Tsuruko写真展『キャンバスに映えるお花たち』を開催

 Art Gallery M84は、2024年10月7日(月)よりTsuruko写真展『キャンバスに映えるお花たち』を開催致します。

 今回の作品展は、Art Gallery M84の第145回目の展示として実施する個展です。
『キャンバスに映えるお花たち』は、神代植物公園を拠点に薔薇や桜など、お花の写真を撮り続け撮影中もついお花に話しかけてしまうほど植物が好きというTsuruko氏の写真展です。

今回は、一つは背景を焼き込んで被写体を際立たせた黒背景の作品。もう一つは背景に隠れていた形を除算乗算などの描写モードで浮き上がらせてから好みの色を追究した明るめの色の作品の二種類。キャンバスプリントで絵画調に仕上げたアート作品約30点を展示します。是非ご覧ください。2000年より続けられているお花のポストカード約60種類も販売致します。

【作家からの一言】
神代植物公園を拠点に薔薇の写真を撮り始めてから約30年が経ちました。2~3種類のレイヤーを組み合わせてそれぞれの数値を変えていくと色の変化は無限大になります。今回の作品は、Photoshopで編集をしているうちに、途中からカラーの描写モードにのめり込み、それぞれのお花の魅力を表現できるように色調整を繰り返しました。キャンバス地との相性を高め、色のかすれた感じやザラザラした質感が出せるように絵画調に仕上げ、アート作品として完成させました。写真家Tsuruko

【Tsuruko (つる子)氏の略歴】
東京都武蔵野市出身
日本大学卒業
日本写真芸術専門学校写真専科修了
1981年~ プロラボに勤務しながらおもに風景写真を撮影
1998年~ 薔薇の撮影と育成を始める              
2000年~ 神代植物公園にてバラのポストカードの販売を開始
2006年~2012年 Jubilee Market(吉祥寺)にて『薔薇の額入り写真』を販売
2019年~ Adobe Stockのコントリビューター、PIXTAのクリエイター会員として
     それぞれ1000点以上の写真素材を作品登録

【展示歴】
2000年09月 個展『薔薇色を楽しむ』ギャラリーかしの木(東京・小平)
2004年10月 個展『薔薇色を楽しむ in Jindai』神代植物公園植物会館(東京・調布)
2006年08月 企画展『ホームタウン2006』Gallery FIRST LIGHT(東京・大森)
2006年10月『Salon de Bagatelle アートサロン2006』河津バガテル公園オランジェリー(静岡・河津町)
2007年04月 企画展『薔薇のめざめ宴の時』“ばらと酒器の展覧会”Gallery FIRST LIGHT(東京・大森)
2007年10月『Salon de Bagatelle アートサロン2007』河津バガテル公園オランジェリー(静岡・河津町)
2008年10月 個展『薔薇色を楽しむ 2008』神代植物公園植物会館(東京・調布)
2008年11月 個展『薔薇色を楽しむ 2008』大森画荘(東京・大森)
2012年06月 個展『薔薇色を楽しむ 2012』“Tsubomi Art”HCLフォトギャラリー(東京・新宿御苑)
2016年07月 写真展『アートの競演 2016文月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2017年01月 写真展『アートの競演 2017睦月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2018年01月 写真展『アートの競演 2018泰月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年03月 Tsuruko写真展『桜 SAKURA』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年01月 写真展『アートの競演 2020明春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年08月 写真展『アートの競演 2020長月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2021年09月 写真展『アートの競演 2021風花』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年02月 写真展『アートの競演 2022如月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年10月 写真展『アートの競演2022 秋思』Art Gallery M84(東京・銀座)

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【写真展概要】
名  称 : Tsuruko写真展『キャンバスに映えるお花たち』
作 品 数 : 約30点
作品販売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年10月7日(月)~10月19日(土) 
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 無料
URL : http://artgallery-m84.com/?p=13436

< Tsuruko写真展『キャンバスに映えるお花たち』代表作品> クレジット:Intrigue24 © Tsuruko

 クレジット:Somei24s © Tsuruko

 クレジット: Somei21 © Tsuruko

以上

豊吉 雅昭さんが、ソウルのGUGU Galleryで開催される『日本現代美術作家招待展 』に出品

2019年 7月写真展『アートの競演 涼月』でG.I.P Tokyo賞を受賞、翌年2020年8月写真展『アートの競演 長月』でM84賞を受賞し、2022年4月にArt Gallery M84で個展を開催。緑内障により左目大半の視野を消失している身障者で写真作家の豊吉 雅昭さんが、韓国ソウル明洞のGUGU Galleryで開催される『日本現代美術作家招待展 Cross the border (8月25日〜9月4日 )』に海外招待の初展示が決定。拙作「MONOCLE VISION」のモノクロ作品3点、カラー作品2点を展示販売予定。おめでとうございます。

