写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』を開催

Art Gallery M84は、2018年4月23日(月)より写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第72回目の展示として実施する企画展です。
 写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』は、ピカソやダリ等の画家、彫刻家、版画家、写真家、詩人、小説家、演出家、劇作家、映画監督、俳優、歌手、バレエダンサー、ジャズマンとして活躍した方々を撮影した作品、とても貴重なビンテージも含むプリントで約30点を展示します。

世界的アーティストたちのポートレイト作品は、依頼による撮影だけで無く、ジャンルー・シーフやルシアン・クレルグ等の名立たる写真家との友情関係で撮影されたものが多く有り、アーティストの考え方や生き方までも写り込んでいるように思える作品ではないかと思いますので、是非お楽しみ頂けたらとおもいます。

【展示する作品の世界的アーティストたち(アルファベット順)】
Brassai(ブラッサイ/写真家)、César Baldaccini(セザール・バルダッチーニ/彫刻家)、Charles Aznavour(シャルル・アズナヴール/シンガーソングライター)、Dalida(ダリダ/歌手)、Émile Zola(エミール・ゾラ/小説家)、George Orson Welles(オーソン・ウェルズ/映画監督、俳優)、George Sand(ジョルジュ・サンド/作家)、Hector Berlioz(エクトル・ベルリオーズ/作曲家)、Ingmar Bergman(イングマール・ベルイマン/映画監督・演出家)、Jacques Brel(ジャック・ブレル/シャンソン歌手、作詞作曲家)、Jean Cocteau(ジャン・コクトー/詩人、小説家、映画監督)、Léonard Foujita(フジタ・ツグハル/画家・彫刻家)、Marc Chagall(マルク・シャガール/画家)、Marie-Claude Pietragalla(マリー=クロード・ピエトラガラ/バレエダンサー)、Miles Davis(マイルス・デイヴィス/ジャズトランペット奏者)、Pablo Picasso(パブロ・ピカソ/画家、素描家、彫刻家)、Pierre Soulages(ピエール・スーラージュ/画家、彫刻家、版画家)、Sarah Bernhardt(サラ・ベルナール/女優), Salvador Dalí(サルバドール・ダリ/画家、彫刻家)、Thelonious Sphere Monk(セロニアス・モンク/ジャズピアニスト)、Victor, Marie Hugo (ヴィクトル・ユーゴー/詩人、小説家)、など

【写真家(アルファベット順)】
Jean Dieuzaide(ジャン・ディユザイド)、Jeanloup Sieff (ジャンルー・シーフ)、Lucien Clergue(ルシアン・クレルグ)、Nadar(ナダール)、William P.Gottlieb(ウィリアム・P・ゴットリーブ)、Xavier Lambours(グザビエ・ランブール)、Yousuf Karsh (ユーサフ・カーシュ)など

【写真展概要】
名  称 : 写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』
作 品 数 : 約30点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2018年4月23日(月) ~ 6月9日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 1,000円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4860

【写真展『世界的アーティストたち、ダリ等』の代表作品】
ダリAA
Salvador Dalí © Photo by Jean Dieuzaide / M84
以上

《オルフェの遺言の展示作品詳細》

《オルフェの遺言の展示作品詳細》
ジャン・コクトー『オルフェの遺言』の写真ポートフォリオ作品15枚を展示

撮影:1959年、ポートフォリオ制作:1989年
形態:コクトーのデッサンを表面型押し付き布張り特装箱入り
   (プリント毎にマット付き)
作品:ゼラチン・シルバー・プリントによる写真 15枚(プリント毎にサイン入り) 
サイズ:印画紙サイズ 約218〜240 × 約295〜305mm マットサイズ300 × 400mm
発行限定数 : 100部 発行部数合計120部(非売品20部存在) 
       HC1~ HC XX hors commerce
エディション : 15/100
       (うち1~25部までコクトーのルシアン宛手書き封筒付きの特別版)
付属物:1)1959年5月30日付け ルシアン宛コクトーのデッサン
    2)1956年11月付け ルシアン宛コクトーのレターテキスト

プリント : ゼラチン・シルバー・プリントは、「銀塩フィルムで撮影され、銀塩印画紙
     にプリントした写真」. 一般に「銀塩写真」と呼ばれている。ゼラチンに臭
     化等の光に感じる物質を混ぜ、紙に塗って乾かすが、普通は工場で製造され
     ている。光に感じやすいので、暗室で感光させたあと現像液に入れて現像す
     る。しかし、デジタル時代になり、フィルムからプリントされる事も減り、
     製造するメーカーも少ない。

写真家:ルシアン・クレルグ(Lucien Clergue)
    現在世界的となっているアルル写真フェスティバル創立者の一人
以上

《悲恋の展示作品詳細》

《悲恋の展示作品詳細》
ジャン・コクトーの脚本・台詞・作品付き豪華限定版:題名Jean Cocteau 『L’Eternel Retour』に挿入されている写真製版作品のプリント21枚を展示

出版物名: Jean Cocteau 『L’Eternel Retour』(永劫回帰)     
ジャン・コクトー脚本・台詞・写真製版作品(21枚)入り豪華限定版
限定部数 : 525部, エディシヨンNo: 363/525 
刊行 : 1947年
出版社 : Nouvelles Editions Francaises
出版物サイズ : 縦335 × 横260 × 厚さ45mm、頁数152p
挿入作品 : 写真製版作品のプリント21枚(写真家のサインは、無いです。)
プリント : エリオグラヴュール技法(Heliogravure de Drager Freres)による手づくり 
     による写真製版。磨いた銅板の上にアスファルトの粉末を敷き、そして溶
     かした上に、重クロム酸カリのゼラチン乳液をおく。次に、透明又は中間
     調の図版、フィルムを通して露光する。原画の最も明るい部分は、乳剤が
     最も堅い部分になり、腐食されずに明るい画面をつくる。なお、エリオグ
     ラヴュールのエリオとは、「太陽」の意味で、露光によって作るこの技法
     の特徴をあらわしている。

