アジェのLe Pavillon de l`Auroreなど「M84収蔵作品展」SOLD作品

アジェのLe Pavillon de l`Auroreなど「M84収蔵作品展」SOLD作品

02.Le Pavillon de l`Aurore
  ATGET © Arch. Phot. Paris spadom
  Issue : 1981、Edition:100/100、Signature : No、Print Paper Size:237 x 177mm
  Print Method:Gelatin Silver Print、Mat・Frame Size:450 x 550mm

26.信号はどこに 2.19
  豊吉 雅昭 / Masaaki Toyoyoshi
  Shooting : 2020、Printed : 2020、Edition:1/5、Signature : Yes
  Image Size: 254 x 169mm、Print Paper Size:297 x 210mm
  Print Method:Digital Pigment Print、Media:Pictran Kyokushi
  Mat・Frame Size:385 x 440mm

Yoko Tomitaの販売作品

購入申し込みを頂いた場合は、費用の振込を確認後、作品を梱包して宅配便(送料着払い)で、お送りいたします。
(ご購入希望のお客様は、ご連絡頂ければ作品をご覧頂けるように準備致します。)

<購入申し込み先>
メールアドレス : artgallery.m84@icloud.com Art Gallery M84 橋本正則

<費用の振込先> 振込先 : 三菱UFJ銀行 銀座支店 普通 0177557
        口座名義 アートギャラリー エムハツシイー ハシモトマサノリ

<お問い合わせTEL> 03-3248-8454

 ”SuiSha” は、意図を多く含まない写真や無為写真を素材とし、加工を施すことによって生まれてくる偶発的な美しさを追求するシリーズです。和紙にプリントすることで生じてくる色彩や色調の奥行と、水彩画のような表情がSuiShaシリーズの魅力です。

 Uminomoは海の藻。1ミリにも満たない厚さのこの和紙に、海に育まれた生物とその時間がたたみこまれている。この写真にうつした形あるものが、ものの形をなくして変容し、新しいそのものになる。すでにある状態に、すこし変化を加えることで、全く別の側面を見ることになる。

 Kawamoは川面。海へ注ぎこもうとする小さな川の河口付近で偶然見つけた蛇のぬけがらが、川の流れにのって、ゆっくり、速く、私の視界に流れこんできた。わあ!思わずそれを追いかけるとき、気持ちを刻むように撮った。小魚、白い羽、宇宙、水の流れ、など想像は自由。何が映っているかということよりも、どのように観えたのかが、観るものを楽しませてくれる。

1.Title:SuiSha190606 Uminomo~ ”Ryugu flower garden”Painted in Waterlogue

Shooting : 2019
Printed : 2019
Edition:Open
Signature : Yes
Image Size: 305 x 373mm
Print Paper Size:345 x 422mm
Print Method:Awagami 楮 厚口
Media:Digital Pigment Print
Mat size : 348 x 420mm
Frame Size:368 x 444mm

 

税込価格 45,000円(額装込み)

2.Title:SuiSha190606 `Kawamo`A190606

Shooting : 2019
Printed : 2019
Edition:Open
Signature : Yes
Image Size: 286 x 319mm
Print Paper Size:345 x 422mm
Print Method:Canon Premium mat
Media:Digital Pigment Print
Mat size : 348 x 420mm
Frame Size:368 x 444mm

 

税込価格 45,000円(額装込み)

   
   
   
   

ベッティナ・ランス写真展『密室』No.9を開催

Art Gallery M84は、2024年3月18日(月)よりベッティナ・ランス写真展『密室』No.9を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第138回目の展示として実施する個展です。
 日本でヌード作品は、もう見ることが出来なくなるのだろうか? 綺麗なヌード写真を見たいと思っている人がいるのに、日本でヌード作品の展示は激減しています。そんなことを思いながら「シャネル(CHANEL)」のムービーを手掛けたことで知られ、『ヴォーグ』『フィガロ』などの雑誌で活躍するフランスを代表する女性写真家 ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)の当ギャラリー9回目となる個展です。入場は、成人限定とさせて頂きます。

セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。海外では、ヌード作品により実力を評価される事も多々あり、世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった貴重な作品約30点を展示します。

 女性を写した作品を数多く発表してきたランスは、一貫して女性達が生まれながらにしてまとう華やかさと儚さ、内面から湧き出る美や苦悩、憂いを力強く写してきました。レンズの前で飾り気のない心情や濃厚な人間性を惜しげもなくさらしています。作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、瞬間に写し取られた本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。

【ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)略歴】
1952年 パリに生まれる。
1978年 ストリッパーやダンサー、売春婦等社会の辺境に生きる人々へ生々しくもエ 
    レガントなタッチで迫るポートレートやヌードフォトに特徴があり、カリス
    マ雑誌「エゴイスト」の創始者に挑発的でエレガンスなイメージが評価され、
    同誌からデビュー。
1980年 女性のポートレート「Female Trouble/フィメール・トラブル」を制作。
1982年 パリ・ポンピドーセンターで初個展を開催。
1983年 生と死を表現した「動物の剥製シリーズ」を制作し注目を浴びる。
1986年 世界的な雑誌「ヴォーグ」「フィガロ」や広告のポートレートを撮影。
1990年 二重の性、転換する性、男性の妄想等、混迷する現代の性をモチーフに作品
    を数多く発表し、ティーンエイジャーの揺れ動く若者たちのセクシュアリテ
    ィを捉えた「Modern Lovers/モダン・ラバーズ」は彼女の傑作となった。
1990年 初めてのカラー写真「Chambre Close」で豊かな背景あるヌード写真を披露。
1995年 フランス大統領の公式カメラマンとなる。
1997年 44歳でレジヨン・ドヌール勲章受賞。フランスを代表する写真家として評価。
2005年 石の台座を小道具に、写真と彫刻の融合をテーマにリメイクしたオートクチ
    ュールのヴィンテージドレスを身に纏った彼女達を撮影したシリーズ発表。
2010年 セルジュ・ブラムリーと一緒に自叙伝的な物語「Rose, c’est Paris」を発表。
2011年 東京都写真美術館で「MADE IN PARADISE」と銀座のシャネル・ネクサス・
    ホールで「HEROINES」と二つの個展を同時に開催。
2013年 最新のパリのオートクチュールを纏った有名人のポートレートを発表。
    現在は雑誌、広告、ファッションの仕事(ChanelやLancome)を手掛けると共
    に、幾多の個人プロジェクトに取り組んでおり、フランスを代表する写真家
    として評価を得ている。

【主な展示】
1981年 Bettina Rheims写真展「Portraits」ポンピドゥー・センター(Paris)
1981年 Bettina Rheims写真展「Portraits nus」Gallery Texbraun(Paris)
1983年 Bettina Rheims写真展「動物の剥製シリーズ」パリとニューヨークで展示。
1987年 Bettina Rheims写真展「過去10年間の回顧展」エスポート・フォト(Paris)
1990年 Bettina Rheims写真展「Modern Lovers」をフランス、英国、米国で展示。
1991年 Bettina Rheims写真展「Chambre Close」PARCO(東京・渋谷)
2000年 ベッティナ・ランス写真展「イエスの生涯」小田急美術館(東京・新宿)
2004年 Bettina Rheims写真展「初の回顧展」ヘルシンキ市立美術館(Finland)
    その後欧州(オスロ、ウィーン、デュッセルドルフ、ブリュッセル)を巡回。
2005年 Bettina Rheims写真展「Héroïnes」Galerie De Noirmont(Paris)
2008年 写真展「Can you find happiness?」ギャラリーc/o Berlin (Germany)
2010年 Bettina Rheims写真展「Rose, c’est Paris」フランス国立図書館(Paris)
2011年 ベッティナ・ランス写真展「MADE IN PARADISE」東写美(東京・恵比寿)
2011年 ベッティナ・ランス写真展「Heroines」CHANEL Nexus Hall(東京・銀座)

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【写真展概要】
名  称 : ベッティナ・ランス写真展『密室』No.9
作 品 数 : 約30点
販  売 : 展示作品は、一部を除き購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年3月18日(月) ~ 3月30日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?=12472

