飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021風花』展示の様子

2021年3月22日(月)より開催している飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021風花』ですが、ご来場のお客様からは、作品の不思議さに驚いて、どうやって作ったのと質問が多いです。「写真でこんなにも幅広く表現できるものなんですね。初めて知りました。」と言う方など、お客様ご自身もやって見たいと思ってもらえているようです。前回も感動したので、今回も見に来ましたと言う一般のお客様、今回はお友達を連れてのご来場です。

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以上

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021風花』SOLDグッズ

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021風花』SOLDグッズ

1. ZIN(豊吉豊吉 雅昭) 1冊

2.フォトブック「見ているきみがぼくなのだ」120×120 P16 (福岡 陽子)    2冊
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3.ポストカード「八重紅枝垂」148×100 (Tsuruko) 3枚
つる子 DM

4.ポストカード「染井吉野」148×100 (Tsuruko) 2枚

5.ポストカード「有明」148×100 (Tsuruko) 2枚

6.ポストカード「染井吉野」148×100 (Tsuruko) 2枚

7.ポストカード「染井吉野」148×100 (Tsuruko) 1枚

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アートコレクターズ 4月号に飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021風花』掲載

月刊アートコレクターズ 4月号(3月23日売)の展覧会ご案内頁(コレクターの為の展覧会ガイド/全国の美術館・デパート・画廊で開催される展覧会から厳選して紹介!)に、Art Gallery M84で2021年3月22日(月)から開催している飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021風花(カザハナ)』が掲載されました。

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Jeanloup Sieff写真展『Monochrome』を開催

Art Gallery M84は、2021年4月5日(月)よりJeanloup Sieff写真展『Monochrome』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第106回目の展示として実施する個展です。フランスを代表する写真家であり、1950年代にデビューしてから2000年に急逝するまでの半世紀に渡り、第一線で活躍してきた巨匠のジャンルー・シーフ。 本展では、没後20年記念としてG.I.P. Tokyoコレクションの中でも秘蔵と言われているシーフのFashion、Portrait、Nude、Torsi Torses Nus などから厳選した購入可能なオリジナルプリント約35点を展示します。

非常に希少性の高いゼラチンシルバープリントによるモノクローム作品です。ゼラチンシルバープリントの銀塩粒子、バライタ印画紙の微妙なトーンによる力強い格調高いシーフスタイルの表現はまさにモノクロ写真芸術です。彼が魅了された女性から作り出すイメージは自然な美しさと、透明で乾いたエロチシズムを感じさせ、非常に高い人気を誇っています。シーフの独特な視点から切り取られた世界は、気品さと厳格さがあり、シーフ固有の力強い垂直画面と広角レンズの巧みな表現、時代が経過しても古臭さを感じない作品の魅力をお楽しみください。

【ジャンルー・シーフについて】
1955 年フランス『エル』誌の写真リポーターとしてデビュー。若くして頭角を現し1959年ニエプス写真賞に輝く。マグナム写真家集団に短期間所属しルポルタージュを得意としていたが、1960年代ニューヨークに滞在し、世界的なファッション雑誌でパリとニューヨークを往復しながら華やかに活躍した。70年代、 80年代はヌードなどパーソナルな作品や広告、ポートレイトにジャンルを広げた。モノクロ写真に徹し、多くの名作を残したが風景作品にも傑作が多い。フランス国家の名誉顕彰シュバリエ賞とパリ市芸術家顕彰を受ける。文才にもたけ出版物には必ず自身の長文テキストをよせている。彼の濃厚なモノクロ写真と広角レンズを多用して、視覚を意識的に超えた立体的な感じを持った風景、ヌード、ファッションのイメージを探求。彼が魅了された女性から作り出すイメージは自然な美しさと、透明で乾いたエロチシズムを感じさせ、非常に高い人気を誇っている。

【ジャンルー・シーフ(Jeanloup Sieff)略歴】
1933年 パリ生まれ。
1938-45年 パリの小学校同じくパリのリセ・シャプタル校とジャック・ドゥクール校
     で学ぶ。
1945-54年 哲学のバカロレア取得。文学(2週間)、ジャーナリズム(10日間)と写真(パリ・
     ヴォージラール校にて1ヶ月、スイスのヴェヴェーの美術上級学校にて7ヶ
     月)の短期在籍で学ぶ。
1950年 写真雑誌「フォトレヴュー」に投稿、初めて掲載される。
1954年 フリーのジャーナリストとして写真撮影を開始。マグナム・フォトに参加。
1954-55年 パリにて写真家として独立、活動開始。
1955-58年 パリのモード誌、『エル』の写真家としてスタート。
1958年 “決定的瞬間”を求めるアプローチに共感できず。“保存された瞬間(Moments
    Preserved)”に共感。
1959年 マグナムを去る。フリーランスとしてスイスの雑誌『レアリテ』に参加。
1959-61年 写真家として独立。『ジャルダン・デ・モード』とフリー契約。
1961-65年 ニューヨークに在住。ジャルダン・デ・モードなどのファッションの仕事
     を行なう。『ルック』『グラマー』『エスクァイヤー』『ハーパス・
     バザー』とコラボレート。同時にヨーロッパでも『ヴォーグ』
    『ツイン』『クイーン』等と契約。初めての広告写真【Rosy】を制作する。
1965年 ドイツの国際写真展参加。パリに戻る。
1965年 『ヴォーグ』『ノヴァ』『エル』等の仕事を続ける傍らコマーシャルフィルム
    を制作する。
1966年 スタジオを開設。
1972年 ドゥノエル社から著名写真家による旅ジャーナルシリーズを編集、出版する。
1972年 リヨンのフランス写真財団委員に任命。フランス財団(旧名はローマ賞)の
    審査員となる。
1980年 フランス写真財団理事を辞職し、旅ジャーナルシリーズのアートデレクション
    も辞退。
1984年 イタリア・パレルメでカプチン会修道院のカタコンブを発見する。
1990-91年 第二次大戦の戦場地ソンムの写真ミッションに参加。
1991年 第一回写真航海巡船プロジェクトの名誉招待作家となる。
1992年 1914-1918の大戦地、ヴェルダンでの写真レポート完了。
2000年 パリのラエンネック病院にて急逝。享年67才。

【受賞】
1959年 ベルギーの炭鉱都市ボリナージュでドキュメント撮影をし、このシリーズで
    ニエプス賞受賞。
1967年 『ノヴァ』掲載ファッション写真がロンドンアート・ディレクターズ・クラブ
    銀メダル表彰。
1980年 シュバリエ芸術文化賞顕彰。
1984年 フランスのレジョン・ドナール・シュバリエ勲章受賞。日本写真協会写真150
    年記念顕彰。
1992年 フランス文化省写真家芸術賞受賞。

【写真展概要】
名  称 : Jeanloup Sieff写真展『Monochrome』
作 品 数 : 約35点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
協  力 : G.I.P.Tokyo
期  間 : 2021年4月5日(月)~5月15日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 500円
URL : http://artgallery-m84.com/wp-admin/post.php?post=7981

【Jeanloup Sieff写真展『Monochrome』代表作品】
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クレジット: © The Estate of Jeanloup Sieff / G.I.P.Tokyo
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