写真家:ロール・アルバン=ギーヨ(Laure Albin Guillot)
フランスのポートレイト、広告、ヌード、ファッションの写真家
以上

写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』開催

Art Gallery M84は、2018年3月19日(月)より写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第71回目の展示として実施する企画展です。
写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』は、フランスを代表する芸術家(詩人、小説家、劇作家、評論家としても著名)で画家、映画監督、脚本家としての活動も行ったコクトーに関わる写真作品をご覧頂けます。とても貴重なビンテージ作品『オルフェの遺言』と『悲恋』で約36点を展示します。

映画「オルフェ」に引続き脚本・監督・主演している映画『オルフェの遺言』を、ピカソの紹介でコクトーとの交友が始まった写真家ルシアン・クレルグが撮影クルーの一員として加わり、40日以上も続いた南フランスでの撮影で、コクトーが撮影場面を自由に撮らせ、コクトー芸術の創作力、コクトーのマジックを身近に体験しコクトーの幻想映像による写真作品です。貴重なビンテージのゼラチンシルバープリントです。

映画『悲恋』は、フランスの30年代から40年代にかけて華々しくプロフェショナルな写真活動で有名な写真家であり、2013年パリのジュ・ド・ポーム美術館で大規模な回顧展で評価が蘇った女性写真家ロール・アルバン=ギーヨが撮影した当時のプリント作品です。なんとエリオグラヴュール技法によるプリントです。

ジャン・コクトーが生前にパリのムルロ工房で制作した4点のオリジナルリトグラフ(石版画)も展示致します。コクトーの資産管財人である「エドゥアール・デルミット」から入手した珍しい作品なので、ファンの方だけでなく、一般の方々にもジャン・コクトーの独特の世界観をこの機会にお楽しみ頂ければと思います。

映画『オルフェの遺言』は、前作品「オルフェ」の終幕近い一場面から始まる。ギリシャ神話にあるオルフェウス伝説をもとにコクトーが独特の解釈で映像化したもので、神話伝説のオルフェウスは吟遊詩人で竪琴の名手、奏でるその音楽は万物を魅了する。しかしあるとき美しい妻のユーリデイケを失って黄泉の國から取り戻すが地上に着く寸前で彼女を再び失う悲恋の物語り。詩人オルフェ役でのコクトーは時空を超え彷徨する旅人(詩人)を演じ生と死、過去と未来、現実と妄想の狭間を行き来きする映像詩となっている。「詩人は死んで蘇る」詩人は不死身、コクトー流のフェニクソロジー(Phénixologie 不死鳥学)が映像に魔法をかける。映画の登場人物はさまざま、死者セジェストやウルトビーズも再登場、黒い人間馬や娘アンチゴーヌに手をひかれる盲目のオイディプス、死んでもまた蘇る永遠の鳥フェニックス、そしてピカソなども出演している。『オルフェの遺言』は詩人の自叙伝でもあり、この幻想的な映像を通じて鑑賞者に詩人の心、コクトーのメッセージ、遺言を残そうとしたものです。

一方『悲恋』は、ケルト伝説「トリスタンとイゾルデ」の物語をもとにしている。この映画は、名匠ジャン・ドラノア監督に委ねたコクトー脚本による会心作でもある。現代と神話の入り交じった究極の愛の物語、映画は大成功し大衆の心もとらえた。特にジャン・マレーとマドレーヌ・ソローニュによる悲劇のラブストーリーによるラストシーンの映像美は見応えがある。2人を神秘の媚薬で結びつけるアシル(小人症のピエラルが好演)によって宿命に支配された男女の崇高な死。それはニーチェの思想、永劫回帰によって表現できるというコクトーの世界観である。愛の悲劇も夢や驚異とともに時間を超越し永遠に繰り返される。

【ジャン・コクトー(Jean Cocteau)略歴】
1889年 フランスのパリ近郊の小さな町で生まれる。
1898年 父ジョルジュがピストル自殺。
    中学校時代には、図工の成績が良かった。
    同級生のピエール・ダルジュロスは小説『恐るべき子供たち』のダルジュロス
    のモデルとも言われる。高校生時代は、マルセル・プルーストらと出会うなど
    文学に没頭するが、大学受験に失敗し、進学を断念する。
1909年 自費で最初の詩集『アラディンのランプ』を発表する。
    ニジンスキーに出会うなど、バレエ関連の人脈も増える。ここから広がるバレ
    エ人脈の中でも、ディアギレフのバレエ団バレエ・リュスを通じて、ココ・
    シャネルをはじめ多くの人と出会うこととなる。
1911年 ストラヴィンスキーにも出会う。
1915年 モディリアーニをはじめとするモンパルナスの画家との交流が始まる。
    同年、サティやピカソとも出会っている。
1916年8月12日 モンパルナスのカフェ「ラ・ロトンド」にピカソとそのガールフレン
    ドのモデル、モイズ・キスリング、マックス・ジャコブ、モディリアーニ、マヌ
    エル・オルティス・デ・ザラテ、アンリ=ピエール・ロシェ、マリー・ヴァシ
    リエフ、美術評論家アンドレ・サルモンらと一堂に会し、この時にコクトーが
    撮った彼らの写真は著名である。
1917年 前年からピカソ、サティらと手がけたバレエ『パラード』初演。
1918年 後に六人組と呼ばれる作曲家を集めたコンサートを開く。
1920年 一時は興味も覚えていたダダに反対の立場を鮮明にする。
    同年、プーランクらとジャズ演奏会なども開いている。早熟の天才ラディゲと
    仕事を共にしていたが、1923年の彼の早すぎる死は、コクトーを悲嘆に暮れ
    させ、その後10年に渡り阿片に溺れる事になる。
1926年 シュルレアリスト達と激しく対立する。
1929年 阿片の療養の中で小説『恐るべき子供たち』を執筆。
1930年 ド・ノアイユ子爵の資金で『詩人の血』を初監督。
1934年 演劇『地獄の機械』を初演。
1936年 日本を訪れ、相撲と歌舞伎に感心し、相撲を「バランスの芸術」と呼び、六代
    目尾上菊五郎に会って握手したが、その際、白粉が剥げないように気を遣っ
    たため菊五郎を感心させている。この時観た鏡獅子が、後の『美女と野獣』
    のメイクに影響したという説もある。日本に来て最初に衝撃を受けたのは、
    石けりをしている少女が地面にチョークで描いた円で、子供がこれほど正確
    で幾何学的な線を描く国は他にはない、と驚きを述べている。
1940年 エディット・ピアフのための演劇『Le Bel Indifferent』
1945年 代表的映画作品『美女と野獣』を監督。
1955年 アカデミー・フランセーズ、ベルギー王立アカデミーの会員に選出。
1960年 アンドレ・ブルトンの反対を受けながらも「詩人の王」に選ばれる。
1963年10月11日、歌手のエディット・ピアフが癌により死去。彼女のファンであり
    親友でもあったコクトーはそれを知って多大なショックを受け、その日の夜就
    寝中に心臓発作を起こし急死。あたかもピアフを追いかけるように亡くなって
    しまった。二人とも没年月日は同じである。