【ベッティナ・ランス写真展『密室』No.9代表作品】           クレジット: Chambre Close © Bettina Rheims

Title:Février I, Paris.
Signature : No
Image Size : 210 x 210mm
Paper Size : 290 x 360mm
Print Method : Type-C Print
以上 

Masaaki Toyoyoshiの販売作品

購入申し込みを頂いた場合は、費用の振込を確認後、作品を梱包して宅配便(送料着払い)で、お送りいたします。
(ご購入希望のお客様は、ご連絡頂ければ作品をご覧頂けるように準備致します。)

<購入申し込み先>
メールアドレス : artgallery.m84@icloud.com Art Gallery M84 橋本正則

<費用の振込先> 振込先 : 三菱UFJ銀行 銀座支店 普通 0177557
        口座名義 アートギャラリー エムハツシイー ハシモトマサノリ

<お問い合わせTEL> 03-3248-8454

モノクル(MONOCLE /片眼鏡)は、ヨーロッパの上流階級の間で19世紀末頃に流行し、鼻眼鏡より以前に視力補正器具として使用され、装着している方の眼で遠くを、裸眼の眼で近くをカバーすることにより遠近両方見えるというものでした。しかし左右の眼で見え方が異なる為、遠近感や晴明感に欠け、その視界は不明瞭だったそうです。そして彼の眼ですが、緑内障の進行と共に視野の消失点が広がっており、現在では左眼の大半の視野を失っています。右は見えるけど、左は見えない。まるでモノクルをかけた状態のようです。この「見えない視界」を表現する作品群を『MONOCLE VISION』と名付けたシリーズの一枚です。

1.Title:信号はどこに 2.19信号はどこに

Shooting : 2020
Printed : 2020
Edition:2/5〜5/5
Signature : Yes
Image Size: 254 x 169mm
Print Paper Size:297 x 210mm
Print Method:Pictran Kyokushi
Media:Digital Pigment Print
Mat size : 348 x 420mm

 

Frame Size:365 x 444mm
税込価格 50,000円(額装込み)

   
   
   
   
   

Tomiyasu Shiraiwaの販売作品

購入申し込みを頂いた場合は、費用の振込を確認後、作品を梱包して宅配便(送料着払い)で、お送りいたします。
(ご購入希望のお客様は、ご連絡頂ければ作品をご覧頂けるように準備致します。)

<購入申し込み先>
メールアドレス : artgallery.m84@icloud.com Art Gallery M84 橋本正則

<費用の振込先> 振込先 : 三菱UFJ銀行 銀座支店 普通 0177557
        口座名義 アートギャラリー エムハツシイー ハシモトマサノリ

<お問い合わせTEL> 03-3248-8454

初期のシリーズ、Trees(1974)、Hands(1975)は、形状やラインを繰り返す時代の古い魅力を持っていた。1976年 彼の感覚は、カラープリントに目覚め、洗練されてはいない微妙な色は、チバクロームの大胆かつ飽和傾向を組み込む。シリーズ、Mirror on Mirror(1976)やA Stick(1978)は色について最初の実験結果である。両方共に、写真家としてチャレンジな作品であった。同じオブジェクトで、多くの個々のプリントを厳格に組み合わせ三次元の幾何学図形を作成した。1978シリーズ「Box-Up」で最高の作品となった。

1.Title:A Stick -b
   2 
撮影地:不明
撮影:1978年
Edition:Open
Image Size: 255 x 400mm
Print Paper Size:355 x 430mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:Resin Coating baryta paper
Mat・Frame Size:405 x 505mm
プリント価格
¥132,000(税込)

