開催案内/予定

 

Audrey Hepburn写真展
2025.03.03-03.22

詳細情報
© The Kobal Collection / G.I.P.Tokyo

展示風景

SOLD作品

SOLDグッズ

世界中から愛された女優、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今もなお絶大な人気を誇っています。

今回は、「ローマの休日」など彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレートのモノクローム作品で約30点を展示します。

作品は、デジタルスキャンにより蘇った絵柄が中心ですが、現代プリントとして比較的お求め易い価格です。絵柄が限られますがフイルムから当時プリントした超貴重なアンティークなものも数点あります。

オードリーの成功は、彼女の才能ももちろんあったでしょうが、ナチス・ドイツ占領下の少女時代に、草やチューリップを食べて飢えをしのぎ、生涯その辛さを忘れず、無我夢中で働き、人の好意にあぐらをかかず、目をかけてもらうだけでもありがたい事だと感謝して、セットには時間厳守、絶対遅刻せず、セリフは完璧に覚え、スタッフへの礼儀と尊敬を持ち続けていたと言われている事からも感じ取れます。

臨時休館
2025.03.24-04.05
作品設営

写真展『Venus 2025』はっとり・よしをコレクション
2025.04.07-05.03       詳細情報On The Chair.1969 © Karen Szekessy

La Perla Donna.1989 © Yuriko Takagi

Life.2000 © Masatoshi Mori

Mademoiselle Reonor.1993 © Lyu Hanabusa

 

日本でNUDE写真の作品は、もう見ることが出来なくなるのだろうか?  芸術的なNUDE写真を見たいと思っている人がいるのに、日本でNUDE写真の作品展示は激減しています。

欧州で裸体像は、美術館などの屋内や庭園など私的空間に設置されているが、日本では、平和の象徴として、街や公共空間に裸婦像の彫刻作品が多い。ところが写真の世界では、屋内展示でありながらも裸婦をテーマの芸術写真が激減している。

英語で「NUDE」は、「裸像」という意味で、芸術の絵画や写真に対する言葉として使っています。 対して日本語の「裸」は、単純に「裸」であって、英語では「裸」を表す言葉として「NAKED」とか「BARE」「UNDRESS」「STRIP」など色々あり、英語で言う「NUDE」は、他の単語と区別できるんですが、カタカナで「ヌード」と書くと、なんか全て「裸」の意味になるような気がしますね。

どう言う意味でも「裸」に対してタブーのイメージが強いようで、「芸術的な作品」も、ただの「エロ写真」も区別されてないようで、そのせいで「芸術」まで「猥褻」にされる風潮があり激減しているのでしょう。

日本でヌード作品の展示は皆無に近いとさえ言える状況にあえて、女性写真家達が捉えた同性の美しさと男性写真家達の作品を一緒に展示します。海外の女性写真家が撮影した作品を含む約30点を展示します。入場は、成人限定とさせて頂きます。

海外では、NUDE作品により実力を評価される事も多々あり、同性を撮影するのと、異性を被写体にするのとでは、その表現にどのような違いが出るのか興味深い。ぜひ会場で感じて頂ければと思います。

あべ 美玲、伊藤 美露、大山 千賀子、久留 幸子、髙木 由里子、田中 裕子、アンジェリカ・フォーゲル、カリン・シェケシー、フランソワーズ・ウギエ、ロスヴィータ・ヘッケなど

大江 徹、稲村 隆正、杉山 宜嗣、菅原 一剛、長尾 猛、ハナブサ・リュウ、松尾 忠男、松原 一皓、森 政俊など

臨時休館
2025.05.05-05.10
作品設営
ウジェーヌ・アジェ写真展-V『シュルレアリスム』
2025.05.11-05.31

予定

近代写真の先駆者として位置づけられているフランスの写真家 ウジェーヌ・アジェの写真展。

本写真展は、フランス国家が管理しているアジェが撮影したガラス乾板からプリントした作品、約35点を展示致しました。

アジェの写真の純粋さ、強烈さに匹敵する写真家はほかにいない。アジェの作品は、古代から現在に至る長く複雑な伝統を理解し、解釈するという目的を担っていた為、ドキュメンタリーとか自己表現というアプローチのレベルを超越して、一見するとシンプルで、地味に見える彼の写真は、実は非常に豊かで、ミステリアスであると同時に真実をしっかりと捉えている。

