ウジェーヌ・アジェ写真展-III『シュルレアリスム』 詳細情報 |
近代写真の先駆者として位置づけられているフランスの写真家 ウジェーヌ・アジェの写真展。 本写真展は、フランス国家が管理しているアジェが撮影したガラス乾板からプリントした作品、約35点を展示致します。 アジェの写真の純粋さ、強烈さに匹敵する写真家はほかにいない。アジェの作品は、古代から現在に至る長く複雑な伝統を理解し、解釈するという目的を担っていた為、ドキュメンタリーとか自己表現というアプローチのレベルを超越して、一見するとシンプルで、地味に見える彼の写真は、実は非常に豊かで、ミステリアスであると同時に真実をしっかりと捉えている。 フランス南西部ボルドー近くの町リブルヌに生まれ、パリにて死去。40歳の時に写真を始め、これがライフワークとなった。20世紀前後のパリの建築物,室内家具など失われる古きパリのイメージを撮影。近代写真の父と呼ばれる。
|
野田光治写真展『光 / harmony of light』 2023.10.02-10.14
|
アートの競演 2023春光におけるCustomer賞とフレームマン賞の受賞者個展 見る人が物語に引き込まれるような独特の世界を表現してアート性を高めた作品で約40点(予定)のオリジナルプリントを展示致します。今までの取り組んだ全シリーズの発表会でもありますのでお楽しみ下さい。ください。単なるスナップ撮影を脱し、その時の自然の光を巧みに捉えた作品から何かを感じてもらえることでしょう。 10月2日(月) 18:00 からオープニングパーティーを予定しております。また、10月9日(月)祭日 13:00から写真家 並木隆氏と写真家 野田光治氏による『harmony of light』をテーマにギャラリートークを予定しております。 【作家】野田 光治(ノダ・コウジ)氏 【主な受賞歴】 |
池田満寿夫写真展『楽園のこちら側』 |
日本の画家・版画家・挿絵画家・彫刻家・陶芸家・作家・映画監督などの従来の枠にとどまらず多彩に活躍した芸術家 池田満寿夫が撮影した非常に珍しく貴重な写真作品が約34年ぶりに発見された。 ピカソやミロも絵をやり彫刻をやり版画をやり陶器をつくった。池田満寿夫はその上小説を書き、随筆を書き、浮世絵を研究し、脚本を書き、映画をつくった。この多才ぶりで余技というものがなかった。どれを見ても一流。 約40年前にパリで撮影された写真ですが、エロスの作家といわれるように官能的な作品です。彼の写真履歴など記憶に無いが、写真も一流であった。今年で没後 26年。是非ご鑑賞ください。 受賞歴 |
YU-KI作品展『夢幻紀行〜時空を超えて〜』 2023.11.13-11.25 ![]() |
予定 アートの競演 2023春光におけるM84賞の受賞者の個展 リペルアート絵画の上に写真をインクジェットプリントし最後に金箔で仕上げた作品。リペルアートは専用の画材と紙を使って描く偶然性が特徴。本作品はその特徴を活かして夢幻の世界を描いています。写真は列車の運転席を撮影し多重で作り上げた旅の記憶です。金箔は時空の光を表しています。夢幻の世界の中を走る列車が時空を超えて旅立つのです。 【作家】YU-KI(ミセ・ユーキ)氏 【受賞歴】 |
写真展『永遠の妖精 Audrey Hepburn No.2(仮)』 |
予定 世界中から愛された女優、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今もなお絶大な人気を誇っています。 写真展『永遠の妖精、Audrey Hepburn No.2(仮) 』は、彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレート作品を主に、ゼラチンシルバープリントのモノクローム作品で約30点を展示予定です。 |
年末年始 2023.12.25-2024.01.13 |
休館 / 搬入日(01/11.12.13) |
写真展『アートの競演 2024』 |
作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。 見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した作品を展示します。 1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。そんな中で写真を芸術と認知させるべく、絵画的な写真を目指す動きが広がりました。そのピクトリアリズム活動と長期に渡るフランス写真協会への働きかけにより、1924年にフランス写真協会は 「写真芸術展」を開催します。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思って開催します。 |
ベッティナ・ランス写真展『密室』No.9 |
予定 フランスを代表する女性写真家ベッティナ・ランスは、セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった貴重な作品、約30点を展示します。 作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。 1952年 France・Paris生まれ。 |
2024.02.25- | 未定 |
2024.03.25- | 未定 |