【主に関係した映画】
1932年「詩人の血 / Le Sang d’un poète」監督・脚本
1943年「悲恋 / L’éternel retour」原作・脚本
1944年「ブローニュの森の貴婦人たち / Les dames du Bois de Boulogne」台詞
1946年「美女と野獣 / La Belle et la bête」監督・脚本
1948年「ルイ・ブラス」Ruy Blas / 脚本(ヴィクトル・ユゴー原作)
1948年「アモーレ」L’amore / 原作
1948年「双頭の鷲(英語版)」L’Aigle à Deux Têtes / 監督・脚本・原作
1948年「恐るべき親達」Les Parents terribles / 監督・脚本・原作
1950年「オルフェ / Orphée」監督・脚本・原作
1950年「恐るべき子供たち / Les Enfants Terribles」原作・脚本
1952年「サント・ソスピール荘 / La Villa Santo-Sospir」監督
1960年「オルフェの遺言 ―私に何故と問い給うな― / Le testament d’Orphée, ou ne me demandez pas pourquoi!」監督・脚本・出演
1995年「美女と野獣」(釜山健訳、創元ライブラリ文庫:東京創元社-シナリオ)

【主な出版/小説】
1919年「ポトマック / Le Potomak」澁澤龍彦訳、2000年2月、河出文庫
1923年「大胯びらき / Le Grand Écart」澁澤龍彦訳、2003年7月、河出文庫
1923年「山師トマ / Thomas l’Imposteur」河盛好蔵訳、1955年7月、角川文庫
1928年「白書 / Le Livre Blanc」山上昌子訳、1994年5月、求龍堂
1929年「恐るべき子供たち / Les Enfants Terribles」東郷青児訳 1953年3月 角川文庫
1940年「ポトマックの最後 / La Fin du Potomak」河出文庫版『ポトマック』に併収

【ルシアン・クレルグ(Lucien Clergue)略歴】
1934年 南フランス・アルル生まれ。
1947年 13歳の時、母親から写真機をプレゼントされるが、
    その後両親を失い学業を諦める。
1953年 アルルの闘牛場でピカソを初めて撮影した時から写真に興味を持つ。
1956年 波のヌード作品で一躍脚光を浴びる。
1957年 記念碑的作品集「記憶される肉体」が出版(表紙デザイン: ピカソ)された。
    この頃ピカソからジャン・コクトーを紹介される。
1959年 コクトーの映画『オルフェの遺言』に参加、映画のスチール写真を担当。
1961年 ニューヨーク近代美術館でエドワード・スタイケンが選出した「石元泰博、
    ビル・ブラント、ルシアン・クレルグ」3人展開催。
    同時代に15本の短編映画と2本の中編映画も制作。
    ピカソの晩年30年間を描いた「ピカソ、戦争、愛と平和」でも評価を得る。
1970年代 アルル国際写真フェスティバル創立者の一人で、ディレクターとして活動。
1980年 フランスのレジョン・ドヌール勲章、シュバリエ賞を受ける。
2007年 フランスアカデミー正会員に選出。
2014年11月 逝去。

【ロール・アルバン=ギーヨ(Laure Albin Guillot)略歴】
1879年 パリで生まれる。
1897年 顕微鏡検査の専門家アルバン・ギーヨ博士と結婚する。
1922年 ヴォーグのフランス語版で最初のファッション写真を公開。
1929年 夫が死亡後コクトーを含む有名人の指示を受け大通りボーセジュールに移動。
1931年 夫の研究課題である顕微鏡の世界に興味をもちフランスで最初に抽象映像作
    品としてまとめ「les Micrographies décoratives」を発表し話題となる。
1932年 フランスの国立美術学校(エコール・デ・ボザール)の写真アーカイブ・デ
    レクターや国立シネマテークの最初のキュレーターなどを歴任。
1939年 パリの建造物で占領下のモニュメント保護にも貢献している。
1942年 映画L’Eternel Retour(永遠の帰還)のスティール写真を担当。
1962年2月 パリのサン・アントワーヌ病院で死亡。
2013年2月 パリのジュー・ド・ポーム美術館で大回顧展が開催された。

【写真展概要】
名  称 : 写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』
作 品 数 : 約36点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2018年3月19日(月) ~ 4月21日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 700円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4751

【写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』の代表作品】
コクトーA_convert_20180126233138
Jean Cocteau / The testament of Orpheus © Photo by Lucien Clerque / G.I.P.Tokyo

悲恋リリース画像
Jean Cocteau / The eternal return © Photo by Laure Albin-Guillot / G.I.P.Tokyo
以上

写真展『伝説の映画スターたち、オードリーなど』開催

Art Gallery M84は、2018年1月29日(月)より写真展『伝説の映画スターたち、オードリーなど』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第70回目の展示として実施する企画展です。
写真展『伝説の映画スターたち、オードリーなど』は、ワーナー・ブラザーズ・スタジオやコロンビア・ピクチャーズで撮影を担当した写真家ジョージ・ハーレル(George Hurrell)や、ハリウッド女優グレタ・ガルボを撮影した写真で有名になった写真家クラレンス・シンクレア・ブル(Clarence Sinclair Bull)、 またジェームズ・ディーンを筆頭にハリウッドスターの写真を撮ることによってアメリカン・スピリットを呼び起こした写真家デニス・ストック(Dennis Stock)など、名立たる写真家が往年の映画スターたちを撮影した作品、そして映画会社 やThe kobal Collection等から選択した作品です。とても貴重なビンテージを含むゼラチンシルバープリントで約40点を展示致します。

