア・ガルヴァーニ館
2011年「イタリア建国150周年展」ポルトグルアーロ市立コンテンポラリーアートギャラリー
2011年 関西御苗場「Next Generation」byリコーフォトギャラリーRING CUBE

<個展>
2003年「Paris : moods」ポルトグルアーロ・ヴェネチア・イタリアギャラリー“アイポルティチ”
2004年「Poesia」ポルトグルアーロ市立コンテンポラリーアートギャラリー・イタリア
2005年「Visions」チェッチナ市立美術館・リヴォルノ・イタリア
2010年「Suntra del cuore」ポルトグルアーロ・ヴェネチア・イタリア・ギャラリー“アイポルティチ”
2010年「幻想」—Next Generation—リコーフォトギャラリー“RING CUBE”銀座

【写真展概要】
名  称 : 堀内球代写真展“italia metafisica ”
展示作品数 : 20点(予定)
作品購入 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2013年8月5日(月)~2013年8月17日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 無料
URL : http://artgallery-m84.com

堀内球代写真展「 italia metafisica」の代表作品
IMG_1058 (1)
タイトル:静けさの肖像画
撮影場所:イタリア・ベルガモ
作品サイズ:750mm x 500mm
メディア:アルミニウムパネル Di-Bond 3mm
プリント手法:デジタル直接出力プリント
制作:2013年
以上