フランス南西部ボルドー近くの町リブルヌに生まれ、パリにて死去。40歳の時に写真を始め、これがライフワークとなった。20世紀前後のパリの建築物,室内家具など失われる古きパリのイメージを撮影。近代写真の父と呼ばれる。

臨時休館
2025.06.02-06.07
作品搬入

写真展『アートの競演 2025白夜』
2025.06.09-06.21 Illusion © Koji Noda / M84

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。

 

 

アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した約24点の作品を展示いたします。作品をお部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれないのが写真展『アートの競演 2025白夜』です。作品を収集したいと思ったり、部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを収集したり、飾ろうと思って作品を見てください。

臨時休館
2025.06.23-06.28
設営

写真展『パリの記憶 高田美 / Yoshi Takata Memoires de Paris』 はっとり・よしをコレクション
2025.06.30-08.30 © Yoshi Takata

  © Yoshi Takata

© Yoshi Takata

未定

明治時代の豪商、高田商会の孫娘として生まれ、神田駿河台で育った令嬢が、没落後、祖父から享け継いだ血の因縁のフランスに単身渡り、写真家・木村伊兵衛の教えを守ってカメラに取組み、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ロベール・ドアノー、ブーバなどの知遇を得ながら、数多くのファッション写真を日本をはじめ、数々の外国誌に提供。時のデザイナー、ピエール・カルダンに認められて右腕までにも登りつめ、世界各国にカルダンと共にパリ・モードを披瀝して廻った日本のキャリア・ウーマンの先駆・高田美の写真展。

当時、パリを訪れた有名人をはじめ数多くの日本人がどれだけ世話になったことかが、一部の写真でも読み取れるが、パリの芸術家やパリの巷を撮った数々の写真への眼差しが素晴らしく良い。パリだけでなく世界的に活躍した知る人ぞ知る彼女の傑作写真作品展。

私は、高田美さんとお会いした事が無い。ブレッソンやドアノーなど日本に初めて紹介した立役者だと言うが、全く知らなかった。著名人で彼女にお世話になった方々も多くいると聞く。大々的な個展も何回か開催されている。作品も素晴らしいのに、あまりに知られていないと言う。何故だろう!

大河ドラマ「べらぼう」で歌麿や北斎を見出し、「写楽」を世に送り出したのが蔦屋重三郎だと知った。我々は、オモテしか見てないのかも。私は、誰かをお世話したり、世に送り出したりする事も、大きな功績であると思う。

作品は途中で入れ替わりを予定しております。

【個展履歴】
1975年「パリ20区」ニコンサロン(東京・銀座)
1991年「le présent du passé」Espace Cardin 
1993年「FLASHBACK」日本協会ギャラリー(NY)
1994年「パリ20区」プランタン銀座(東京・銀座)
2000年「Regards de Yoshi Takata」日文会館
2003年「メモワール高田美の50年」東写美
2021年 はっとり・よしをコレクション
   「高田美 パリのまなざし」
    RICOH IMAGING Square東京(新宿)

ベッティナ・ランス写真展『密© Yoshi Takata室』No.11
2025.09.01-10.04

未定

「シャネル(CHANEL)」のムービーを手掛けたことで知られ、『ヴォーグ』『フィガロ』などの雑誌で活躍するフランスを代表する女性写真家 ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)の当ギャラリー11回目となる個展です。

骨格の違うパリの女性達だから力強いポーズで描けたのでは、日本の女性達でも見てみたいとの声がありましたが、再度それが実現することになります。作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、瞬間に写し取られた本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。

1952年 パリ生まれ。
1978年 雑誌「エゴイスト」からデビュー。
1980年 作品「Female Trouble」を制作。
1990年 作品「Chambre Close」を制作。
1995年 仏大統領の公式カメラマンとなる。
2010年 自叙伝的な「Rose, c’est Paris」発表。

MASA ARTキュレート
企画展
2025.10.06-10.18
南花奈、他数名
丹地保堯写真画
2025.10.20-11.01
未定
ギド・アルゼンチーニ写真展『女性的宇宙』
2025.11.03-12.13
未定
収蔵作品展『』
2025.12.15-01.10

 

 

年末年始休暇期間 (2025.12.28〜2026.01.04)を除く

予定
臨時休館
2026.01.12-01.17
作品設営
写真展『アートの競演』
2026.01.19-01.31
予定

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