江口敬さんが福島市写真美術館で個展開催

2013年7月と2015年9月にArt Gallery M84で個展開催、2019年1月10日より3日間限定で盆栽と写真の二人展を開催した写真作家 江口敬さんが、2023年4月51歳にしてプロ宣言。スタジオ息吹代表。そして、今回は、9月11日より福島市写真美術館で個展開催が決定!とても嬉しいです。

安藤 茂喜さんが二科会会友として作品発表

2016年6月にArt Gallery M84で個展を開催、その後アートの競演にも出展した安藤 茂喜さんが、ニ科展の写真部アートフォト部門で特選を二度続けて受賞、三度目は奨励賞を受賞して会友になり、その後、毎年会友として作品を発表しているとの報告がありました。嬉しい限りです。二科展は、来月 9月4日から国立新美術館で開催です。

エドワード・レビンソン写真展『フランスの光』を開催

 Art Gallery M84は、 2024年9月9日(月)よりエドワード・レビンソン写真展『フランスの光』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第144回目の展示として実施する写真家 エドワード・レビンソンの個展です。この写真展は、ピンホール写真の第一人者であるエドワード・レビンソン氏が40年近く取り組んできた世界であり、ひそやかな大地の声(Whisper of the Land)を聞き、フランス(アルル、リオン、パリ等)の日常の自然の中に“ひらめきの瞬間”など不思議な光を感じ、四回に渡り渡仏して数種のピンホール・カメラで撮影した未発表作品でモノクロームプリントによる約35点で構成・販売予定です。是非ご覧ください。

ピンホール・カメラで制作した短編映画「東京物語」が6件の国際映画コンペに入選。短編映画「パリの光」は、5つの賞を受賞。また、先月バルセロナ(スペイン)の実験写真フェスティバル(7月24日〜28日)に招待され、「マインド ゲーム」写真展、デジタル ピンホールムービーワークショップ、および「さまざまなピンホール体験」をテーマにした、コンファレンス パネリストとして参加。京都の短編映画も上映。国際的に活躍するエドワード・レビンソン氏です。

※9月14日(土)16:00~17:30 写真家 エドワード・レビンソン氏による『ピンホール写真』をテーマに、ギャラリートークとピンホールムービー上映会を予定。エドの受賞歴のある短編ピンホール映画「Paris de Light」は、日本でのプレミア上映です!(先着15名、ギャラリートーク実施中は入場制限を致します。)

【作家の一言】
 2013年と2018年の間に4回、数種のピンホール・カメラを携えてフランスに行った。主に使ったのは、標準レンズと同じ焦点距離のカメラだった。自分の目で見ているのに近い光景、そのままの光、フレーミングに細かく注意を払い、場所と時間により、アナログフィルムの4x5 inchと中判6x7 cm、そして自分で手作りしたピンホールボディキャップが着いているデジタルカメラを使い分けた。

 フランスの光は、常に芸術家にインスピレーションを与えてくれた。私が訪ねた6地域は、どこも素晴らしい特質をもっていた。ボージョレーの友人の旧い庭園。地元の写真家に案内されたルー川河畔の谷。秋のモネの庭、ゴッホが愛したアルルの町、映画祭の街カンヌ、16世紀の詩人ピエール・ド・ロンサールが住んだトゥールの僧院で、詩を作り、野菜やバラの花を育てていたのだ。そしてパリの街を何時間も歩き回った。これらの光のスポットに、私は現在と過去の真髄を見出した。
                         エドワード・レビンソン

【エドワード・レビンソン(Edward Levinson) 略歴】 
1953年 アメリカ・バージニア州生まれ。
1973年 バージニア州立コモンウェルス大学で写真を学ぶ。
1979年より日本在住。
1980年代半ばより写真撮影を再開し、90年より撮影担当書籍を多数出版。
1994年より日本を中心に世界各地で写真展(個展+グループ展)を60回以上開催。
新聞・雑誌・単行本に写真と記事を寄稿。写真ワークショップ講師。
ピンホールカメラを主に、デジタルカメラ、フィルムカメラを駆使して作品
制作に勤しむ。モノクロ写真は自身の暗室作業でプリントする。
カラーとモノクロのファインアートデジタルプリントも得意とする。
個人ギャラリー「エドフォト」を自宅に併設。
日本写真協会会員、ピンホール写真芸術学会会員、日本ペンクラブ会員、
世界俳句協会会員。
HP : http://www.edophoto.com

<受賞歴>
動画、短編映画「東京物語」:
・Official Selection and Honorable Mention for “Best Cinematography” from the LOS ANGELES FILM REVIEW INDEPENDENT FILM AWARDS 2015
・Open Door Short Film Showcase” 2015 Official Selection and Golden Key Award
・Best Shorts Competition 2015 Award of Recognition
・Official Selection Tokyo Lift-Off Film Festival

動画、短編映画「ニューヨーク・マッシュアップ」:
「インディフェスト映画賞」コンペで賞の認定
・Short Movie ‘Kyoto Five Ways”
・Honorable Mention “Experimental Forum
・Official Selection: Tokyo Lift-off Festival (Online section)
Short Movie “Paris de Light”
・“Finalist” for the Asian Cinematography AWARDS (ACA)
・Honorable Mention from the Bridge Fest Film Festival
・Honorable Mention from Experimental Forum