『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞を獲得し、“永遠の妖精”と言われ世界中で愛されたオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)、彼女が1950年頃にメトロ・ゴールドウィン・メイヤー製作の大スペクタクル映画『クオ・ヴァディス』の王女リジア役の候補(結局はデボラ・カーに決定)としてスクリーンテストを受けた時に撮影した幻のプリントも日本で初めて展示します。

アルフレッド・ヒッチコック監督の『サイコ』に主演のノーマン・ベイツ役で出演し強烈な印象を残したアンソニー・パーキンス(Anthony Perkins)、『可愛い悪魔』で愛くるしい顔と滑らかな肢体のコンビネーションから男を虜にした“自由奔放な小悪魔”ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)、『チート』でその名を全米で知られ『戦場にかける橋』にも出演、日本人で最初にハリウッドのトツプスターとなった早川雪洲(Sessue Hayakawa)、『七年目の浮気』で地下鉄の通気口に立ち白いスカートがふわりと浮き上がる映画史上に残る有名なシーンのマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)等、映画スターたちの肖像は心のレガシーとなって記憶を呼び戻してくれるでしょう。是非お楽しみ頂けたらとおもいます。

また、オードリーのポストカード等グッズも販売致します。売り切れの折は、ご容赦ください。

■伝説の映画スターたち(アルファベット順)
Anita Page(アニタ・ペイジ)、Anthony Perkins(アンソニー・パーキンス)、Ann Harding(アン・ハーディング)、Arletty(アルレッティ)、Audrey Hepburn(オードリー・へプバーン)、Bjorn・Andresen(ビョルン・アンドレセン)、Brigitte Bardot(ブリジット・バルドー)、Charlotte Rampling(シャーロット・ランプリング)、Dirk Bogarde(ダーク・ボガード)、Gaby Morlay(ガビ・モルレ)、Gloria Swanson(グロリア・スワンソン)、Greta Garbo(グレタ・ガルボ)、Hanna Schygulla(ハンナ・シグラ)、Isabelle Adjani(イザベル・アジャーニ)、James Dean(ジェームズ・ディーン)、Jean Gabin(ジャン・ギャバン)、Joan Crawford(ジョーン・クロフォード)、John Travolta(ジョン・トラボルタ)、Marilyin Monroe(マリリン・モンロー)、Marlene Dietrich(マレーネ・ディートリヒ)、Michele Morgan(ミシェル・モルガン)、Sessue Hayakawa(早川雪洲)、Tallulah Bankhead(タルーラ・バンクヘッド)、Tina Chow(ティナ・チャウ)等

■写真家名(アルファベット順)
Alice Springs(アリス・スプリングス)、Bildarchiv Peter W. Engelmeier(ビルダーチブ・ピーター・W.エンゲル メイアー)、Clarence Sinclair Bull(クラレンス・シンクレア・ブル)、Dennis Stock(デニス・ストック)、George Zimbel(ジョージ・ジンベル)、George Hurrell(ジョージ・ハーレル)、Studio Harcourt (スタジオ・アルクール)、Roger Corbeau(ロジェー・コルボ)、Ted Reed(テッド・リード)、Xavier Lambours(グザビエ・ランブール)、Walter Limot(ワルター・リモ)等

■会社名(アルファベット順)
Cinemagazine-Edition(シネマガジン・エディション)、ELAN FILM BRUXELLES (エラン・フイルム)、Metro-Goldwyn-Mayer(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)、Paramount Pictures Corporation(パラマウント・ピクチャーズ)、PATHE-CONSORTIUM-CINEMA(パテ・シネマ)、The Kobal Collection(コバール・コレクション)、The London Film Studios(ロンドン・フィルム・スタジオ)、Warner Bros. Entertainment, Inc. (ワーナー・ブラザーズ)、20th Century Fox(20世紀フォックス)等

【写真展概要】
名  称 : 写真展『伝説の映画スターたち、オードリーなど』
作 品 数 : 約40点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2018年1月29日(月) ~ 3月17日(土) 休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~20:00(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 500円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4659

<写真展『伝説の映画スターたち、オードリーなど』の代表作品>
R1049215_convert_20160110104424
Audrey Hepburn / Monte Carlo Baby, 1953
© Paramount Pictures Photo by Bildarchiv Peter W.Engelmeier / G.I.P.Tokyo

AA46
Anthony Pakins
© Photo by Xavier Lambours / G.I.P.Tokyo

AA02
Greta Garbo
© Metro-Goldewyn-Mayer Photo by Clarence Sinclair Bulle / G.I.P.Tokyo

A20
Brigitte Bardot
© ELAN FILM BRUXELLES / G.I.P.Tokyo

A11
Sessue Hayakawa / The Tongman,1919
© Cinemagazine-Edition / G.I.P.Tokyo

A24
Marilyin Monroe / During the filming of
「The Seven Year Itch’ 」at Lexington Avenue, 1954
© Photo by George Zimbel / G.I.P.Tokyo
以上

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2018泰月』開催

Art Gallery M84は、2018年1月15日(月)より飾りたいと思う写真展『アートの競演 2018泰月』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第69回目の展示として実施する一般公募展です。作品をお部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれないのが写真展『アートの競演2018泰月』です。

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、約30点の作品を展示いたします。

リビングやオフイスに作品を飾り、毎日眺めるのも素敵だと思います。写真作品と身近に出会え、作品を収集してみるのも良いものです。前回来場のお客様から「今まで見ている中でもレベルが一番高いですよ。」や「みなさんプロの方ですよね。」との声がありました。設営は、持ち込み順に作品の周囲(上下、左右どちらでも可)に作家が設営して頂きますが、最初の作品だけはギャラリーで定めた位置とします。ギャラリーからは、Bettina Rheimsの作品を1点展示いたします。☞ 前回の展示風景

M84開設1周年を記念して開催(2014.7.21〜)した写真展「人それぞれ」、その後、名称を写真展『アートの競演』に変更、年に2回開催、今回で8回目の開催となります。☞作品募集要項

