2017年6月26日(月)より開催している降旗良房写真展『surface ⇄ undercurrent』ですが、光を捉え刻々と変化をみせる水面に心を奪われ、これを撮り続けるうちに、絶え間なく変化するその奥底にも様々な表情が見える瞬間を見つけて撮影した作品である。来場のお客様が挨拶文を読み『幼い頃、公園の遊具に巻き込まれて瀕死の重傷を負い、幽体離脱あの時見た特異な光景。それを他人と共有したい、何かを感じてほしい』という思いからの作品だと判り、もう一度ゆっくりと眺められています。ゆらゆら、きらきら、不思議な世界に納得されている様子。