アート作品展『解かれないまま –Left Unsolved–』

Art Gallery M84は、2026年12月1日(火)よりアート作品展『解かれないまま –Left Unsolved–』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84で第177回目の展示として実施する安眠ギャラリー主催の企画展です。アート作品展『解かれないまま –Left Unsolved–』は、6名の作家がそれぞれの技法や表現を通して、「解かれないまま」というテーマに向き合った約15点の作品を展示します。

作品を前にしたとき、すぐには答えが見つからないことがあります。色や形、構成に込められた意図を考えながら鑑賞するうちに、作品は見る人それぞれの中で異なる意味を持ちはじめます。作品にひとつの正解を用意するのではなく、鑑賞する方が自由に感じ、考え、問いを持ち帰れる展示を目指しています。会場を出た後や、ふとした日常の中で作品を思い出す。そのように、鑑賞後も心に残り続ける作品との出会いをお楽しみいただければ幸いです。

※作品展の会場にて、作家の作品集やグッズの販売を予定致しております。また、来場者には、図録『解かれないまま –Left Unsolved–』を配布致します。
※お客様と作家の懇親会として12月5日(土)14:00~15:00にレセプションパーティー(参加費無料)を開催します。

【代表からの一言】
作品を前にして、ふと「これは何を意味しているのだろう」と考えたことはありませんか。美術作品には、必ずしもひとつの答えがあるわけではありません。
作家が作品に込めた思いや背景、そして色彩、構成、素材、描写といった技術。それらに触れながら、作品から何を感じ、何を見つけるのかは、見る人それぞれに委ねられています。

『解かれないまま –Left Unsolved–』は、アート作品を理解するための「正解」を提示する展覧会ではありません。作品の前で生まれた小さな疑問や違和感、心に残った色や表情。その場では言葉にできなかった何かを、そのまま持ち帰っていただきたいと考えています。

展覧会場を出たあと、電車の中で。ふと、あの作品のことを思い出す。あるいは一日を終えて眠る前に。ふと、あの作品について思いを馳せる。それは、作品から手渡された問いが、まだあなたの中で「解かれないまま」残っているからかもしれません。鑑賞とは、答えを見つけて終わるものではなく、そこから始まるもの。作家が作品の中に残した問いと、あなたが作品から受け取った問いが、静かに出会う場所。それが、安眠ギャラリーがこの展覧会でつくりたい空間です。安眠ギャラリー代表 山崎 貴弘

【安眠ギャラリーについて】
安眠ギャラリー(An-min Gallery)は、美術作品の魅力をより多くの方々に届けることを使命に、親しみやすく鑑賞しやすい企画を通して、美術作品をもっと身近に感じていただける展示を行っています。

作家と鑑賞者をつなぐ橋渡し役として、それぞれの方が自分のペースで作品と向き合い、作品との出会いが心に残るものとなる場をつくることを目指しています。

【展示歴】
2025年09月 第1回アート作品展『無意識のカレイドスコープ –Kaleidoscope
         of the Unconscious–』みなとみらいギャラリー(神奈川・横浜)
2026年12月 第2回アート作品展『解かれないまま –Left Unsolved–』
         Art Gallery M84(東京・銀座)

【出展作家】6名(敬称略・アイウエオ順)
安藤 光(あんどう・ひかる)、織本 左(おりもと・ひだり)、鬼原 美希(きはら・みき)、水那 しえ(すいな・しえ)、名無菜 ナム(なむな・なむ)、変幻 自在(へんげんじざい)等。

【安藤 光(あんどう・ひかる)氏の略歴と代表作品について】
1986年 福島県福島市生まれ・在住
2008年 石巻専修大学 理工学部 基礎理学科 卒業
《主な受賞歴》
2013年12月 第一回公募 美の起原展 銀賞受賞
2026年10月 第21回西会津国際芸術村公募展 準大賞受賞
《主な個展歴》
2012年「ドローイング細密画展」アートギャラリー絵の具箱(東京・吉祥寺) ※以降年一回開催
《アートフェア/主なグループ展歴》
2010年12月「【新しい】カオス*ラウンジ【自然】」高橋コレクション(東京・日比谷)
2024年12月「アートのチカラ展」伊勢丹新宿店(東京・新宿)
2025年05月「-完全-KANZEN」銀座三越新館(東京・銀座)
《代表作品タイトル:無題》
目的や完成形を定めず、単純な線や図形を繰り返し描きます。
これは、無意識を直接表出させるオートマティスムとは異なり、人間の手による「必然」を極端な反復によって蓄積し、その必然性を希釈する試みです。
塩水を膨大な水で希釈すると塩味を感知できなくなるように、一本一本の線に宿る手描きの必然を積み重ね、全体として作者の意図を捉えきれない「ほぼ偶然」を生み出します。意味を定めずにつくられたものを前に、なお意味や形を見出そうとする人間の知覚に抗い、意味に依存しない在り方の可能性を提示します。

【織本 左(おりもと・ひだり)氏略歴と代表作品について】
2025年5月よりアナログ作品を中心に作家活動を開始。
かわいくて、見ている人がほっとできるような作品を描けたらいいなと思っています。
作品を通して、少しでも心が和らぐような時間を届けられたら嬉しいです。
《主な個展歴》
2026年01月「透き通る心」Art Gallery Shirokane 6c(東京・白金)
《主な掲載歴》
2026年「ILLUSTRATION 2026」(翔泳社)
2027年「VISIONS 2027」(KADOKAWA)
《代表作品タイトル:透き通る心》
宗教的な意味合いにとらわれない「Angel」をモチーフに作品を制作している。
儚く脆い存在の中に宿る「永遠」を伝えたい。