前々回から次の賞(M84賞、G.I.P.Tokyo賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、後半には判明する予定なので、ご確認頂ければと思います。☞ 前回の受賞作品
最終日を除き、毎日19時まで開催しておりますので、仕事帰りにもお立ち寄りください。日曜日もオープンしております。

※オープニングパーティー & 作品説明等「1月15日(月)18:00~」と
クロージングパーティー & 賞状授与等「1月27日(土)15:00〜」を予定しております。飲み物、おつまみ等の差し入れを歓迎します。

【出展作家:申し込み順】
Bettina Rheims(ベッティナ・ランス)、雁羽 令(カリウ・レイ)、谷 明(タニ・アキラ)、三島 浩(ミシマ・ヒロシ)、冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)、川村 さとみ(カワムラ・サトミ)、北尾 辰也(キタオ・タツヤ)、矢島 満夜(ヤジマ・ミツヨ)、ミヤジ シンゴ(ミヤジ・シンゴ)、Tsuruko(ツルコ)、降旗 良房(フリハタ・ヨシフサ)、柴田 秀一郎(シバタ・シュウイチロウ)、YU-KI(ユーキ)

【写真展開催概要】
名  称 : 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2018泰月』
作 品 数 : 約30点
主  催 : Art Gallery M84
協  力 : (株)ジー・アイ・ピー、(株)フレームマン
展示期間 : 2018年1月15日(月)〜1月27日(土)
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~19:00(最終日17:00まで)
休 館 日 : 会期中無休
入 場 料 : 無料
U R L : http://artgallery-m84.com/?p=4645

<M84出品作品 / 代表画像>
ランス-20
Title : October,Paris. Photo by Bettina Rheims
Signature : No
Image Size:210 x 210㎜
Print Paper Size:290 x 350㎜
Print Method:Type-C Print
以上

世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』再開催

Art Gallery M84は、既にご案内している世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』を11月20日(月)より12月16日(土)まで再開催致します。

世界的に著名な写真家によるポートレートやファッション写真展は、時々開催されるようになりましたが、ヌード作品で有名になった写真家の肝心のヌード作品を見かける機会は少ないです。ヌード写真展『エロスの競演』は、第7回東川町の海外作家賞も受賞したチェコで最も有名な写真家の一人であるヤン・サウデックやフランスを代表する写真家 ジャンルー・シーフ、イリナ・イオネスコ、最近「シャネル」のムービーを手掛けたベッティナ・ランス、そして、先日他界した日本の写真家 田原 桂一や服部 冬樹などを含む、約14名によるヌード作品の展示です。

ジャンルー・シーフの自然な美しさと透明で乾いたエロティシズムを感じさせる作品やベッティ ナ・ランスの本能的な女性達の姿を捉えたEdition入りの作品、そして、イリナ・イオネスコのバロック調の退廃的な雰囲気漂う作品に加え、ヤン・サウデッ クの日本初公開作品や田原 桂一の稀少な作品及び服部 冬樹のプリント芸術を見せるヌード作品、その他、マーチィン H.M.シャライバーがマドンナの無名時代に撮影したヌード作品などを含む、どれもがとても貴重なプリント 約38点を展示致します。

【ベッティナ・ランス / Bettina Rheims】3点
1978年 ストリッパーやダンサー、売春婦等社会の辺境に生きる人々へ生々しくもエレガント
    なタッチで迫るポートレートやヌードフォトに特徴があり、カリスマ雑誌「エゴイスト」
    の創始者に挑発的でエレガンスなイメージが評価され同誌からデビュー。
1990年 二重の性、転換する性、男性の妄想等、混迷する現代の性をモチーフに作品を
    数多く発表し、ティーンエイジャーの揺れ動く若者たちのセクシュアリティを捉えた
    「Modern Lovers/現代の恋人達シリーズ」は彼女の傑作となった。
1995年 フランス共和国大統領の公式カメラマンとなる。
フランスを代表する写真家として評価を得ている。

【ジャンルー・シーフ / Jeanloup Sieff】4点
1954年 フリーのジャーナリストとして写真撮影を開始。マグナム・フォトに参加。
1958年“決定的瞬間”を求めるアプローチに共感できず。“保存された瞬間に共感。
1959年 マグナムを去る。フリーランスとしてスイスの雑誌「レアリテ」に参加。
1959-61年 写真家として独立。「ジャルダン・デ・モード」とフリー契約。
1961-65年 ジャルダン・デ・モードなどのファッションの仕事を行なう。
      ヨーロッパでも「ヴォーグ」「ツイン」「クイーン」等と契約。

【イリナ・イオネスコ / Irina Ionesco】3点
1977年 娘をモデルに写真集「鏡の神殿」を発表しセンセーションを呼ぶ。
イオネスコの作風はシュルレアリスムとバロックの混沌と批評され、独特な世界観から賛否評論の評価がある。

【ヤン・サウデック/ Jan Saudek】5点
1950年 プラハの工業写真学校に学ぶ。
1963年 エドワード・スタイケンの「Family of Man」展に触発、写真家になる決心をする。
1969年 アメリカ訪問、キュレーターのヒュー・エドワーズに奨励される。プラハに戻った彼の
    テーマは「個人のエロスの自由」に向かい、堕落と純潔のさりげない政治的
    象徴を表現したので、秘密警察の監視を逃れ地下室で仕事をする。
1970年 西側にチェコの代表的な写真家として知られるようになった。
1977年 アルル国際写真フェステバルに招待される。
1987年 警察がネガを没収するが、後に返還された。
1991年 第7回東川賞の海外作家賞を受賞。

【田原 桂一 / Keiichi Tahara】2点
1977年 アルル国際写真フェルティバル新人大賞。
1984年 日本写真家協会新人賞。
1985年 東川町海外作家賞。木村伊兵衛賞。
1988年 フランス・ニセフォール・ニエプス賞。
1993年 フランス芸術文化勲章受賞。
1995年 パリ市芸術大賞。

【服部 冬樹 / Fuyuki Hattori】2点
1978年 日本大学芸術学部写真学科卒業。
大学時代にチェコスロヴァキアの写真家ヨゼフ・スデクの静物写真から影響を受け、花や花瓶を題材として制作。その後ヌード作品を手がける。「快楽やエロティシズムを漂わせる肉体」を対象に移行しても、人体を「静物」として捉えるアプローチは、一貫している。

