Editionの表記について

エディション(Edition, ED.)は、通常『限定部数』(Limited Edition)の意味として用いられます。
その作品を何枚しか制作しないと宣言するのがエディッションです。
また、『限定番号』のことがエディションナンバー(ED.No.)です。
それぞれ「オリジナル」プリントになります。
希少性を持たせる数は、だいたい一桁のエディションです。

その分子が限定番号、分母が限定部数を表しています。
例えば、1/7と記入されているものは、 限定部数が7、限定番号が1の作品となります。
1枚だけ制作するなら、Ed:1/1 
5枚だけ制作するなら、Ed:1/5
7枚だけ制作するなら、Ed:1/7
9枚だけ制作するなら、Ed:1/9
と書きます。
1枚目が売れて、2枚目を制作する時には、Ed:2/5やEd:2/7となります。

一方、制作枚数に制限を設けない「エディション・フリー」という考え方もあります。
希少性が少ないことで、比較的安価に設定している場合が多いですが、もちろん例外もあります。
Ed:Open
と書きます。

通常限定番号以外で、全てのプリント数の10%から 15%程度ほどの番外プリントが作られることがあります。
A.P、P.Pなどがあります。 これら番外プリントの本来の意味は保存用など 世の中に出回らないものですが、
通常限定番号の作品が完売した場合など、 実際には市場に出回ることがあります。
番外プリントでも限定部数入りの作品と同じ価格で芸術的価値も同じです。
A.P. アーティストプルーフ 作家保存用
T.P. トライアルプルーフ  確定保存版
P.P. プリンターズプルーフ プリンター保存版

以上

このエントリーをはてなブックマークに追加
Clip to Evernote