2.Title:Mirror on Mirror -a
3
撮影地:不明
撮影:1976年
Edition:Open
Image Size: 410x 280mm
Print Paper Size:430 x 355mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:Crystal Paper
Mat・Frame Size:550 x 450mm
プリント価格
¥165,000(税込)
3.Title:Mirror on Mirror – b
4
撮影地:不明
撮影:1976年
Edition:Open
Image Size: 300 x 200mm
Print Paper Size:352 x 270mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:Crystal Paper
Mat・Frame Size:505 x 405mm
プリント価格
¥132,000(税込)
4.Title:Mirror on Mirror – c
5
撮影地:不明
撮影:1976年
Edition:Open
Image Size: 415 x 280mm
Print Paper Size:430 x 355mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:Crystal Paper
Mat・Frame Size:550 x 450mm
プリント価格
¥165,000(税込)
5.Title: Focus
7  
撮影地:不明
撮影:1980年
Edition:Open
Image Size: 115 x 90mm
Print Paper Size:250 x 132mm
Print Method:Polaroid Print
Media:Polaroid Paper
Mat・Frame Size:405 x 505mm
プリント価格
¥88,000(税込)
6.Title:Nine Focuses -a
8
撮影地:不明
撮影:1980年
Edition:Open
Image Size: 250 x 257mm
Print Paper Size:250 x 257mm
Print Method:Polaroid Print
Media:Polaroid Paper
Mat・Frame Size:450 x 550mm
プリント価格
¥176,000(税込)
7.Title:Nine Focuses -b
9
撮影地:不明
撮影:1980年
Edition:Open
Image Size: 250 x 257mm
Print Paper Size:250 x 257mm
Print Method:Polaroid Print
Media:Polaroid Paper
Mat・Frame Size:450 x 550mm
プリント価格
¥176,000(税込)
8.Title:Three Focuses
      10
撮影地:不明
撮影:1980年
Edition:Open
Image Size: 90 x 280mm
Print Paper Size:90 x 280mm
Print Method:Polaroid Print
Media:Polaroid Paper
Mat・Frame Size:450 x 550mm
プリント価格
¥99,000(税込)
9.Title:Hands -a
11
撮影地:不明
撮影:1975年
Edition:Open
Image Size: 385 x 295mm
Print Paper Size:445 x 340mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:505 x 405mm
プリント価格
¥165,000(税込)
10.Title:Hands -b
12
撮影地:不明
撮影:1975年
Edition:Open
Image Size: 380 x 300mm
Print Paper Size:445 x 340mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:505 x 405mm
プリント価格
¥165,000(税込)
11.Title:Hands -c
13
撮影地:不明
撮影:1975年
Edition:Open
Image Size: 385 x 295mm
Print Paper Size:445 x 340mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:550 x 450mm
プリント価格
¥165,000(税込)
12.Title:Hands -d
14
撮影地:不明
撮影:1975年
Edition:Open
Image Size: 400 x 310mm
Print Paper Size:500 x 400mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:550 x 450mm
プリント価格
¥165,000(税込)
13.Title:A Ball -a
15
撮影地:不明
撮影:1979年
Edition:Open
Image Size: 300 x 400mm
Print Paper Size:440 x 546mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:450 x 550mm
プリント価格
¥143,000(税込)
14.Title:A Ball -b
16
撮影地:不明
撮影:1979年
Edition:Open
Image Size: 400 x 310mm
Print Paper Size:500 x 400mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:550 x 450mm
プリント価格
¥143,000(税込)
15.Title:A Pepper
17
撮影地:不明
撮影:1980年
Edition:Open
Image Size: 160 x 200mm
Print Paper Size:200 x 250mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:405 x 505mm
プリント価格
¥88,000(税込)
16.Title:Walking -a
      18
撮影地:不明
撮影:1982年
Edition:Open
Image Size: 30 x 265mm
Print Paper Size:170 x 320mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:405 x 505mm
プリント価格
¥77,000(税込)
17.Title:Walking -b
      19
撮影地:不明
撮影:1982年
Edition:Open
Image Size: 30 x 265mm
Print Paper Size:170 x 320mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:405 x 505mm
プリント価格
¥77,000(税込)
18.Title:Walking -c
      20
撮影地:不明
撮影:1982年
Edition:Open
Image Size: 30 x 265mm
Print Paper Size:170 x 320mm
Print Method:Gelatin Silver Print
Media:baryta paper
Mat・Frame Size:405 x 505mm
プリント価格
¥77,000(税込)
 以上  
   