【中村 立行 / Rikko Nakamura】1点
1936年 東京美術学校(現東京芸術大学)油絵科卒業。
1946年47年 カメラ誌で連続して月例欄の年度1位に選出される。
1956年 浜村美智子をモデルに撮影し、多大な反響を呼ぶ。
小型カメラを用い自然光線のもとで空気感を導入したヌード表現にも新境地をひらき、造形的なヌード表現の第一人者として活躍。

【アラン・フレイグ / Alain Fleig】6点
1960年代 FHAR(同性愛者革命行動主義)の創設に参加。
1970年 画像メタファを拡大写真による同性愛表現で実験。
1982年 パリ8世大学で教鞭をとる。

【リン・ビアンキ / Lynn Bianchi】1点
1998年 東京都写真美術館で個展(恵比寿・東京)
2012年 One Art Spaceで個展(New York・USA)
2016年 MIFA – モスクワ国際写真賞 第2位受賞。
ニューヨーク市に拠点を置く美術家、兼)写真家、兼)マルチメディアアーティストで、東京都写真美術館をはじめ世界各地の30以上の個展や美術館で作品を発表。

【バルバラ・リックス / Barbara Rix】1点
1970年代初め ジャンルー・シーフとモデルとして出会う。その結婚。
主にドイツやイタリアのモード雑誌のルポタージュやファション写真で仕事。
作家活動では、モノクロ写真でヌードや肉体表現を得意とする。

【ルース・バンハート / Ruth Bernhard】1点
1930年代 MOMAのマシンアート展に出品。
1935年 サンタバーバラの海岸でEdward Westonが足元の岩を撮影している所に出会う。
1986年 アメリカで出版の写真集The Eternal Bodyは同年のベスト写真集に選ばれた。
女性の身体を静物のように客観視したヌード作品で知られる女性写真家。

【エルネスティーン・ルーペン / Ernestine Ruben / 】6点
1990年 ICPで個展(ニューヨーク・USA)
2002年 国際出版社協会による最優秀写真集賞を受賞。
レンズを皮膚に近づけ、体の小さな部分を官能的な風景に変えたヌード作品で国際的に知られている芸術家。

【ジャン-フランソワ・ボーレ / Jean-Francois Bauret】2点
1950年 Man Rayに触発され写真に専念。
1975年 男性のヌード本を出版。
2017年 裁判所は、Jeff Koonsの作品を、彼の写真の模倣と認めた。

【マーチィン H.M.シャライバー / Martin Hugo Maximilian Schreiber】1点
1979年 20歳だった無名時代のマドンナのヌードを撮影。
1985年 プレイボーイ誌が彼の撮影したマドンナの写真を掲載、世界中で話題となる。

【写真展概要】
名  称 : 世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』
作 品 数 : 約38点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2017年11月20日(月) ~ 12月16日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 1,000円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4477

<世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』代表作品-2>
ランス-2
クレジット : CLAUDE,1988 photo by Bettina Rheims
Title : CLAUDE,1988
Signature : Yes
Ediiton : 3/15
Image Size : 470 x 470㎜
Print Paper Size : 505 x 610㎜
Print Method : Gelatin Silver Print
Mat・Frame Size:600 x 700㎜
以上

世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』開催

Art Gallery M84は、2017年10月2日(月)より世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第68回目の展示として実施する企画展です。
ヌード写真展『エロスの競演』は、第7回東川町の海外作家賞も受賞したチェコで最も有名な写真家の一人であるヤン・サウデックやフランスを代表する写真家 ジャンルー・シーフ、ベッティナ・ランス、イリナ・イオネスコ、そして、先日他界した日本の写真家 田原 桂一や服部 冬樹などを含む、約14名によるヌード作品の展示です。

ジャンルー・シーフの自然な美しさと透明で乾いたエロティシズムを感じさせる作品やベッティナ・ランスの本能的な女性達の姿を捉えた作品、そして、イリナ・イオネスコのバロック調の退廃的な雰囲気漂う作品に加え、ヤン・サウデックの日本初公開作品や原 桂一の稀少な作品及び服部 冬樹のプリント芸術を見せるヌード作品、その他、マーチィン H.M.シャライバーがマドンナの無名時代に撮影したヌード作品などを含む、どれもがとても貴重なプリント 約38点を展示致します。

【ヤン・サウデック/ Jan Saudek】
1935年 プラハ出身。
1950年 プラハの工業写真学校に学ぶ。
1963年 エドワード・スタイケンの「Family of Man」展に触発、芸術写真家になる決心。
1969年 アメリカ訪問、キュレーターのヒュー・エドワーズに奨励される。
プラハに戻った彼のテーマは「個人のエロスの自由」に向かい、堕落と純潔のさりげない政治的象徴を表現したので、秘密警察の監視を逃れ地下室でこっそり仕事をする。
1970年 西側にチェコの代表的な写真家として知られるようになった。
1977年 アルル国際写真フェステバルに招待される。
1983年 最初の写真集が英語圏諸国で出版。
1984年 共産党政府の工場労働を免除し、芸術家としての労働許可証を与えた。
1987年 警察がネガを没収するが、後に返還された。
1991年 第7回東川賞の海外作家賞を受賞。

【ジャンルー・シーフ / Jeanloup Sieff】
1933年 パリ出身。
1945-54年 哲学のバカロレア取得。文学、ジャーナリズムと写真を学ぶ。
1954年 フリーのジャーナリストとして写真撮影を開始。マグナム・フォトに参加。
1955-58年 パリのモード誌「エル」の写真家としてスタート。
1958年 “決定的瞬間”を求めるアプローチに共感できず。“保存された瞬間(Moments Preserved)”に共感。
1959年 マグナムを去る。フリーランスとしてスイスの雑誌「レアリテ」に参加。
1959-61年 写真家として独立。「ジャルダン・デ・モード」とフリー契約。
1961-65年 ニューヨークに在住。ジャルダン・デ・モードなどのファッションの仕事を行なう。「ルック」「グラマー」「エスクァイヤー」「ハーパス・バザー」と コラボレート。同時にヨーロッパでも「ヴォーグ」「ツイン」「クイーン」等と契約。
2000年9月 パリのラエンネック病院にて急逝。享年67才。