【鬼原 美希(きはら・みき)氏略歴と代表作品について】
2012年多摩美術大学大学院修士課程テキスタイルデザイン研究領域修了。
日常生活で感じたことをはじめ、世界中を旅し体感してきた、各国での染織文化や織素材の多様性、現地に住まう人々や動物のあり方、そこで経験した出来事をもとに、様々な素材を使ってタペストリーを織っている。綴れ織る行為を「体験したことを記憶に刻み込むこと」「人と人との関わり」「作品に込める祈り」として捉え活動を続ける。
《主な個展歴》
2023年01月「たびするおりびとmeets調布と映画」調布市文化会館たづくり(東京・調布)
2024年07月「W-double-」いりや画廊(東京・台東区)
2025年03月「Orange」江夏画廊(東京・麻布台)
2025年05月「muziki」ギャラリー白樺(鹿児島・泉町)
2026年06月「ストロマトライト」白水郷アートプレイス(熊本・南阿蘇)
2026年12月「zenzai」マージナルギャラリー(鹿児島)予定。
《代表作品タイトル:焦がれて》
今回の出展作品は、メキシコのオアハカを訪れた際、また、石垣島でダイビングをした際に受けたインスピレーションをもとにして織り上げています。わたしにとって制作することは、世界はこんなにおもしろく、うつくしいと自分自身に気が付かせてくれる大切な行為です。素材を織り重ね表現することは、まるで呼吸を具現化しているようです。作り手、そして素材が放つ息づかいを、ぜひ作品から感じて下さいますと嬉しいです。

【水那 しえ(すいな・しえ)氏略歴と代表作品について】
イラストレーター・作家として活動中。
ふわふわとした柔らかなタッチと、淡い色使いを得意としています。
女の子やお花、小さな生き物を好んでよく描き、やさしい世界観を大切にしながら作品を制作しています。オリジナルイラストの制作や展示活動のほか、LINEスタンプの販売、イベント出展など幅広く活動しています。
《代表作品タイトル:透明な空へ》
ふわふわときらきらに包まれたような、やさしくあたたかな世界を表現しています。どの作品にも私なりの「好き」を込め、見てくださった方の心が弾んだり、
前向きな気持ちになれたりするような作品作りを大切にしています。私の描く世界が、現実の嫌なことをほんの少しでも忘れられるような、やさしい場所になれたらうれしいです。作品を見てくださった方の心が軽くなったり、自分や誰かにやさしくなれたり。そんな小さなきっかけを届けられたらと思っております。

【名無菜 ナム(なむな・なむ)氏略歴と代表作品について】
2001年 大阪府生まれ。
2024年 多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業。
女の子と不条理な世界を主なモチーフに、日常の中でふと心に引っかかった事柄を、一枚の絵の中に物語として描いている。少しの違和感や不完全さを含んだ世界を、コミカルでかわいらしい表現で描き出す。
《主な受賞歴》
2024年06月「第8回WEGO放課後アート部SNSコンテスト」WEGO放課後アート部賞受賞。
《代表作品タイトル:UFOを呼ぶ女の子》
女の子と不条理な世界をテーマに、日常の中でふと心に引っかかった事柄を、一枚の絵の中に物語として描いています。また、人々の信念や価値観、それらから生まれる行動や、人々が築き上げる環境に関心を持ち、作品の着想につなげています。今回はアナログ画材で制作した作品を中心に、ドローイングも多数展示する予定です。子供のように自由な発想を大切に、少しの違和感や不完全さを含んだ情景を、コミカルでかわいらしく描き出しています。

【変幻 自在(へんげんじざい)氏略歴】
私はその時々に抱いた自身の感情を、偽る事なくありのままキャンバスに描き出しています。名義の通り、感情の変化に伴って作風も変幻自在に変わりますが、作品に込める想いは一貫しています。私の絵を通して、言葉にならない心の機微を感じて頂けたら嬉しいです。
《主な受賞歴》
2023年08月「第7回WEGO放課後アート部SNSコンテスト」gata 賞受賞
《アートフェア/主なグループ展歴》
2025年09月「無意識のカレイドスケープ」みなとみらいギャラリー(神奈川・横浜)
《代表作品タイトル:無題》
コンセプトは[合縁奇縁]です。人の出会いは、全て不思議な巡り合わせ。
この世界で生まれる全ての巡り合わせを楽しみ、作品を作りました。
良い出会いも、悪い出会いも全て自身の表現に注ぎました。

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【作品展概要】
名  称 : アート作品展『解かれないまま –Left Unsolved–』
作 品 数 : 約15点
主  催 : 安眠ギャラリー
協  力 : Art Gallery M84
作品購入 : 展示作品は、全て購入可能。
展示期間 : 2026年12月1日(火) 〜 6日(日)
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 11:00~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 会期中無休
入 場 料 : 無料
U R L : http://artgallery-m84.com/?p=16761

<アート作品展『解かれないまま –Left Unsolved–』の代表画像>           クレジット : 無題 © 安藤 光

           クレジット : 透き通る心 © 織本 左

           クレジット : 焦がれて © 鬼原 美希

           クレジット : 透明な空へ © 水那 しえ

           クレジット : UFOを呼ぶ女の子 © 名無菜 ナム

           クレジット : 無題 © 変幻 自在

以上

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