   
   
   

アジェのLe Pavillon de l`Auroreなど「M84収蔵作品展」展示の様子

2024年2月5日(月)より開催しているアジェのLe Pavillon de l`Aurore(夜明けのパビリオン)など「M84収蔵作品展」ですが、面白い作品がありそうなので来場したと言うお客様。「欲しくなってしまう。」と考え込んでいらっしゃいました。また、「画一的な作品展示ばかりの日本の写真展で、違う作家個々の特徴を活かした展示で成立している空間に驚きました。」と言ってくれたお客様。日本における写真のあり方をうれいでいらっしゃるご様子。考えるきっかけになった様です。

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁』を開催

Art Gallery M84は、2024年3月4日(月)より飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁(しゅんぎょう)』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84で第137回目の展示として実施する一般公募展です。前回ご来場のお客様に出展されている方のお知り合いですかとお聞きすると、多くの方がネットやDMで面白そうな写真展だから見に来たとの事でした。また、『アートの競演を毎回来ているが、今回が一番素晴らしいですね。展示作品の全てのレベルが高いと感じています。』とのお答えに驚いております。まさに写真芸術の不思議な展示です。今回の代表画像は、2021年風花の受賞作品で白黒バックにスプーンを配したシンプルな構成ですが、単なる静物写真とは異なり、とてもシンボリックで卵の黄色がポイントで効いているアートな作品です。

1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っております。そして、写真の価値を高めたいと思い開催しております。前回のM84賞の受賞作品は、YU-KI(ユーキ)氏の作品『夢幻紀行〜時空を超えて』ですが、リペルアート絵画の上に写真をインクジェットプリントして仕上げた作品です。リペルアートは専用の画材と紙を使って描く偶然性が特徴ですが、絵画の上に写真を融合させる事により表現の可能性は無限に広がる作品です。今回も次の賞(M84賞、 G.I.P.Tokyo賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、なか日には判明する予定です。

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した約27点の作品を展示いたします。

作品をお部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれないのが飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁(しゅんぎょう)』です。部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

※オープニングにて作品説明等「3月4日(月)18:00~」とクロージングにて賞状授与等「3月16日(土)16:00〜」を予定しております。

M84開設1周年を記念して開催(2014.7.21〜)した写真展「人それぞれ」、その後、名称を写真展『アートの競演』に変更、年に2回開催、今回で20回目の開催となります。
今回の募集要項 ☞ http://artgallery-m84.com/?page_id=12

【出展作家】12名(敬称略・申込順)
豊吉 雅昭(トヨヨシ・マサアキ)、野田 光治(ノダ・コウジ)、冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)、宇津井 志穂(ウツイ・シホ)、Yuan(ユアン)、髙村 啓子(タカムラ・ケイコ)、北尾 辰也(キタオ・タツヤ)、谷 明 (タニ・アキラ)、YU-KI(ユーキ)、杉山 環(スギヤマ・カン)、André van Rensburg(アンドレ・ヴァン・レンスバーグ)、桜井 善茂(サクライ・ヨシシゲ)、等。

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【写真展開催概要】
名  称 : 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁』
作 品 数 : 約27点
主  催 : Art Gallery M84
協  力 : G.I.P.Tokyo、(株)フレームマン
作品購入 : 展示作品は、全て購入可能
応  援 : 入場者は気に入った作品にメッセージを投稿できます。
展示期間 : 2024年3月4日(月) 〜 3月16日(土)
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日16:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入   場 : 無料
U R L : http://artgallery-m84.com/?p=12385

<飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁』の代表画像とDM画像>
  
クレジット : My colors, in between © Yuan / M84

アジェのLe Pavillon de l`Aurore(夜明けのパビリオン)など「M84収蔵作品展」を開催

 Art Gallery M84は、 2024年2月5日(月)よりアジェのLe Pavillon de l`Aurore(夜明けのパビリオン)など「M84収蔵作品展」を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第 136回目の展示として実施する企画展です。
当ギャラリーで開催した作品展や飾りたいと思う写真展『アートの競演』で買い上げた作品を含む収蔵作品約30点を展示します。今回の代表画像は、ウジェーヌ・アジェがパリ市歴史図書館などに収める為にソー公園を撮影した作品Le Pavillon de l`Aurore(夜明けのパビリオン)で、建物の水平垂直に拘り、レンズのケラレでプリントの上部両端が黒くなり、極端にアオリを効かせていることが判る作品です。他に、昨年他界したエリオット・アーウィットの作品North Carolina, 1950で、通りを歩く女性がマネキンに声を掛けられ振り向き、目を合わせているかの様な不思議な作品もあります。ぜひ会場でご覧下さい。

特に飾りたいと思う写真展『アートの競演』は、年に2回開催、今までに19回を実施しております。1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思って、開催。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような写真を芸術として創作した作品を展示した中から買い上げた作品です。

【出展作品:約30点予定】
写真作品『Audrey Hepburn 舞台ジン 1951』写真家 リチャード・アヴェドン、写真作品『Le Pavillon de l`Aurore』写真家 ウジェーヌ・アジェ、写真作品『恋人フェルナンデ』写真家 ジャン・アジェロウ、写真作品『North Carolina, 1950』写真家 エリオット・アーウィット、写真作品『Elle, Allemand 1991』写真家 ジャンルー・シーフ、写真アート作品『Eleonore Duse』写真家 エドワード・スタイケン、写真アート作品『reincarnation』グラフィックデザイナー&ファインアートフォトグラファー Akira Nakamura、写真アート作品『Inside The Pool、A First Surface on Aqua』写真家 降旗 良房、写真アート作品『Kawamo、Uminomo』インテリアデザイナー&写真家 冨田 陽子、写真アート作品『Set Me Free、My colors, in between、Expression(表現)』数学者&写真家 Yuan(ユアン)、写真アート作品『Layered City、TV Phantoms. 恋人達』建築家&写真家 谷 明、写真アート作品『Labyrinth』写真家 YU-KI、写真アート作品『椿』カメラマン 安藤 茂喜、写真アート作品『Duet』写真家 森 ハルト、写真アート作品『風姿』写真家 江口 敬、写真アート作品『信号はどこに 2.19』写真家 豊吉 雅昭、写真アート作品『Free、 Harmony』写真家 Junko Sakamoto、 写真アート作品『Karuizawa / 軽井沢』写真家 福岡 陽子、写真アート作品『COSMIC、Bard’s Eye』写真家 北尾 辰也、写真アート作品『Waterside scene』写真家 髙村 啓子。

【作品展概要】
名  称 : アジェのLe Pavillon de l`Aurore(夜明けのパビリオン)など「M84収蔵作品展」
作 品 数 : 約30点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年2月5日(月) ~ 2月24日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=12353

【アジェのLe Pavillon de l`Aurore(夜明けのパビリオン)など「M84収蔵作品展」代表作品】 クレジット : Le Pavillon de l`Aurore © Eugène Atget / M84

以上

作品募集:アートの競演2024春暁

Art Gallery M84は、2024年3月4日(月)より飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁』を開催いたします。G.I.P.Tokyo賞を復活しました。つきましては、作品募集要項に基づき、展示作品の募集を致します。

➡︎ 作品募集要項

作品を展示して誰かに見てもらい、縁があればその方のお部屋に飾ってもらえる。それが飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁(しゅんぎょう)』です。あなたの感情や感覚を表現する事が大切。見る人に理解される事は重要ではありません。あなたも見る人も、あなたの作品がどんな感情を表現 しているか理解されなくても失敗ではありません。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。その作品が購入されたとしたらとても良い事ではありますが、展示しているだけでは、購入に至らないことが多いのです。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。そして、 アートは「オドロキ」なのです。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い珍しい表現の作品、ずっと眺めていても飽きない作品、 見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を表現した作品をお待ちしております。なので作品作りは、演出も、合成も、加工も自由です。ただし、 作品が如何にアートであるか作家本人が語れる事を求めます。

PR用画像は、2021風花のCustomer賞でユアン氏の作品My colors, in betweenです。 My colors, in between © Yuan / M84