【ベッティナ・ランス / Bettina Rheims】
1952年 パリ出身。
1978年 ストリッパーやダンサー、売春婦等社会の辺境に生きる人々へ生々しくもエレガントなタッチで迫るポートレートやヌードフォトに特徴があり、カリスマ雑誌「エゴイスト」の創始者に挑発的でエレガンスなイメージが評価され、同誌からデビュー。
1980年 女性のポートレート「Female Trouble/フィメール・トラブル(1989年)」を制作。
1982年 生と死を表現した「動物の剥製シリーズ」を制作し注目を浴びる。
1990年 二重の性、転換する性、男性の妄想等、混迷する現代の性をモチーフに作品を数多く発表し、ティーンエイジャーの揺れ動く若者たちのセクシュアリティを捉えた「Modern Lovers/モダン・ラバーズ/現代の恋人達シリーズ」は彼女の傑作となった。
1990年 初めてのカラー写真「Chambre Close」で豊かな背景あるヌード写真を披露する。
1995年 フランス共和国大統領の公式カメラマンとなる。
1998年 多種多様なキャストを動員して2年がかりでイエスの生涯を現代の設定で撮影した「I.N.R.I」を出版。フランスのキリスト教サークルでスキャンダルを想起。
2010年 セルジュ・ブラムリーと一緒に自叙伝的な物語「Rose, c’est Paris」を発表。
2013年 最新のパリのオートクチュールを纏った有名人のポートレートを発表。
現在は雑誌、広告、ファッションの仕事(ChanelやLanco)を手掛けるとともに、幾多の個人プロジェクトに取り組んでおり、フランスを代表する写真家として評価を得ている。

【イリナ・イオネスコ / Irina Ionesco】
1935年 パリでルーマニア移民の家庭に生まれる。幼年期をルーマニア・コンスタンツァで過ごした後、再びフランスに戻る。
1965年 写真を撮影し始める。
1977年 娘であるエヴァ・イオネスコをモデルに写真集「鏡の神殿」(Temple aux miroirs)を発表しセンセーションを呼ぶ。
イオネスコの作風はシュルレアリスムとバロックの混沌と批評され、独特な世界観から賛否評論の評価がある。

【田原 桂一 / Keiichi Tahara】
1972年 パリで写真家として活動を始める。
1977年 アルル国際写真フェルティバル新人大賞。
1984年 日本写真家協会新人賞。
1985年 東川町海外作家賞。木村伊兵衛賞。
1988年 フランス・ニセフォール・ニエプス賞。
1993年 フランス芸術文化勲章シュバリエ。
1995年 パリ市芸術大賞。
2003年 フランス・タラン・デゥ・リュックス オリジナリティー賞。

【服部 冬樹 / Fuyuki Hattori】
1955年 北海道札幌市出身。
1978年 日本大学芸術学部写真学科卒業。
大学時代にチェコスロヴァキアの写真家ヨゼフ・スデクの静物写真から影響を受け、花や花瓶を題材として制作。その後ヌード作品のシリーズを手がける。「快楽やエロティシズムを漂わせる肉体」という別の対象に移行しても、人体を「静物」として捉えるアプローチは、一貫している。 写真の美的側面だけでなく、その歴史そのものを現在に凝縮することで、写真とは何かという問いかけを提出している。

【写真展概要】
名  称 : 世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』
作 品 数 : 約30点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2017年10月02日(月) ~ 11月04日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 1,000円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4353

<世界的著名作家によるヌード写真展『エロスの競演』代表作品>
Aエロスの代表画像AA
クレジット : photo by Jan Saudek(ヤン・サウデック)
Title : 不明
Signature : No
Ediiton : Open
Image Size : 197 x 147㎜
Print Paper Size : 197 x 147㎜ x 2枚
Print Method : Gelatin Silver Print(セピア調色)
Mat・Frame Size:450 x 550㎜
以上

榊原俊寿写真展『猫の世界』を開催

Art Gallery M84は、2017年8月28日(月)より榊原俊寿写真展『猫の世界』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第67回目の展示として実施する個展です。
写真展『猫の世界』は、ペットトリマーで無かったら気の許すことのない自然な姿を造形的に撮影した猫の作品です。最近ペット数としては、犬を超えた猫。猫は、飼い易い動物ですが、モデル猫でもなければ、ポーズを決めてじっとしてくれません。なので、猫のスナップ写真は多く見かけますが、スタジオで決めポーズを撮影した猫のポートレート写真は非常に少ないです。猫の面白げな姿や美しさ、動物好きの彼の愛情に満ちた視線がはっきりと表れている形象化した作品は、観る側の心を深く揺さぶります。非常に希少性の高いゼラチンシルバープリントによるモノクローム作品、約36点を展示いたします。

元二科会神奈川支部長でありキヤノンフォトクラブ小田原代表も務める榊原俊寿は、約10年間日本各地の動物園を訪問し、陸・海・空で生息する動物たちを造形的に撮影。また、トリマーである彼ならではの好奇心からペットである犬や猫も撮影しています。今回は、その中から猫を撮影した作品だけを展示します。デジカメの時代に「フイルムにしか出せない深み」を求めて現像に没頭、そしてすべての作品が彼の暗室作業で仕上げられた銀塩モノクロの良さも味わえますので是非ご覧ください。

【作家からの一言】
家族の一員として大事に大事に育てられ確固たる地位を築き上げ、遂にその家のドンとなった猫。私はトリマーとして毎日彼らと接してきました。長いこと接していると彼らも心を開き、私の前でも自分の家に居る時と同じ態度をとってくれます。そんな彼らの自然な振る舞いをポートレート風に切り撮ってみました。この写真を観て、少しでも癒しの時間を持って頂ければ幸いです。写真家 榊原 俊寿

