2015年4月27日(月)より開催しているエドワード・レビンソン写真展『Whisper of the Land』は、ピンホール写真の第一人者であるエドワード・レビンソン氏が30年近く取り組んできた世界ですが、作家自身が銀塩モノクロでプリント(Gelatin Silver Print)したものです。来場者の方々がプリントが凄く奇麗で感心されてます。お客様の中には、「自分で暗室に入りプリントした事がある人なら判ると思うが、このプリントの質の高さは見た事が無い、弟子入りしたい程だ。」また、「都内の美術館やギャラリーで開催している写真展を巡って、作品を見てて直ぐに飽きる。つまらなくて、とても疲れたが、M84で展示のレビンソンさんの写真を見て、今日初めてずっと眺めていたい作品と出会った。一日眺めていても疲れない。ピンホール写真と言うからおもちゃで撮影した安っぽい写真かと思ったが、とんでもない質の高さである。」とか、「川や海の水流れや雲や光の具合が、時が写し込まれているようで素晴らしい。なんとも柔らかい質感。眺めていると引き込まれて行く。ピンホール写真とか道具がなんであろうが全く関係ない。これは本当の作品。本物のモノクロ写真だと思う。価格が安すぎるのでは?」と言って頂けています。来場者の皆様の滞在時間も長いです。
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