<主な最近の個展>
2011年「マインド・ゲームス」Crossroad Gallery(東京・四谷)
2012年「ピンホール写真による日本の原風景」椿山荘/Entre Deux(東京・目白)
2012年「マインド・ゲームス」EIZOガレリア銀座(東京・銀座)
2012年「マインド・ゲーム」日本外国特派員協会(東京・有楽町)
2012年「マインド・ゲーム」京都ロイヤルホテル&スパ 2012(京都・河原町)
2014年 「ビジュアル・メモワールVisual Memoir」ギャラリー冬青(東京・中野)
2014年「都会の美とシンボリズム」オリンパスギャラリー・東京(東京・小川町)
2014年「都会の美とシンボリズム」オリンパスギャラリー・大阪(東京・本町)
2015年「Whisper of the Land”」Art Gallery M84(東京・銀座)
2015年「光で書く」meriken gallery & café(神戸・波止場)
2017年「タイムスケープス・ジャパン」オリンパスギャラリー(東京・新宿)
2019年「Spots of Light 東京」オリンパスギャラリー(東京・新宿)
2020年「エドワード・レビンソン写真展」千葉県文化会館(千葉・中央)
2024年「A70 Year Journey | 70年の橋を渡る」Roonee 247 Fine Arts(東京・小伝馬町)

<主な最近のグループ展>
2011年「ある日本の原風景」鈴鹿芳康との二人展GALLERY 21(東京・台場)
2012年「ピンホールフォトフェスティバル 2012 in写真の町東川」(北海道・東川)
2012年「Tokyo Ga Meets New York Photo Festival」(New York、USA)
2013年「TOKYO-GA meets OSAKA 2013」阪急梅田本店(大阪・梅田)
2013年「monochrome VIII グループ展」Gallery E&M(東京・西麻布)
2014年「Pinhole Resource Collection展」New Mexico History Museum(Santa Fe、NM、USA)
2014年 写真展「もう一度見たい桜」リコーイメージングスクエア銀座(東京・銀座)
2016年 3人展「やわらかな光、ゆるやかな時間」調布市文化会館 たづくり(東京・調布)
2017-2020年「monochrome グループ展」Gallery E&M (東京・西麻布)

<作品収蔵機関>
日本美術技術博物館manggha(Kraków、Poland)
ハンガリー写真美術館(Kecskemet、Hungary)
Graham Nash/Nash Editions(USA)
New Mexico History Museum Pinhole Resource Collection(Santa Fe、NM、USA)
Chesapeake Capital Corporation(Richmond, VA、USA)
Mariners Museum(Newport News, VA、USA)
Collection of Julia J. Norrell(USA)
Child Savers Art Collection(Richmond, VA、USA)
Capitol One Collection(corporation)(USA)

<写真集&著書>
2006年 写真集『タイムスケープス・ジャパン』日本カメラ社
2007年 エッセイ『エドさんのピンホール写真教室』岩波書店
2011年 エッセイ『ぼくの植え方』岩波書店
2014年 エッセイ『Whisper of the Land』Fine Line Press
2017年 Photo Book『Moments in the Light−きらめきのなかに』ソローヒル・ブックス
2019年 俳句及び写真『燃える風船 Balloon on Fire』Cyberwit.net.
2019年 写真集『Spots of Light – 東京』ソローヒル・ブックス
2019年 写真集『Mind Games マインド・ゲーム』ソローヒル・ブックス
2019年 写真集『Silhouette Stories シルエットストーリー』ソローヒル・ブックス

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【写真展概要】
名  称 : エドワード・レビンソン写真展『フランスの光』
作 品 数 : 約35点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年9月9日(月) ~ 10月5日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 500円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=13382

【エドワード・レビンソン写真展『フランスの光』代表作品】        クレジット: Lone Lamp, Arles, 2018 © Edward Levinson

        クレジット: Illuminated Wall, Beaujolais, 2017 © Edward Levinson

        クレジット: Street Reflection, Paris, 2018 © Edward Levinson

        クレジット: One Time View, Paris, 2018 © Edward Levinson

以上

池田満寿夫版画展『はっとり・よしをコレクション』SOLD作品

池田満寿夫版画展『はっとり・よしをコレクション』SOLD作品

21/708. 民衆画/tableau Populaire, 1980
  Edition:150/150、Signature : Yes、Image Size: 530 x 380mm   
  Print Method:Lithograph、Mat・Frame Size:740 x 630mm

25/762. 令嬢ジュリー/MissJulie(Fortvivian), 1983
 Edition:31/100、Signature : Yes、Image Size: 300 x 360mm   
 Print Method:Mezzotint、Mat・Frame Size:580 x 700mm

26/764.黄金の真珠/Golden Pearl, 1983
  Edition:75/75、Signature : Yes、Image Size: 300 x 360mm、
  Print Method:Mezzotint、Mat・Frame Size:580 x 690mm