【榊原俊寿(Sakakibara Toshihisa)氏の略歴】
1954年 熱海市出身。
1972年 友人が暗室作業をしているのを見て面白そうだと思い、
    早速「ラッキー90M」という引き伸ばし機を購入し、写真の道に入る。
1980年 故内藤和男先生率いるキヤノンクラブ小田原支部に入会し、
    本格的に写真の指導を受ける。
1985年 神奈川二科会に入会。
    これを機に発起人である報道写真家 浜口タカシ氏の指導を仰ぐ。
1992年 引き伸ばし機を「FUJI SD690Nプロフェッショナル」にグレードアップし、
    現在も愛用している。
2003年 二科会会友に、2011年 二科会会員に推挙。
2014年 二科会神奈川支部長に就任。
    現在は、神奈川県西写真連盟会長、キヤノンフォトクラブ小田原代表。
    Webサイト http://www.toshi.justhpbs.jp/

【主な賞歴】
1990年10月 二科会写真部『関東支部二科展』特選受賞
1990年12月 第24回『キヤノンフォトコンテスト』スポーツ部門大賞受賞
1992年06月 日本写真家協会主催 第27回『JPS展』優秀賞受賞
1992年09月 第33回『富士フイルムフォトコンテスト』大賞受賞
2001年08月 第86回二科展写真部展 写真弘社賞受賞
2002年04月 二科会写真部『神奈川支部二科展』神奈川支部二科大賞受賞
2002年05月 日本写真家協会主催 第37回『JPS展』優秀賞受賞
2002年06月 第38回『神奈川県美術展』写真部門 県議会議長賞受賞
2003年12月 京セラCONTAX『グランドフォトコンテスト』グランプリ受賞
2007年12月 キヤノン『マンスリーアルバム』マスターズの部 年度賞1位受賞

【個展】
1990年04月 写真展『光の中で』エスパスクセジュ(千葉・柏市)
2001年 写真展『わが家のドン』キヤノンギャラリー(銀座、札幌、仙台、名古屋、大阪)
2012年 写真展『動物讃歌』キヤノンギャラリー(銀座・福岡)
2013年01月 写真展『動物讃歌(フォトナ)』横浜みなと町ギャラリー(横浜・山下)
2016年01月 写真展『伊豆シャボテン公園のなかまたち』みなとみらいギャラリー(横浜・山下)

【展覧会】
1993年05月 合同展『夢人』富士フォトサロン(東京・銀座)
2002年04月 第44回『神奈川支部二科展』みなとみらいギャラリー(横浜・山下)
2002年05月 第37回『JPS展』東京都写真美術館(東京・恵比寿)
2002年06月 第38回『神奈川県美術展』神奈川県民ホールギャラリー(横浜・山下)
2010年04月 三人展『愛、光、風感じるままに』横浜みなと町ギャラリー(横浜・山下)

【出版】
2004年4月 作品集『わが家のドン』株式会社 碧天舎発行、株式会社ローヤル企画印刷

【写真展概要】
名  称 : 榊原俊寿写真展『猫の世界』
作 品 数 : 約36点
作品販売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2017年8月28日(月)~9月30日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 500円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=4148

<榊原俊寿写真展『猫の世界』代表作品>
猫-aa
クレジット: Momoko © Toshihisa Sakakibara
Title:Momoko
Edition:1/10
Signature : Yes
Image Size: 247 × 292mm
Print Paper Size:277 × 356mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:405 × 510mm
予価 : 65,000円(額装込・税別)
以上

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2017葉月』の開催

Art Gallery M84は、2017年7月31日(月)より飾りたいと思う写真展『アートの競演 2017葉月』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第65回目の展示として実施する一般公募展です。作品をお部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれないのが写真展『アートの競演2017葉月』です。開設1周年を記念して開催(2014.7.21-8.2)した写真展「人それぞれ」、その後、名称を写真展『人それぞれのアート』に、そして今の写真展『アートの競演』に名称を変更、年に2回開催、今回で7回目の開催となります。☞作品募集要項

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入りの作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、約50点の作品を展示いたします。

リビングやオフイスに作品を飾り、毎日眺めるのも素敵だと思います。写真作品と身近に出会え、作品を収集してみるのも良いものです。前回来場のお客様から「これは全て写真なんですか? 絵みたい。」や「毎回見ているのですが、こんな言い方は変ですが凄くレベルが高いですね。見応えがあります。」との声がありました。☞前回の展示風景

前々回(☞前回の受賞作品)から次の賞(M84賞、G.I.P.Tokyo賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、後半には判明する予定なので、ご確認頂ければと思います。最終日を除き、毎日19時まで開催しておりますので、仕事帰りにもお立ち寄りください。日曜日もオープンしております。

※オープニングパーティー & 作品説明等「7月31日(月)18:00~」と
クロージングパーティー & 賞状授与等「8月12日(土)15:00〜」を予定しております。飲み物、おつまみ等の差し入れを歓迎します。

【出展作家:申し込み順】
サイトウ アオイ(さいとう・あおい)、森 ハルト(もり・はると)、Cogito(こぎと)、うつい しほ(うつい・しほ)、小野瀬 健二(おのせ・けんじ)、林 敏弘(はやし・としひろ)、冨田 陽子(とみた・ようこ)、金高 千乃(かねたか・ちの)、北尾 辰也(きたお・たつや)、小川 裕貴子(おがわ・ゆきこ)、泉 豊(いずみ・ゆたか)、容子(ようこ)、川村 さとみ(かわむら・さとみ)、川瀬 朝代(かわせ・あさよ)、三島 浩(みしま・ひろし)、鹿庭 江里子(かにわ・えりこ)、坂本 しの(さかもと・しの)、akira nakamura(なかむら・あきら)、降旗 良房(ふりはた・よしふさ)、那須 潔(なす・きよし)、芦田 みゆき(あしだ・みゆき)、谷 明(たに・あきら)

【写真展開催概要】
名  称 : 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2017葉月』
作 品 数 : 約50点
作品販売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
協  力 : (株)ジー・アイ・ピー、(株)フレームマン
展示期間 : 2017年7月31日(月)〜8月12日(土)
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~19:00(最終日17:00まで)
休 館 日 : 会期中無休
入 場 料 : 無料
U R L : http://artgallery-m84.com/?p=4129

<イメージ画像>
Aアートの競演葉月PR画像
前回の展示風景
以上